Nov 3rd Tue 2009
11月3日 火曜日
Oct 23th Fri 2009
10月23日 金曜日
校内のCMTELにて、本プロジェクトの中間発表を行いました。
この日までに各チームはコンセプト等の書かれたバナー2本と、製作物の見本となるモックアップを製作。
それらの展示と合わせて、ディスプレイを用いたプレゼンテーションしました。
今回はアートセンターの先生方、本校の各学科の教授の方々、プロダクト学科生の方々にも来ていただきました。
始めて複数の方を交えてのプレゼンテーションだったので、良い緊張感のある時間を過ごすことができました。
また初めての方に発表する機会となり、分かりやすく伝えることの大変さを改めて実感しました。
各学校の先生方からはとても参考になるアドバイスを色々といただきました。
自分たちの製作物に対して客観的な視点を与えていただいたことで良い刺激となりました。
丸山恭子(プロダクトデザイン)
伊藤歩(情報デザイン)
Jason Wu(グラフィックデザイン)
Bessy Liang(プロダクトデザイン)
Leigh Anne Kobe(環境デザイン)
わたしたちチームMUSUBIは、親と子・家族と地域・人と人を結んでいくシステム/ウェブコンテンツをデザインし、その生活の中で使われるツールとしてお弁当箱他4アイテムを提案します。
李受燕(グラフィックデザイン)
泉水綾乃(プロダクトデザイン)
大久保美希(環境デザイン)
Sophie Wijaya(プロダクトデザイン)
Stu Fingerhut(環境デザイン)
チームSHU livingは、廃線された東急東横線と使われなくなった貨物船コンテナーを再利用し、人々が自由に移動したり幅広いコミュニケーションを可能にする新しい集合住宅を提案します。
布目里奈(環境デザイン)
安田三美(情報デザイン)
Eric Mathias(グラフィックデザイン)
Grace Lee(プロダクトデザイン)
Vanessa Choi(環境デザイン)
三木弓枝(グラフィックデザイン)
大木俊彦(プロダクトデザイン)
田中綾乃(テキスタイルデザイン)
Kam Leang(プロダクトデザイン)
Jessica Pell(環境デザイン)
サステナブルな生活をしていくためには何が必要なのかを、ファッションの分野から考えました。ri japanでは、reincarnation(再生)+日本の伝統工芸をコンセプトに、生まれかわることを楽しむブランドを提案したいと考えています。
横田未緒(グラフィックデザイン)
岸上真帆(環境デザイン)
寺井正樹(情報デザイン学科)
Steve Shin(プロダクトデザイン)
Erika Kovesdi(環境デザイン)
家+庭=家庭 家+niwa=! 〈家〉と〈庭〉という漢字から英語でHOMEにあたる〈家庭〉という言葉がうまれることを基本とし、niwaは新たな家庭のなかでのコミュニケーションがうまれる、デザインを提案します。
多摩美術大学ホームページにも記事を掲載していただきました
Tama art university HP
>http://www2.tamabi.ac.jp/news/?cat=7
more photo/Frickr here
October 16th Fri 2009
10月16日 金曜日
Today’s class consisted of presenting our developing concepts of our group’s specific sustainable idea. Some of the topics that were covered as each group met with James, Wada sensei, and Saori were: developing key concept, sketch models of our top five ideas, scaled sketches that illustrated concept and scale, a materials and color collage, and other related research that supports our cause. From the critiques, each group was able to get a better idea of what more to explore in time for the midterms.
今回の授業では来週に迫った中間プレゼンテーション発表に向けて、グループごとにこれまで調べたリサーチ内容をプロジェクトリーダーであるジェイムス、和田先生、サポーターである竹中さんに発表し、プロジェクトの進度を確認しました。 5つのトップアイデアのスケッチモデル、使用素材のコラージュ、生まれたデザインアイデアやリサーチ結果らをもとにグループごとに話し合いをしました。
Week7の10月23日金曜日にはCMTELにて中間プレゼン発表があります。
Oct 9th Fri 2009
10月9日金曜日
この日は朝から多摩美CMTLで、シリコン型に樹脂を注入し、多摩美リングを作るワークショップがありました。この多摩美リングは、なんと和田先生デザイン。皆、自分にあったサイズを楽しんで作っていました。
We had a work shop to make resinous rings at the CMTEL.
そして午後は中間チェック。それぞれのグループが、ブレインストーミングをしながら描いてきたスケッチ30枚以上を一同に貼り出し、ディスカッションをすると共に今後の可能性を探り、方向性をしぼりました。Jeff Higashi先生からもたくさんのコメントをいただき、チームはMidtarmにむけて本格的にスタートを切りました。
In the afternoon, each group posted over 30 idea sketches on the wall, discussed about the designs.
I could have many advises from Mr. Jeff Higashi.
Jeff先生はこの日でいったん帰国されます。私たちはJeffへの感謝を込めて、皆で食事に行きました!
Jeff was leaving Japan this day, so we went to have a dinner together.
Jeff先生、私たちはまだまだ学び足りません。Final presentationの時期にまたお会いできることを、楽しみに待っています!
We are all looking forward to seeing you again at the final presentation!
Oct 7th Wed
10月7日水曜日
今日は授業がお休みの日ですが、みんなが一斉に集いました。
それはなぜかというと…今日はジェシカの誕生日です!
プロジェクトが始まって最初のメンバーの誕生日。
プレゼント、彼女のお気に入りのお菓子、ケーキやロウソクを用意して準備万端。
サプライズなこのお祝いにジェシカは皆にハグをして大喜びしてくれました。
大成功で嬉しい限りです。
The day was off-day, but we all members were gathered at the school.
