こんにちは、CMTELです。5月27日(木)に、総合科学メーカーである東レ株式会社さまにお越しいただいての「ウルトラスエード® マテリアル・デザイン・クッキング ~東レ+多摩美術大学素材探究プログラム~ 第2回」を開催しました。
こちらのワークショップは生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻・テキスタイル専攻の学部3・4年生、院1・院2年生が対象で、東レ株式会社(敬称略)にご協力いただき、スエード調人工皮革Ultrasuede®の素材探求を行うことを目的としています(製品に関して詳細はこちらから)。
全3回を予定しており、ご提供いただいた素材を用いて自由に制作を行い、最後には知識や経験を共有する場としてこのワークショップは開催されます。
第2回となる今回は中間報告会です。参加学生が集まり、実際にUltrasuede®を用いて実験・探求したことを発表しました。
【報告会の様子】
実験経過を発表する学生
前回のワークショップから3週間が経ち、会場には多種多様でカラフルな作品が並びます。
試したことや工夫してみたこと、素材に関して気がついたことなど、実験を通して感じたことを一人ずつ発表しました。
編み込む、縫う、レーザーカッターで切る、他の素材とあわせてみる…など、学生の工夫と探究心あふれる作品が並びます。
次回、3回目ののワークショップ開催は6月23日を予定しています。
今回共有した成果が今後どのように発展していくのか、最終報告会がとても楽しみです。
※CMTEL素材研究室では、Ultrasuede®を常時展示しています。
こちらの素材に興味がある方、制作に使用してみたい方はぜひCMTELまでお問い合わせください。