25 5月 

6月休館日のお知らせ

Posted by CMTEL  |  2015/05/25 14:51

こんにちは、6月の休館日をお知らせします。

土曜:6、13、20、27日

日曜:7、14、21、28日

その他:17日(水)、18日(木)はワークショップ開催のため閉館いたします。

また、6月はワークショップの開催等にともない、一部開館時間の変更があります。

●12日(金):10:30〜15:00(短縮開館)

●16日(火):10:30〜15:00(短縮開館)

●19日(金):13:30〜17:00(短縮開館)

———————————————————————————————————-—————————————-

6月17日(水)、6月18日(木)に開催される
ワークショップ「樹脂成型・多摩美リングを作ろう」についての詳細はこちら

21 5月 

NEW MATERIAL!「エコ・クレヨン」and more!

Posted by CMTEL  |  2015/05/21 17:49

こんにちは。
今回は自然素材のみで作られたアートツール「エコ・クレヨン」「エコ・フィンガーペイント」「エコ・ドゥ」をご紹介します。
現在展示中のサンプルはアメリカの子ども用アートツールブランド『eco-kids』の製品になります。
eco-kids』は、“自分たちの子どもに安全なアートツールを与えたい”と考えた夫婦が、幼少時代に彼らの祖母が考案し与えてくれたオリジナルのアートツール作りのレシピを自然素材で復刻させたのが始まりでした。
集合

初めにエコクレヨンをご紹介します。
エコ・クレヨン
エコクレヨン

●エコ・クレヨンとは?
一般的なクレヨンは石油由来の原料を含んでいますが、エコ・クレヨンは天然の蝋と海のミネラルといった自然素材のみで作られたクレヨンになります。
そのため、エコ・クレヨンは一般的なクレヨンに比べ、特有のべとつきや臭いも抑えられています。
エコクレヨン05

●きれいな発色
海のミネラル色素を使用しているので、人体に無害でありながらも優しい色あいがエコ・クレヨンの魅力の1つです。
カラーバリエーションは8色と多くはありません。しかし一般的なクレヨンは紙に1色目を塗った上から、別の2色目を重ねての混色が難しいのに比べ、エコ・クレヨンは混色が可能で少ない色数でも広い色調の幅を表現することができます。
エコクレヨン06

●握りやすい形状
エコ・クレヨンは握力の弱い人にも握りやすいように、石ころのような形をしています。常にどこかに角があるため、描き易さも逸品です。ごつごつとした見た目ですが、描き心地はさらさらとしており、クレヨン特有の描きカスもでません。
スティック状のクレヨンとは違い、エコ・クレヨンは持ち方に決まりはなく描き方は自由です。持ち方によっては一度に複数の線を引くことや面で塗ることもできます。まるで幼い頃、道路に落ちている石で落書きしたことを想起させるような、創造力をかき立てられる形状となっています。
エコクレヨン03


次に「エコ・フィンガーペイント」をご紹介します。
エコ・フィンガーペイント
エコフェンガーペイント05

●エコ・フィンガーペイントとは?
植物・野菜・果物・米粉・コンスターチ等で作られた水彩絵具です。
こちらも全て自然素材でできているため、指や手を使ってペイントをしても肌が荒れにくい点が特徴です。
エコフェンガーペイント03

●自然の色素
エコ・フィンガーペイントに用いられている色素は、スパイスのクチナシ(下画像参照)・ベニノキの種・紫イモ・赤キャベツ等から抽出されています。クチナシは着色料としてたくあんにも一般的に用いられるスパイスです。
発色は一般的な絵具よりも深みのある色合いで、カラーバリエーションは5色です。
くちなし
エコフェンガーペイント04

●使いやすいパウダー状
パウダー状になっているので必要な分だけ出し、水と混ぜ合わせて使用します。色の濃さはパウダーの量で調節することができ、混色ももちろん可能です。紙の上に直接パウダーをのせて描けば、パレットも必要なく片付けも簡単です。もちろん筆を使ってもよいですが、指や手を使って描いて楽しむ事もできます。
絵具以外の使い道としては、着色剤として何か他の材料に混ぜて使用してみてもいいかもしれません。
エコフェンガーペイント02

最後に「エコ・ドゥ」をご紹介します。
エコ・ドゥ
エコドゥ

●エコ・ドゥとは?
野菜と植物と果物のみで作られた5色セットの小麦粘土です。着色剤にはクチナシや 紫イモを使用しており、優しい色合いをしています。
通常の粘土には防腐剤・保存剤・乳化剤・硬化剤が多く含まれていますが、全て自然素材で作られているため人体にも優しくアレルギーも出にくい粘土です。
乾いてしまっても、オリーブオイルを足し、練る事で柔らかくなります。
エコドゥ03

●弱い握力でも造形可能
柔らかく、ふんわりした触感の粘土で、粘土を触っているというよりお菓子の生地を触っているような感覚です。
手にも付きにくく、扱いやすい粘土です。
エコドゥ02

●優しい匂い
一般的な小麦粉粘土には含まれないオーガニック・ローズマリー油や大豆油を使用しているので、匂いも気になりません。
食材

 

これらのアートツールはアレルギーをお持ちの方でも安心して制作を行えるツールです。身体にも自然にも優しく制作を行えるのは素敵ですね。今回は食材を原料にした着色剤を用いた製品の一例としてご紹介しました。今後のものづくりにおいても食材の可能性と汎用性の高さからは目が離せません。
実際にエコ・クレヨンは試し書きが行えますので、是非CMTELにお越しください。
皆様のご来館お待ちしております。


logo
http://www.ecokidsusa.com/index.html

Cast Japan