Why did we come to the school? Because the day was Jessica’s birthday!
We prepared Jessica’s favorite snacks and cakes for her surprise party.
Jessica was very happy when she found out about the party, and she gave big hugs to all of us.
またこの日の夜、プロダクト学科主催のハロウィンパーティーにみんなで参加しました。
自分のつけている携帯ストラップに変装したり、手作りのものを身にまとったり…
惜しくも仮装大賞は逃しましたが、みんなそれぞれ工夫した仮装で楽しみました。
At the same day at night, we had a halloween party at the product design department.
Some of them dressed up as a strap of their cellphones.
もちろんこの時もジェシカにケーキや手作りカードを渡してお祝いしました。
プロダクト学科の人々にもお祝いしていただき、彼女にとって幸せなバースデーになったことと思います。
このようなイベントも増え、段々私たちは親交が深まってきています。
プロジェクトもだいぶ進行し始め、今後苦しいことも多くなってくると思います。
しかし、困難なことも乗り越えられるくらいにお互いの信頼感も強くなっているように感じます。
そんなことが感じられるような良い一日となりました。
Events over events, we all PacificRim members are becoming closer and closer to each other.
Oct 5th Mon 2009
今週はACCDからプロダクトデザイン科の講師 Jeff Higashiを迎えて、初の講義が行われました。
This week, Jeff Higashi from product design in ACCD came and had a first lecture.
15年前、彼はセキスイハウスのインターンシップのため大阪に滞在していました。
その時ちょうど阪神大震災が関西を襲い、ジェフもその渦中にいました。
多くの建築物が全壊していく中、彼の宿泊していたセキスイハウスのアパートはその形を変えることなく
直接的な被害を免れ、奇跡的に命拾いしたそうです。
彼はセキスイハウスにとても感謝し、その耐震技術に一目置いているようです。
15 years ago, he stayed at Osaka/Japan for internship of SEKISUI. Just then, the Great Hanshin Earthquake
hit on Osaka, and he was dragged into the disaster. Almost all buildings were completely destroyed, but the
SEKISUI apartment he stayed kept its shape and survived, and he escaped death. He appreciated SEKISUI and
admits that its an earthquake-resistant technique.
その後彼はACCDを卒業し、しばらくして2つの携帯電話のデザイン会社で働くことになります。
After that, he graduated from ACCD and got to work at two design offices of a mobile phone.
1つめは1996年、ロサンジェルスのNOKIAのオフィスです。
NOKIAはフィンランドで生まれた会社で、ヨーロッパで広く親しまれています。
2つ目は2000年、ロサンジェルスのSAMSUNGのオフィスです。
SAMSUNGは韓国が発祥で、携帯電話以外にもパソコンなどの電化製品を幅広く手がけています。
On first in 1996th, he worked at NOKIA in LA. NOKIA is from Finland and most popular company of
a mobile phone in Europe.
On second in 2000th, he worked at SAMSUNG in LA. SAMSUNG was born in Korea, and in addition to
a mobile phone, widely handles many kinds of home appliances and electronics like PC .
講義ではそれぞれの会社の携帯電話のモックアップをたくさん持ってきていただき、
それらのコンセプトやオフィス内でのやり取りなどをお話いていただきました。
He brought many kinds of cell phone’s mock ups from these company, and told about the concept and
how to work.
それらのモックアップを比べてみると、形に明らかな違いがありました。
NOKIAは一見してハードなイメージで、機械的で直面の多い形をしています。また、フィンランドは
非常に寒い国なので、他の国のものに比べてとても寒さに強く、頑丈で壊れにくくなっています。
それに対してSAMSUNGは卵のように丸っこく、かわいらしいイメージでした。
こちらはユーザー設定をとても重要視しているらしく、ネイルアートをしている女性が爪を傷めずに
開閉できたり、ボタンが押せる携帯などを紹介してくれましら。
これら2つの会社と日本の携帯電話を比べてみるとそこにも違いがあります。
日本の携帯は薄型志向と大きな液晶画面が主にトレンドになっており、開閉やスライド、画面回転などの
バリエーションがあります。しかし2つの会社は、トレンドや見た目よりも実質的な使いやすさや機能性を
重要視しているように思いました。
その後ジェフはSAMSUNGを辞め、自分の事務所を立ち上げ、ACCDの講師となりました。
現在は3つの会社を動かしているそうです。
ジェフはとても笑顔が親しみやすく、楽しくて分かりやすい講義でした。
ありがとうございました。
2009 Oct 3rd
Students and faculty from TAU and ACCD spent Saturday afternoon at Minkaen, an open-air traditional folk house museum in Kawasaki. Professor Kishimoto from TAU’
s Environmental Design department joined the students on their tour, consisting of over twenty-five historic buildings collected from all over Japan to create an old folk village walk-through.
After enjoying a traditional soba lunch inside one of the houses (the Yamashita House), the group was guided through the various houses, studying the architecture, function, and cultural significance of each space.
10月3日(土)
お昼から、環境デザイン学科の岸本章先生の引率で「川崎日本民家園」を見学に行きました。
ここは日本有数の、伝統的な民家を集めた住宅博物館です。
昼食に蕎麦を食べた後、皆で時間をかけて園内をまわりました。
空間を構成する要素や、機能的で「サステナビリティ」がいたるところから感じられる日本の伝統的な知恵と技術に、メンバーは大変インスピレーションを受け、今後の自分の活動に取り込んでいく足がかりとすることができました。
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http://www.flickr.com/photos/mioyokota/archives/date-taken/2009/10/03/