06 10月 

NEW MATERIAL!「ベンジャミンムーア・ペイント」

Posted by CMTEL  |  2015/10/06 14:18

こんにちは。
今回は『ベンジャミンムーア・ペイント』をご紹介します。
現在展示中のサンプルは日本でベンジャミンムーアを取り扱う販売商社『株式会社ニシイ』さんにご協力いただいております。

ベンジャミン01
ベンジャミンムーア・ペイントとは?
アメリカのペイントマーケットをリードしているベンジャミンムーア社が製造する高品質のペイントです。アメリカを含め、北米地域では自分たちで部屋のペイントをすることが一般的な習慣となっているため、誰が塗っても美しく仕上がるように高品質なペイントが生み出されました。IKEAのルームセットの壁や、ストア内各所の壁に使用されているペイントはこのベンジャミンムーア・ペイントです。

ベンジャミン05
豊富なカラーバリエーション
ベンジャミンムーア・ペイントの最大の特徴は色数の多さです。リーガルセレクトシリーズには3,600色もの豊富なカラーバリエーションがあり、白だけでも164色があります。
顔料の配合率など、全ての色の情報はディスペンサーという機械によりデジタル管理されているため、 前回オーダーしたものと同じ色が出来上がります。前回と同じ色をオーダーしたのに、次に買ったペイントを塗ってみると色が微妙に違ったということはありません。
また、その他のシリーズとしてはペイントした面に様々な効果や機能を加えるエフェクトシリーズも充実しています。メタリック調やラメ入り、乾くとチョークボードになるペイントや、砂が混ぜ込んであるため表面にレリーフ状の起伏を作ることのできる「テクスチャーサンドペイント」、金属の粒子が含まれていて乾くとマグネットをつけることのできる「マグペイント」などがあります。


5つの特徴
ベンジャミンムーア・ペイントにはカラーバリエーション以外に大きな5つの特徴があります。

ベンジャミン09
1,臭いがほとんどしない
一般的なペイントには、様々な揮発性有機化合物が含まれています。揮発性有機化合物とはシックハウスの原因物質の1つとされているトルエン、キシレン、ホルムアルデヒド、水銀、鉛などを指します。ベンジャミンムーア・ペイントにはこれらの物質が一切含まれていません。そのため、ペイント独特の嫌な臭いがほとんどありません。
実際にCMTELでも缶のふたを開けてみて、想像以上の臭いのなさに驚きました。CMTEL館内で試し塗りをしましたが、開館中でも全く影響がありませんでした。溶剤の臭いや成分が苦手な人でも扱うことができそうです。

ベンジャミン04
2,色ムラができにくく、塗りやすい
色ムラができにくく、誰が塗っても簡単に美しく均一に仕上がります。何度も上から塗り直す必要がないので、作業時間の短縮にもなり、作業工程がとても楽になります。また、濃い色の下地の上に薄い色を重ねて塗っても、2回だけできちんと下地が隠れます。

ベンジャミン03
3,飛び散りが少ない
ベンジャミンムーア・ペイントは「スパッタフリー」という飛び散りを少なくする特許機能を備えています。ペイント中のアクリル樹脂の含有率を100%に高めることで、高粘度で飛び散らず伸びの良いペイントになります。
試し塗りをした際に垂直に立てかけた板材に塗ってみましたが、全く飛び散りや垂れがなく塗りやすかったです。
この機能が特に本領を発揮するのは天井を塗る時です。上を向いての作業がかなり楽になるでしょう。

4,速乾性の高さ
ペイント後30分から1時間経てば手で触れてもペイントがつかなくなります。あっという間に乾くので、乾燥のための待ち時間も短縮でき作業効率が上がります。ペイントを行おうとすると多少の心構えが必要ですが、このペイントにはそれが不要です。その手軽さを例えるなら、ペンキというよりもアクリル絵の具に近いものを感じました。使った後の道具はアクリル絵の具同様、水で洗うことができます。

ベンジャミン10
5,ついた汚れが落ちやすい
塗装面の乾燥膜の強度が高いため、塗装がはがれにくく丈夫で耐久性に優れています。塗装後の汚れも拭き取ることができるので手入れが簡単です。安価なペイントには価格を抑えるために不純物が混ぜられています。一方ベンジャミンムーアのペイントには膜を作る力が強い「ピュアアクリル樹脂」が100%含まれているため、耐久性に優れています。

