09 5月 

NEW MATERIAL!「Ultrasuede」

Posted by CMTEL  |  2016/05/09 17:40

こんにちは、今回は ウルトラスエードをご紹介します。
現在展示中のサンプルは東レ株式会社さんにご協力いただいています。
ウルトラスエード_1

●スエードとは
皆さんご存じの通り、スエードとは動物の革などの内側をサンドペーパーでやすり起毛させた革のこと。スエード生地は汚れやすく雨にも弱いため、普段のお手入れが欠かせません。

●ウルトラスエードとは

一般的な上記のスエードに対して、ウルトラスエードは化学繊維でできた”人工皮革(じんこうひかく)”という種類に属します。表面は繊維が起毛されているため、天然スエードのような風合いと肌触りが特長です。
ここからはウルトラスエードを”特長・機能”、”豊富なカラーバリエーションと厚さ”、”後加工の自由度の高さ”の3つの側面から掘り下げます。

1)特徴・機能
【 天然スエードと同じ構造】
本革が3層で構成されているのと同様、ウルトラスエードも3層構造です。特に表層は超極細繊維で覆われ精密に起毛されているため、造り・外観ともに本革スエードによく似ています。また、フェルトの様に繊維が立体的に絡み合う”3次元不織構造”をしているため、切りっぱなしでもほつれません。本革のおよそ半分の重さなのも特徴で、様々な製品を軽量化することができます。
4.-structure

【上質な素材感】
ソフトでなめらかな肌触りです。独自の方向性を加えた毛羽を表面に入れることで、高級スエード特有の指で文字や模様がかけるフィンガーマーク効果を生み出しています。
ウルトラ_触る02

【用途の多彩さ】
ウルトラスエードの持つ高いファッション性と機能性から、ファッションの世界からインテリア、自動車や航空機の内装、機器の部材などライフスタイルだけではなく様々な分野で使用されています。

【お手入れが簡単な高いメンテナンス性】
シワになりにくく、型崩れしにくいため、家庭用洗濯機で洗うことが可能です。これはウルトラスエードがポリエステル繊維で作られているためです。また、汚れたり雨に濡れたりしても乾けば元の風合いになるので、デイリーユースも可能。

【環境対策への取り組み】
ウルトラスエードの製品ラインナップの一部に使用されているポリエステルのうち30%は植物性由来(サトウキビ)の成分で作られています。残り70%は現時点では石油由来の成分でできていますが、近い将来100%植物性由来ポリエステルで作るための技術開発を進めています。

2)豊富なカラーバリエーションと厚さ
1.10mm厚の生地(HP)では100色近い色数があります。ウルトラスエードを形成するポリエステル・マイクロファイバーは、900kmの長さで1gにも満たない驚異的な細さの繊維です。こういった超極細繊維は、染めるのが難しいとされていますが、東レさん独自の染色技術によって鮮やかな色味から淡い色味、蛍光カラーまで多彩なカラーバリエーションがラインナップされています。
DSC_0204_小

厚さは0.43mm~3mmまでで16種類以上あります。ウルトラスエードはニードルパンチ(多数の針がついた剣山の様な道具で刺し、繊維同士を絡める製法)で作られています。ニードルパンチでないと、これだけの厚さの人工皮革を作ることはできません。この製法を用いてこれだけの豊富なバリエーションを持っているのは東レさんだけです。
DSC_0241_サイズ小

3)後加工の自由度の高さ
箔・型押しなどの伝統工芸的な表面技法はもちろん、最先端のデジタルテクノロジーによる印刷やレーザー処理まで多様な後加工が可能です。以下ではそのバリエーションをご紹介します。

【貼り合わせ加工】
ウルトラスエードは貼り合わせることができます。
貼り合わせ

こちらは2.0mm~3.0mmの生地を何層にも重ね、貼り合わせたブロックです。ウルトラスエードは繊維をフェルト状のシートに加工した後に染色するのですが、高い染色技術によって厚みのある布地の裁断面もムラなく均一に染まっていることがわかります。
DSC_0234_小

パーフォレーション】
丸型に穴あき加工したウルトラスエードに、透け感のあるオーガンジーを貼り合わせています。切りっぱなしでもほつれない3次元不織布構造ならではの加工ですね。
※パーフォレーションとは、用紙の切り取り線や切手のフチ周りのような一定間隔で抜かれている穴のこと。
ウルトラ_穴あき

