27 4月 

HP掲載用イメージ

今年度最初のワークショップは「樹脂成型」です。
樹脂の扱い方や注型制作の基本、シリコン型の制作方法など、樹脂の使用方法、成型方法などを詳しくレクチャーします。又、実際に素材(樹脂)を使用し、実演・実習も行います。

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実習では、多摩美のロゴをモチーフにした通称「多摩美リング」を制作します。
出来上がった指輪は、もちろんお持ち帰りいただけます!

この樹脂の成型方法は、覚えれば各自で制作可能な技術ですので、制作にも役立つと思います。
また、透明な樹脂やスポンジのような成型材料など、各自で取り扱うことができる材料をたくさん紹介
します!

この機会にぜひ樹脂注型技術を習得してください!

【開催概要】
●日時:2015年6月17日(水)  6月18日(木)
①14:00〜 ②15:10〜 ③16:20〜 ※両日ともに全3回/各回約1時間/定員入れ替え制
●場所:CMTEL(八王子キャンパス・メディアセンター2F)
●講師:日新レジン株式会社 戸丸 氏  目黒 氏  山本 氏
●対象:多摩美術大学全学生
●定員:各回30名
※先着順/定員になり次第、募集を締め切ります。

【応募方法】
●八王子校舎の学生は、メディアセンター2F CMTELにて直接申し込み手続きをしてください。
※来館の際には、学生証を持参してください。

●上野毛校舎の学生は、メールにて受け付けます。
cmtel@tamabi.ac.jpまで、ワークショップ参加希望と明記の上、希望日と希望時間 (第一/第二希望を記入) と学部/学科/学年/氏名/電話番号を明記の上、送信してください。

以上、皆さんの参加をお待ちしてます!!

※このワークショップは、サポート企業・日新レジン株式会社様にご協力頂いております。

20 4月 

GW・5月休館日のお知らせ

Posted by CMTEL  |  2015/04/20 11:29

GW・5月休館日をお知らせします。

ゴールデンウィーク:4月29日(水)〜5月6日(水)

土曜:2、9、16、23、30日

日曜:3、10、17、24、31日

5月は7日(木)より通常通り開館いたします。
5月もぜひCMTELを活用して下さいね!

16 4月 

MATERIAL INFORMATION「スタンピングリーフ」

Posted by CMTEL  |  2015/04/16 11:30

こんにちは。
今回は「スタンピングリーフ」をご紹介します。
現在展示中の印刷サンプルは『吉田金糸店』さんにご協力いただいています。
スタンピングリーフ3


「スタンピングリーフ」とは?
吉田金糸店さんから発売されている、箔の転写が自分で簡単にできるフィルムのことです。カラーバリエーションも24色と豊富です。通常の箔押しは特殊印刷と呼ばれ、印刷屋に外注をする必要があります。また専用の金型を作成する必要があるため時間もコストもかかります。一方スタンピングリーフは原稿と家庭用アイロンさえあれば、かなり手軽に箔押し風の表面加工をすることができます。ただし原稿の印刷をする際に大切な注意点がいくつかありますので、以下で詳しく説明していきます。
スタンピングリーフ2


●スタンピングリーフの仕組み
スタンピングリーフは熱によって印刷物のトナーとスタンピングリーフの裏面(白色)の接着剤が反応し、金箔が紙に張り付く仕組みとなっています。ただし反応するのはレーザープリンターかトナー式コピー機(オイルレストナー)で出力したものに限られます。インクジェットプリンターのインクには反応しないので注意が必要です。
スタンピングリーフ裏2


●スタンピングリーフの使い方

必要な道具は下記の5つです。

・スタンピングリーフ
・原稿
・家庭用アイロン
・下敷きとなるようなノートや電話帳など
・乾いた布
必要なもの02

次にスタンピングリーフを原稿に圧着する方法について説明します。
1.箔をのせたい図案をスミ(黒のベタぬり)にした、モノクロの原稿を制作します。今回はCMTELの文字に箔をのせたいので、以下の様なデータを作ります。スクショ

2.繰り返しの説明になりますが、印刷は必ずレーザープリンター又はオイルレストナーを使用したコピー機で行います。インクジェットプリンター・乾熱・インクリボン電話FAX付きコピー・オイル入りトナーで印刷したものは使用できません。以上のことに気をつけて印刷をすれば原稿の出来上がりです。
原稿2

3.原稿の図案を覆うようにスタンピングリーフの表(色がついている面)を上にして重ねます。
この場合は金色の面を上にします。原稿の下には、ノートや電話帳など固いものを敷いて台にします。アイロン台では柔らかすぎるため、下敷きには不向きです。(下の画像は解説用にスタンピングリーフを原稿の図案からずらしていますが、実際に行う際は図案の全面をスタンピングリーフで覆ってください。)
ノート原稿フィルム

4.アイロンの温度を約140°〜150°に設定します。設定温度が高・中・低のみの場合は低から始めてください。温度が高いと、シワが入ったり変色するので注意が必要です。アイロンが温まったら、アイロンをしっかり押え前に滑らせます。3〜4回繰り返し当てます。
アイロンがけ

5.スタンピングリーフをゆっくりとはがすと、金箔の転写された図案が出来上がります。余分についた金箔は布で軽く拭き取ります。以上で完成です。
剥がし過程
出来上がり

●箔押し可能な素材
紙以外にも木材や革に使用することが可能です。その際には別途必要な材料があります。詳細は以下のURLでご覧ください。
URL: http://www.yoshida-leaf.com/tukai.html