下塗り材(プライマー)
「プライマー」とはペイントを剥がれにくくし、綺麗に仕上げるための下塗り材です。また、発色やのびをよくして、下地の影響を受けにくくします。例えば細かい空洞をもつ陶器や金属等のペイントしにくい素材にあらかじめ塗っておくことにより、上塗りの吸い込みを抑え下地との密着性を高め、より耐久性を高めることができます。木材の場合はアク止めとして使用します。
ベンジャミン06
上の画像の板材の色は元々白です。向かって左側は下地にプライマーを塗っていますが、右側は塗っていないので下地の白が透けて見えます。このようにプライマーを塗ることによって下地の色の影響を受けにくくなります。上塗りを2度重ねて塗ってもよいのですが、プライマーを使用することで選んだペイントの色を確実に表現することができます。

ペイント用ツール
ベンジャミン08
ペイント用のツールも充実しており、使い方次第で様々な二次加工を楽しむことができます。これらのツールは店舗にて購入することができます。

今回ベンジャミンムーア・ペイントを使ってみて、その手軽さに壁塗り用ペイントの敷居が低くなりました。それは試し塗りが思いの外簡単で、きれいに臭いもなくペイントできたからだと思います。次はもっと広い所を塗ってみたいと自然と思わせてくれるペイントです。以上の素材サンプルやツールは、CMTELで実際に確認することが可能ですので、皆さん是非CMTELへお越しください。


ベンジャミンムーアペイントロゴデータ
『株式会社ニシイ』

 

04 9月 

素材モニター募集のお知らせ

Posted by CMTEL  |  2015/09/04 16:36

01

こんにちは、CMTELです。
いよいよ後期が本日よりスタートしましたね。

只今CMTELでは、モニターとして樹脂で作品を作りたい学生を募集しております!
日新レジン株式会社から提供される樹脂を使って作品を作ってみませんか?

応募には以下の諸条件があります、注意事項もありますのでよく確認してください。

【応募資格・条件】
●対象学生:学部3・4年生、院生、研究生
●参加の必須条件:説明会への事前エントリー、説明会への出席、
作品画像(制作過程・完成後の画像を最低2枚以上)、コメントの提出
●説明会への事前エントリー期限:9/16(水)17時まで
●説明会:9/17(木)16時20分より
●説明会会場:CMTEL(メディアセンター2階)
●募集定員:多数の場合選考あり
●注意事項:日新レジン株式会社のホームページへの「大学名・学部・学科・氏名・作品画像・コメント」の掲載の可能性あり※ただし掲載順等は日新レジン株式会社に委任
●フィードバックしてほしいもの:コメント、作品の画像2枚以上
※提供された日新レジン株式会社製の樹脂を主体として作られた作品に限る
●作品の所有権:作者本人
●参加費・材料費:無料

【スケジュール】
提供までの流れは以下となっております。
●STEP1「説明会への事前エントリーをする」9/16(水)17時締切
●STEP2「説明会に出席する」9/17(木)16時20分より
●STEP3「素材の提供・制作開始」10月上旬に提供予定、製作期間は約1ヶ月半程
●STEP4「作品画像・コメント提出」11月下旬締切

【提供樹脂に関して】
CMTELにて樹脂のサンプルを展示しています、現物を確認したい方はCMTELまでお越しください。
クリスタルレジン(1.5kgセット)、クリスタルレジンNEO(1.5kgセット)、ホビーキャストNX白(500gセット)、ホビーキャストNXアイボリー(500gセット)、ホビーキャストNX透明(500gセット)、グミーキャスト ソフト(275gセット)、グミーキャスト ハード(300gセット)、グミーキャスト 透明(300gセット)、発泡ウレタンソフトF(350gセット)、低粘土エポキシ樹脂Z-1(1kg)・20分型硬化剤(250g)、希望者には着色剤NRクリアカラー4色セット・表面コート剤NRクリアコートも提供可

【応募先と応募方法】
●八王子キャンパスの学生:メディアセンター2階CMTELまで、直接申し込みにきてください。
●上野毛キャンパスの学生:メールにて受け付けます。cmtel@tamabi.ac.jpまで、以下7項目を明記し送信してください。件名「説明会参加希望」、学部・学科・学年・学籍番号・氏名・フリガナ

なお以上の詳細は、学内の掲示板にもCMTEL NEWS no.1として掲示しています。

11月には芸祭も控え、展示用の作品制作やアクセサリー作りなどを検討している学生のみなさんもいるのではないでしょうか?

絶好のチャンスですので、まずは説明会への参加をぜひ検討してみてください。
何か分からない点がある場合は、お気軽にメディアセンター2階CMTELまでお越しください!

21 5月 

NEW MATERIAL!「エコ・クレヨン」and more!