【インクジェットプリント】
インクジェットプリントされたチェック柄のウルトラスエード。鮮やかな色合いが綺麗にでています。
DSC_0220_小

【箔プリント】
加工したメタリック感のある部分とウルトラスエードのマットな質感の対比がきれいです。
箔プリント

エンボス】
エンボス加工を施した生地には、箔加工とはまた違ったさりげない柄感が出ます。見る角度によって柄の見え具合が変わるため、奥行きのある上品な印象のテキスタイルに。
※エンボス加工とは、凸板と凹板の間に布や紙などの材料を挟んで型押しをすることで表面に凸凹を作る加工方法。
ウルトラ_エンボス

【3Dエンボス】
ウルトラスエード2枚の間にスポンジを挟み丸いエンボス加工をしたものです。ぷくぷくとした起伏がうまれ、立体的なテキスタイルになります。
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上にあげたもの以外にも、色×厚み×加工技術で表現の可能性は無限大です。まだまだ多様な組み合わせ、種類の生地があります。なお、ウルトラスエードは厚さ0.63mmと1.1mmのものをCMTELを通して個人で購入することも可能。ウルトラスエードを使った洋服やインテリアなどの制作に活かせそうですね。現在、東レさんから配布用のサンプルをいただいております。興味がある方やサンプルを希望する方、詳しくはCMTELまでお問い合わせください。

TORAY(BLUE)-[更新済み]

24 11月 

EVENT REPORT!「しっくい塗りを体験しよう!」

Posted by CMTEL  |  2015/11/24 18:03

10月22日にCMTELにて漆喰ワークショップを開催しました。
漆喰の基本的な特性、道具の使い方、塗り方等をレクチャーしました。
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●漆喰(しっくい)とは?
漆喰は石灰を原料とした壁塗り材です。二酸化炭素を吸収しながら硬化していく壁材で、古くから城郭(じょうかく)や民家などあらゆる建築物に使用されています。

今回はロハスウォールさんの「本格漆喰」を使用。こちらは100%天然素材でつくられているためケミカルレスです。接着性を高めるための化学樹脂は一切使わず、昔ながらの海藻のりを用いています。そのため、シックハウスの原因であるホルムアルデヒドを発散しません。人体にとても安全で、速乾性・防水性・調湿機能・抗菌防カビ・消臭効果・防火性にも優れています。

ワークショップでは、大容量の「タンクタイプ」(12kg)を使いました。
漆喰は石灰の粉末・海藻のり・水がペースト状に練られた状態で届くので、すぐに使用することができます。使いきれなかった漆喰は、袋の中の空気を抜いて口をしっかり閉めることで、1年以上経ってもまた使うことができます。漆喰ワークショップ25

漆喰を少量使いたい場合は「チューブタイプ」(800g)もあります。
こちらもペースト状の漆喰がチューブに入っています。コテに直接盛り付ければ、盛り板も不要です。準備も後片付けも少ないのでビギナー向けです。ペットボトルのように蓋がついているので、空気を抜いて蓋をすればこちらも1年以上保管が可能。持ち運びも便利で、画材のジェッソの様に気軽に使えるパッケージです。
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ロハスウォールさんでは、漆喰を購入することができます。カラーバリエーションもホワイトだけでなく、数種類の中から選べます。また、道具レンタルや壁塗りの講習会も開催しているので、興味のある方はぜひHPをご覧ください。

HPはこちらから→ロハスウォール

 

●「しっくい塗りを体験しよう!」ワークショップの様子
1)講義「漆喰とは?」
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講義では講師の辻氏より漆喰の原材料や、硬化の仕組み、特長について詳しく学びました。
原材料である石灰石を、実際に触れてみます。ザラザラした質感で、キラキラとした結晶を含んだ石です。
漆喰ワークショップ01

2)道具の紹介
使用した道具は「コテ」と「盛り板」。両方とも左官職人が現場で使うものと同じものです。盛り板は裏側に持ち手が付いています。コテは中指と人差し指の間で中心の棒を挟み、柄を握ります。
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3)実習「板材に塗ってみよう」
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漆喰を使用する際はまず、使用できる柔らかさにしなければなりません。
袋の中では漆喰と水が分離し、固くなっているため袋の上から足や手で揉みます。
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ある程度柔らかくなってきたら、次は柄杓(ひしゃく)を使ってよく混ぜます。
目安はパンケーキミックスの生地状です。塊がなくなれば使用できます。
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盛り板に漆喰をのせます。漆喰の端をコテですくい、盛り板をひっくり返しながらコテの腹にのせます。この盛り板さばき、辻氏がしているのを見ると簡単そうですが実際にやってみると難しいです。漆喰ワークショップ07漆喰ワークショップ11
コテにのせた漆喰を、まず下から上へ塗ります。
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次に左右にならしていきます。
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辻氏にコツを教わります。
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コツを掴み、盛り板さばきにもだんだんと慣れてきました。皆さん集中して板材を塗っています。
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基本の塗り方は以上です。

