先月、坂井会長、柏木事務局長、愛媛支部の遠藤支部長が福岡を訪れ、九州合同展にうかがいました。
税田支部長よりご報告をいただきました。
会期:2011年8月16日(火)~8月21日(日)
場所:福岡市美術館
一般展示(絵画、彫刻、版画、写真、陶芸、その他工芸品)参加者:37名
特別展示 たまび釜(有田焼皿)参加者:合計24名
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多摩美術大学OBによる、二年に一度の創作活動の発表を福岡市美術館にて行いました。
佐賀、大分、福岡のそれぞれの支部との合同展も第七回目を迎えるる展覧会となりました。
今回は、たまび窯という初めての企画を行い、大変好評を得る事ができました。
有田は日本を代表する焼物の産地で多く多摩美術大学OBが活躍する地でもあります。
九州、日本の大切な工芸品で、これからも、この企画をより進化させ多摩美術大学校友会が伝統工芸との
共同作業を進め、微力ながらも、その発展に貢献できればと思っています。
期日:平成23年2月16日(日) 青木繁・坂本繁二郎 画家の生家見学
福岡県久留米市が生んだ天才画家青木繁・坂本繁二郎が少年時代を過ごした生家の保存整備が終わり、一般に生家の見学ができるようになり、見学会を行いました。石橋美術館(久留米市)で二人の画家の作品を鑑賞。青木繁の「海の幸」「わだつみのいろこの宮」「自画像」、坂本繁二郎の「帽子を持てる女」「放牧三馬」「能面と鼓の銅」、二人の代表作品など。
生家の見学では、明治に生きた二人の画家の生活など思いを寄せながら資料などを見ながら制作活動の原動力になりました。支部会員の藤丸國彦氏(’57油画・元校友会理事/福岡支部長)の案内と解説で終了しました。
福岡支部長 守屋任人
青木繁 生家
坂本繁二郎 生家