Posted by CMTEL  |  2015/05/21 17:49

こんにちは。
今回は自然素材のみで作られたアートツール「エコ・クレヨン」「エコ・フィンガーペイント」「エコ・ドゥ」をご紹介します。
現在展示中のサンプルはアメリカの子ども用アートツールブランド『eco-kids』の製品になります。
eco-kids』は、“自分たちの子どもに安全なアートツールを与えたい”と考えた夫婦が、幼少時代に彼らの祖母が考案し与えてくれたオリジナルのアートツール作りのレシピを自然素材で復刻させたのが始まりでした。
集合

初めにエコクレヨンをご紹介します。
エコ・クレヨン
エコクレヨン

●エコ・クレヨンとは?
一般的なクレヨンは石油由来の原料を含んでいますが、エコ・クレヨンは天然の蝋と海のミネラルといった自然素材のみで作られたクレヨンになります。
そのため、エコ・クレヨンは一般的なクレヨンに比べ、特有のべとつきや臭いも抑えられています。
エコクレヨン05

●きれいな発色
海のミネラル色素を使用しているので、人体に無害でありながらも優しい色あいがエコ・クレヨンの魅力の1つです。
カラーバリエーションは8色と多くはありません。しかし一般的なクレヨンは紙に1色目を塗った上から、別の2色目を重ねての混色が難しいのに比べ、エコ・クレヨンは混色が可能で少ない色数でも広い色調の幅を表現することができます。
エコクレヨン06

●握りやすい形状
エコ・クレヨンは握力の弱い人にも握りやすいように、石ころのような形をしています。常にどこかに角があるため、描き易さも逸品です。ごつごつとした見た目ですが、描き心地はさらさらとしており、クレヨン特有の描きカスもでません。
スティック状のクレヨンとは違い、エコ・クレヨンは持ち方に決まりはなく描き方は自由です。持ち方によっては一度に複数の線を引くことや面で塗ることもできます。まるで幼い頃、道路に落ちている石で落書きしたことを想起させるような、創造力をかき立てられる形状となっています。
エコクレヨン03


次に「エコ・フィンガーペイント」をご紹介します。
エコ・フィンガーペイント
エコフェンガーペイント05

●エコ・フィンガーペイントとは?
植物・野菜・果物・米粉・コンスターチ等で作られた水彩絵具です。
こちらも全て自然素材でできているため、指や手を使ってペイントをしても肌が荒れにくい点が特徴です。
エコフェンガーペイント03

●自然の色素
エコ・フィンガーペイントに用いられている色素は、スパイスのクチナシ(下画像参照)・ベニノキの種・紫イモ・赤キャベツ等から抽出されています。クチナシは着色料としてたくあんにも一般的に用いられるスパイスです。
発色は一般的な絵具よりも深みのある色合いで、カラーバリエーションは5色です。
くちなし
エコフェンガーペイント04

●使いやすいパウダー状
パウダー状になっているので必要な分だけ出し、水と混ぜ合わせて使用します。色の濃さはパウダーの量で調節することができ、混色ももちろん可能です。紙の上に直接パウダーをのせて描けば、パレットも必要なく片付けも簡単です。もちろん筆を使ってもよいですが、指や手を使って描いて楽しむ事もできます。
絵具以外の使い道としては、着色剤として何か他の材料に混ぜて使用してみてもいいかもしれません。
エコフェンガーペイント02

最後に「エコ・ドゥ」をご紹介します。
エコ・ドゥ
エコドゥ

●エコ・ドゥとは?
野菜と植物と果物のみで作られた5色セットの小麦粘土です。着色剤にはクチナシや 紫イモを使用しており、優しい色合いをしています。
通常の粘土には防腐剤・保存剤・乳化剤・硬化剤が多く含まれていますが、全て自然素材で作られているため人体にも優しくアレルギーも出にくい粘土です。
乾いてしまっても、オリーブオイルを足し、練る事で柔らかくなります。
エコドゥ03

●弱い握力でも造形可能
柔らかく、ふんわりした触感の粘土で、粘土を触っているというよりお菓子の生地を触っているような感覚です。
手にも付きにくく、扱いやすい粘土です。
エコドゥ02

●優しい匂い
一般的な小麦粉粘土には含まれないオーガニック・ローズマリー油や大豆油を使用しているので、匂いも気になりません。
食材

 

これらのアートツールはアレルギーをお持ちの方でも安心して制作を行えるツールです。身体にも自然にも優しく制作を行えるのは素敵ですね。今回は食材を原料にした着色剤を用いた製品の一例としてご紹介しました。今後のものづくりにおいても食材の可能性と汎用性の高さからは目が離せません。
実際にエコ・クレヨンは試し書きが行えますので、是非CMTELにお越しください。
皆様のご来館お待ちしております。


logo
http://www.ecokidsusa.com/index.html

Cast Japan

 