 

様々なコテと表現できる模様
今回使用したコテは3種類。これらを使って作ることのできる模様を紹介します。

剣先コテ
先が剣先のように尖っているのが特長のコテ。
剣先コテには長所が二つあります。一つは他のコテよりも壁に接する面積が最も大きく、1度でたくさん漆喰を塗ることができます。もう一つは、先が角になっているので、角(かど)をそのまま塗ることができます。表面をならし滑らかな面を作ることはもちろん、エッジを使ってシャープな模様を表現することも可能。
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扇型の模様を描くこともできます。
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「ランダムパターンコテ」
ランダムで立体的な模様を簡単に描くことができるコテです。
予め漆喰を3mm以上に厚めに塗りつけておきます。その上からコテを直線的・曲線的に動かすことで、立体的な仕上げ模様を表現することが可能。レリーフ状の壁面と、光源がつくりだす影の変化を楽しめます。他のコテではこの仕上げ模様を出すことは難しく、このコテならではの表現です。
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「クシコテ」
「櫛引仕上げ(くしびきしあげ)」という仕上げ模様をつくる専用のコテ。櫛引仕上げとは、クシで引いたようにギザギザした凹凸をもつ模様のことをいいます。店舗の内装などでよく見かける仕上げ模様の代表的な表現方法の一つです。
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コテのギザギザしたエッジを、壁に対して少し起こした状態で動かします。そうすると櫛引き模様のできあがりです。
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「木コテ」
木コテは「乱流」「引きづり仕上げ」という仕上げ模様を作る時に使用します。底に丸みがついているので、滑るように模様を描くことができます。
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「ブラシ」
身近にある道具でも模様を描くことができます。身の回りにあるものでどんな模様を作ることができるのか実験してみたくなりました。使い方しだいで身近な日用品も壁塗りの道具に使えそうです。
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●自由制作

各自が持参した素材に漆喰を組み合わせて、自由制作を行いました。制作の様子を一部紹介します。

「漆喰×ダンボール」
漆喰の水分をダンボールが吸い膨張するため、表面が波うちました。その凹凸が漆喰の表面越しにもうっすら浮き出てきました。水分の影響を受けやすい下地材の特徴を逆手にとると、思いもよらない模様が現れました。
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「しっくい×ビーズ」
漆喰を塗った上からビーズを散布しています。ネオンカラーのビーズと漆喰との色の組み合わせがきれいですね。乾く前の漆喰は柔らかいので、表面に他の素材を埋め込む加工が可能です。
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「漆喰×カゴバッグ」
カゴバッグをタンクタイプの漆喰に丸ごと浸しています。塗り終えた後のバッグは想像以上の重量でした。乾燥後が楽しみですね。
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「漆喰×フィギュア」
コテではなく指を使い、厚みを調節しながら塗っていました。
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普段触れることのない漆喰を体験することで、今後の制作にも活かせるのではないでしょうか。また、それぞれ違った素材を持参し、漆喰でどのような表現が可能かを楽しんで検証できたようでした。

CMTELには漆喰のサンプルが展示されています。今回のワークショップに参加出来なかった学生もサンプルを見にぜひCMTELにお越しください。

※今回のワークショップはロハスウォールさんにご協力いただきました。

06 10月 

NEW MATERIAL!「ベンジャミンムーア・ペイント」

Posted by CMTEL  |  2015/10/06 14:18

こんにちは。
今回は『ベンジャミンムーア・ペイント』をご紹介します。
現在展示中のサンプルは日本でベンジャミンムーアを取り扱う販売商社『株式会社ニシイ』さんにご協力いただいております。

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ベンジャミンムーア・ペイントとは?
アメリカのペイントマーケットをリードしているベンジャミンムーア社が製造する高品質のペイントです。アメリカを含め、北米地域では自分たちで部屋のペイントをすることが一般的な習慣となっているため、誰が塗っても美しく仕上がるように高品質なペイントが生み出されました。IKEAのルームセットの壁や、ストア内各所の壁に使用されているペイントはこのベンジャミンムーア・ペイントです。