木材の加工例
木

革の加工例
革

このように手軽に箔押しする事が可能なので、ポートフォリオや名刺、パッケージの制作等に利用できそうですね。CMTELではスタンピングリーフの加工方法をさらに分かりやすく説明したDVDもご覧いただけます。
気になった方は是非CMTELへお越しください。

吉田金糸店

04 4月 

NEW MATERIAL!「レトロ印刷」

Posted by CMTEL  |  2015/04/04 10:00

こんにちは。
今回は「レトロ印刷」をご紹介します。
現在展示中の印刷サンプルは『株式会社JAM』さんにご協力いただいています。RetroPrint01


「レトロ印刷」
とは、株式会社JAMさんから提供されている、
孔版印刷を利用した一種のスクリーン印刷です。
従来のフルカラー印刷とは根本的に考え方も違い、入稿データの作り方や印刷の原理も、シルクスクリーンや版画に近い作り方です。そのためランダムに版ズレが起き、インクの色ムラやかすれが起こりますが、印刷の風合いがまさにレトロな、雰囲気のあるモノに仕上がります。
まるで現代の版画のような印刷が、この『レトロ印刷』なのです。

●孔版印刷とは?
スクリーン状の版に細かい穴を開け、そこからインクを紙に押し出す印刷技法です。新聞の折り込みチラシや、学校でのプリントなどでも使用されており、もっとも簡易的な印刷のひとつです。

RetroPrint22


●レトロ印刷の特徴
1) ランダムに起こる版ズレ

レトロ印刷の大きな特徴として、版ズレがあります。シルクスクリーンのように1色ごとに色を重ねていくため、予想外のランダムな版ズレが起こります。そのため、1枚1枚違った風合いに仕上がります。
RetroPrint05

2) 混色するインク
レトロ印刷インクは半水性のため、色を重ねたときに混色します。PhotoshopやIllustratorなどで色を乗算したような感覚で、濃度設定やインクの組み合わせを行うことができます。
RetroPrint06

3) かすれるインク
レトロ印刷はインクがかすれやすく、手描き感が出ます。木炭画やパステル、鉛筆のかすれ具合を表現しやすく、木炭画などの絵をスキャンして刷っても同じような仕上がりになります。
RetroPrint11

4) インクの色ムラやグラデーション
色によってムラが出やすかったり、出にくかったりする場合があります。
また、薄い色や細かいものはグラデーションが出にくい場合もあります。RetroPrint21


●レトロ印刷の原理

版の小さな孔の密度で濃淡を表現するため、濃度の薄い部分は密度が荒くなります。
RetroPrint20


●オフセット印刷とレトロ印刷の違い
雑誌やポスターなど、よく目にするフルカラーの印刷物のオフセット印刷と、レトロ印刷は大きく異なります。水と油が反発することを利用して印刷を行っているオフセット印刷に対し、レトロ印刷は版に細かい孔を開け、インクを紙に押し出します。

また、インクにも大きな違いがあります。オフセット印刷では油性のインクを使用しますが、レトロ印刷では半水性(エマルジョン)インクを使用しています。紙に直接インクがのったような仕上がりになることも、レトロ印刷の特徴になります。オフセット印刷では特色扱いになる蛍光色も、レトロ印刷では通常インクと同じ扱いになります。
RetroPrint19


●紙、インクの種類
株式会社JAMさんでは様々な種類の紙、色のインクを使用することができます。印刷がチラシやフライヤーといった薄い紙のための『ペラ紙印刷』と、ポストカードのような厚紙のための『厚紙印刷』に分かれており、それぞれインクに合わせて選ばれたこだわりの紙が揃えられています。さらに29色のインクを組み合わせて、自分のアイディアを表現していくことができます。
RetroPrint10_2RetroPrint24

CMTELでは、新色のパステルカラーのサンプルも展示しています。
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●ツヤプリ印刷

ツヤプリ印刷とは、米国・バーコ社が開発した隆起効果をだす特殊印刷(バーコ印刷)になります。発泡性の樹脂パウダーを印刷面に定着させ、加熱させて樹脂パウダーを溶解、膨張させ印刷面を立体的に仕上げます。
レトロ印刷の味わいをそのままに、ぷっくりツヤツヤした印刷面を生み出してくれます。また、ツヤプリ印刷をしたインクは色落ちする事はなく、丈夫で長持ちです。
RetroPrint14

ツヤプリ印刷でも、レトロ印刷の特徴であるズレの表現が可能です。
RetroPrint02 


こちらで紹介した印刷以外にも、金インク印刷や、製本、断裁加工、折り加工など様々な加工も行っています。

WEBや郵送での入稿も可能なので、個展やイベントでのフライヤー、ポートフォリオの表紙、名刺作りなど様々な場面で活用できそうですね。
また、大阪にある実店舗ではワークショップや、孔版印刷、シルクスクリーンを使った印刷や制作をすることができるワークスペースの提供も行っています。

こちらに紹介しきれなかった印刷サンプルが、まだまだたくさん展示されています。
制作意欲をとても刺激される印刷サンプルですので、是非CMTELに来館して実物をご覧ください。
皆様のご来館をお待ちしております。

 

 

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上記のHPでは実際に印刷されたフライヤーの見本や、紙・印刷の種類がより詳しく紹介されています。
サイズ別の価格表も掲載されているので、是非参考にしてみてください。