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豊富なカラーバリエーション
ベンジャミンムーア・ペイントの最大の特徴は色数の多さです。リーガルセレクトシリーズには3,600色もの豊富なカラーバリエーションがあり、白だけでも164色があります。
顔料の配合率など、全ての色の情報はディスペンサーという機械によりデジタル管理されているため、 前回オーダーしたものと同じ色が出来上がります。前回と同じ色をオーダーしたのに、次に買ったペイントを塗ってみると色が微妙に違ったということはありません。
また、その他のシリーズとしてはペイントした面に様々な効果や機能を加えるエフェクトシリーズも充実しています。メタリック調やラメ入り、乾くとチョークボードになるペイントや、砂が混ぜ込んであるため表面にレリーフ状の起伏を作ることのできる「テクスチャーサンドペイント」、金属の粒子が含まれていて乾くとマグネットをつけることのできる「マグペイント」などがあります。


5つの特徴
ベンジャミンムーア・ペイントにはカラーバリエーション以外に大きな5つの特徴があります。

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1,臭いがほとんどしない
一般的なペイントには、様々な揮発性有機化合物が含まれています。揮発性有機化合物とはシックハウスの原因物質の1つとされているトルエン、キシレン、ホルムアルデヒド、水銀、鉛などを指します。ベンジャミンムーア・ペイントにはこれらの物質が一切含まれていません。そのため、ペイント独特の嫌な臭いがほとんどありません。
実際にCMTELでも缶のふたを開けてみて、想像以上の臭いのなさに驚きました。CMTEL館内で試し塗りをしましたが、開館中でも全く影響がありませんでした。溶剤の臭いや成分が苦手な人でも扱うことができそうです。

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2,色ムラができにくく、塗りやすい
色ムラができにくく、誰が塗っても簡単に美しく均一に仕上がります。何度も上から塗り直す必要がないので、作業時間の短縮にもなり、作業工程がとても楽になります。また、濃い色の下地の上に薄い色を重ねて塗っても、2回だけできちんと下地が隠れます。

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3,飛び散りが少ない
ベンジャミンムーア・ペイントは「スパッタフリー」という飛び散りを少なくする特許機能を備えています。ペイント中のアクリル樹脂の含有率を100%に高めることで、高粘度で飛び散らず伸びの良いペイントになります。
試し塗りをした際に垂直に立てかけた板材に塗ってみましたが、全く飛び散りや垂れがなく塗りやすかったです。
この機能が特に本領を発揮するのは天井を塗る時です。上を向いての作業がかなり楽になるでしょう。

4,速乾性の高さ
ペイント後30分から1時間経てば手で触れてもペイントがつかなくなります。あっという間に乾くので、乾燥のための待ち時間も短縮でき作業効率が上がります。ペイントを行おうとすると多少の心構えが必要ですが、このペイントにはそれが不要です。その手軽さを例えるなら、ペンキというよりもアクリル絵の具に近いものを感じました。使った後の道具はアクリル絵の具同様、水で洗うことができます。

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5,ついた汚れが落ちやすい
塗装面の乾燥膜の強度が高いため、塗装がはがれにくく丈夫で耐久性に優れています。塗装後の汚れも拭き取ることができるので手入れが簡単です。安価なペイントには価格を抑えるために不純物が混ぜられています。一方ベンジャミンムーアのペイントには膜を作る力が強い「ピュアアクリル樹脂」が100%含まれているため、耐久性に優れています。

下塗り材(プライマー)
「プライマー」とはペイントを剥がれにくくし、綺麗に仕上げるための下塗り材です。また、発色やのびをよくして、下地の影響を受けにくくします。例えば細かい空洞をもつ陶器や金属等のペイントしにくい素材にあらかじめ塗っておくことにより、上塗りの吸い込みを抑え下地との密着性を高め、より耐久性を高めることができます。木材の場合はアク止めとして使用します。
ベンジャミン06
上の画像の板材の色は元々白です。向かって左側は下地にプライマーを塗っていますが、右側は塗っていないので下地の白が透けて見えます。このようにプライマーを塗ることによって下地の色の影響を受けにくくなります。上塗りを2度重ねて塗ってもよいのですが、プライマーを使用することで選んだペイントの色を確実に表現することができます。

ペイント用ツール
ベンジャミン08
ペイント用のツールも充実しており、使い方次第で様々な二次加工を楽しむことができます。これらのツールは店舗にて購入することができます。

今回ベンジャミンムーア・ペイントを使ってみて、その手軽さに壁塗り用ペイントの敷居が低くなりました。それは試し塗りが思いの外簡単で、きれいに臭いもなくペイントできたからだと思います。次はもっと広い所を塗ってみたいと自然と思わせてくれるペイントです。以上の素材サンプルやツールは、CMTELで実際に確認することが可能ですので、皆さん是非CMTELへお越しください。


ベンジャミンムーアペイントロゴデータ
『株式会社ニシイ』

 

04 9月 

素材モニター募集のお知らせ

Posted by CMTEL  |  2015/09/04 16:36

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こんにちは、CMTELです。
いよいよ後期が本日よりスタートしましたね。

只今CMTELでは、モニターとして樹脂で作品を作りたい学生を募集しております!
日新レジン株式会社から提供される樹脂を使って作品を作ってみませんか?

応募には以下の諸条件があります、注意事項もありますのでよく確認してください。

【応募資格・条件】
●対象学生:学部3・4年生、院生、研究生
●参加の必須条件:説明会への事前エントリー、説明会への出席、
作品画像(制作過程・完成後の画像を最低2枚以上)、コメントの提出
●説明会への事前エントリー期限:9/16(水)17時まで
●説明会:9/17(木)16時20分より
●説明会会場:CMTEL(メディアセンター2階)
●募集定員:多数の場合選考あり
●注意事項:日新レジン株式会社のホームページへの「大学名・学部・学科・氏名・作品画像・コメント」の掲載の可能性あり※ただし掲載順等は日新レジン株式会社に委任
●フィードバックしてほしいもの:コメント、作品の画像2枚以上
※提供された日新レジン株式会社製の樹脂を主体として作られた作品に限る
●作品の所有権:作者本人
●参加費・材料費:無料

【スケジュール】
提供までの流れは以下となっております。
●STEP1「説明会への事前エントリーをする」9/16(水)17時締切
●STEP2「説明会に出席する」9/17(木)16時20分より
●STEP3「素材の提供・制作開始」10月上旬に提供予定、製作期間は約1ヶ月半程
●STEP4「作品画像・コメント提出」11月下旬締切

【提供樹脂に関して】
CMTELにて樹脂のサンプルを展示しています、現物を確認したい方はCMTELまでお越しください。
クリスタルレジン(1.5kgセット)、クリスタルレジンNEO(1.5kgセット)、ホビーキャストNX白(500gセット)、ホビーキャストNXアイボリー(500gセット)、ホビーキャストNX透明(500gセット)、グミーキャスト ソフト(275gセット)、グミーキャスト ハード(300gセット)、グミーキャスト 透明(300gセット)、発泡ウレタンソフトF(350gセット)、低粘土エポキシ樹脂Z-1(1kg)・20分型硬化剤(250g)、希望者には着色剤NRクリアカラー4色セット・表面コート剤NRクリアコートも提供可

【応募先と応募方法】
●八王子キャンパスの学生:メディアセンター2階CMTELまで、直接申し込みにきてください。
●上野毛キャンパスの学生:メールにて受け付けます。cmtel@tamabi.ac.jpまで、以下7項目を明記し送信してください。件名「説明会参加希望」、学部・学科・学年・学籍番号・氏名・フリガナ

なお以上の詳細は、学内の掲示板にもCMTEL NEWS no.1として掲示しています。

11月には芸祭も控え、展示用の作品制作やアクセサリー作りなどを検討している学生のみなさんもいるのではないでしょうか?

絶好のチャンスですので、まずは説明会への参加をぜひ検討してみてください。
何か分からない点がある場合は、お気軽にメディアセンター2階CMTELまでお越しください!

21 5月 

NEW MATERIAL!「エコ・クレヨン」and more!

Posted by CMTEL  |  2015/05/21 17:49

こんにちは。
今回は自然素材のみで作られたアートツール「エコ・クレヨン」「エコ・フィンガーペイント」「エコ・ドゥ」をご紹介します。
現在展示中のサンプルはアメリカの子ども用アートツールブランド『eco-kids』の製品になります。
eco-kids』は、“自分たちの子どもに安全なアートツールを与えたい”と考えた夫婦が、幼少時代に彼らの祖母が考案し与えてくれたオリジナルのアートツール作りのレシピを自然素材で復刻させたのが始まりでした。
集合

初めにエコクレヨンをご紹介します。
エコ・クレヨン
エコクレヨン

●エコ・クレヨンとは?
一般的なクレヨンは石油由来の原料を含んでいますが、エコ・クレヨンは天然の蝋と海のミネラルといった自然素材のみで作られたクレヨンになります。
そのため、エコ・クレヨンは一般的なクレヨンに比べ、特有のべとつきや臭いも抑えられています。
エコクレヨン05

●きれいな発色
海のミネラル色素を使用しているので、人体に無害でありながらも優しい色あいがエコ・クレヨンの魅力の1つです。
カラーバリエーションは8色と多くはありません。しかし一般的なクレヨンは紙に1色目を塗った上から、別の2色目を重ねての混色が難しいのに比べ、エコ・クレヨンは混色が可能で少ない色数でも広い色調の幅を表現することができます。
エコクレヨン06

●握りやすい形状
エコ・クレヨンは握力の弱い人にも握りやすいように、石ころのような形をしています。常にどこかに角があるため、描き易さも逸品です。ごつごつとした見た目ですが、描き心地はさらさらとしており、クレヨン特有の描きカスもでません。
スティック状のクレヨンとは違い、エコ・クレヨンは持ち方に決まりはなく描き方は自由です。持ち方によっては一度に複数の線を引くことや面で塗ることもできます。まるで幼い頃、道路に落ちている石で落書きしたことを想起させるような、創造力をかき立てられる形状となっています。
エコクレヨン03


次に「エコ・フィンガーペイント」をご紹介します。
エコ・フィンガーペイント
エコフェンガーペイント05

●エコ・フィンガーペイントとは?
植物・野菜・果物・米粉・コンスターチ等で作られた水彩絵具です。
こちらも全て自然素材でできているため、指や手を使ってペイントをしても肌が荒れにくい点が特徴です。
エコフェンガーペイント03

●自然の色素
エコ・フィンガーペイントに用いられている色素は、スパイスのクチナシ(下画像参照)・ベニノキの種・紫イモ・赤キャベツ等から抽出されています。クチナシは着色料としてたくあんにも一般的に用いられるスパイスです。
発色は一般的な絵具よりも深みのある色合いで、カラーバリエーションは5色です。
くちなし
エコフェンガーペイント04

●使いやすいパウダー状
パウダー状になっているので必要な分だけ出し、水と混ぜ合わせて使用します。色の濃さはパウダーの量で調節することができ、混色ももちろん可能です。紙の上に直接パウダーをのせて描けば、パレットも必要なく片付けも簡単です。もちろん筆を使ってもよいですが、指や手を使って描いて楽しむ事もできます。
絵具以外の使い道としては、着色剤として何か他の材料に混ぜて使用してみてもいいかもしれません。
エコフェンガーペイント02

最後に「エコ・ドゥ」をご紹介します。
エコ・ドゥ
エコドゥ

●エコ・ドゥとは?
野菜と植物と果物のみで作られた5色セットの小麦粘土です。着色剤にはクチナシや 紫イモを使用しており、優しい色合いをしています。
通常の粘土には防腐剤・保存剤・乳化剤・硬化剤が多く含まれていますが、全て自然素材で作られているため人体にも優しくアレルギーも出にくい粘土です。
乾いてしまっても、オリーブオイルを足し、練る事で柔らかくなります。
エコドゥ03

●弱い握力でも造形可能
柔らかく、ふんわりした触感の粘土で、粘土を触っているというよりお菓子の生地を触っているような感覚です。
手にも付きにくく、扱いやすい粘土です。
エコドゥ02

●優しい匂い
一般的な小麦粉粘土には含まれないオーガニック・ローズマリー油や大豆油を使用しているので、匂いも気になりません。
食材

 

これらのアートツールはアレルギーをお持ちの方でも安心して制作を行えるツールです。身体にも自然にも優しく制作を行えるのは素敵ですね。今回は食材を原料にした着色剤を用いた製品の一例としてご紹介しました。今後のものづくりにおいても食材の可能性と汎用性の高さからは目が離せません。
実際にエコ・クレヨンは試し書きが行えますので、是非CMTELにお越しください。
皆様のご来館お待ちしております。


logo
http://www.ecokidsusa.com/index.html

Cast Japan