16 4月 

MATERIAL INFORMATION「スタンピングリーフ」

Posted by CMTEL  |  2015/04/16 11:30

こんにちは。
今回は「スタンピングリーフ」をご紹介します。
現在展示中の印刷サンプルは『吉田金糸店』さんにご協力いただいています。
スタンピングリーフ3


「スタンピングリーフ」とは?
吉田金糸店さんから発売されている、箔の転写が自分で簡単にできるフィルムのことです。カラーバリエーションも24色と豊富です。通常の箔押しは特殊印刷と呼ばれ、印刷屋に外注をする必要があります。また専用の金型を作成する必要があるため時間もコストもかかります。一方スタンピングリーフは原稿と家庭用アイロンさえあれば、かなり手軽に箔押し風の表面加工をすることができます。ただし原稿の印刷をする際に大切な注意点がいくつかありますので、以下で詳しく説明していきます。
スタンピングリーフ2


●スタンピングリーフの仕組み
スタンピングリーフは熱によって印刷物のトナーとスタンピングリーフの裏面(白色)の接着剤が反応し、金箔が紙に張り付く仕組みとなっています。ただし反応するのはレーザープリンターかトナー式コピー機(オイルレストナー)で出力したものに限られます。インクジェットプリンターのインクには反応しないので注意が必要です。
スタンピングリーフ裏2


●スタンピングリーフの使い方

必要な道具は下記の5つです。

・スタンピングリーフ
・原稿
・家庭用アイロン
・下敷きとなるようなノートや電話帳など
・乾いた布
必要なもの02

次にスタンピングリーフを原稿に圧着する方法について説明します。
1.箔をのせたい図案をスミ(黒のベタぬり)にした、モノクロの原稿を制作します。今回はCMTELの文字に箔をのせたいので、以下の様なデータを作ります。スクショ

2.繰り返しの説明になりますが、印刷は必ずレーザープリンター又はオイルレストナーを使用したコピー機で行います。インクジェットプリンター・乾熱・インクリボン電話FAX付きコピー・オイル入りトナーで印刷したものは使用できません。以上のことに気をつけて印刷をすれば原稿の出来上がりです。
原稿2

3.原稿の図案を覆うようにスタンピングリーフの表(色がついている面)を上にして重ねます。
この場合は金色の面を上にします。原稿の下には、ノートや電話帳など固いものを敷いて台にします。アイロン台では柔らかすぎるため、下敷きには不向きです。(下の画像は解説用にスタンピングリーフを原稿の図案からずらしていますが、実際に行う際は図案の全面をスタンピングリーフで覆ってください。)
ノート原稿フィルム

4.アイロンの温度を約140°〜150°に設定します。設定温度が高・中・低のみの場合は低から始めてください。温度が高いと、シワが入ったり変色するので注意が必要です。アイロンが温まったら、アイロンをしっかり押え前に滑らせます。3〜4回繰り返し当てます。
アイロンがけ

5.スタンピングリーフをゆっくりとはがすと、金箔の転写された図案が出来上がります。余分についた金箔は布で軽く拭き取ります。以上で完成です。
剥がし過程
出来上がり

●箔押し可能な素材
紙以外にも木材や革に使用することが可能です。その際には別途必要な材料があります。詳細は以下のURLでご覧ください。
URL: http://www.yoshida-leaf.com/tukai.html

木材の加工例
木

革の加工例
革

このように手軽に箔押しする事が可能なので、ポートフォリオや名刺、パッケージの制作等に利用できそうですね。CMTELではスタンピングリーフの加工方法をさらに分かりやすく説明したDVDもご覧いただけます。
気になった方は是非CMTELへお越しください。

吉田金糸店

04 4月 

NEW MATERIAL!「レトロ印刷」

Posted by CMTEL  |  2015/04/04 10:00

こんにちは。
今回は「レトロ印刷」をご紹介します。
現在展示中の印刷サンプルは『株式会社JAM』さんにご協力いただいています。RetroPrint01


「レトロ印刷」
とは、株式会社JAMさんから提供されている、
孔版印刷を利用した一種のスクリーン印刷です。
従来のフルカラー印刷とは根本的に考え方も違い、入稿データの作り方や印刷の原理も、シルクスクリーンや版画に近い作り方です。そのためランダムに版ズレが起き、インクの色ムラやかすれが起こりますが、印刷の風合いがまさにレトロな、雰囲気のあるモノに仕上がります。
まるで現代の版画のような印刷が、この『レトロ印刷』なのです。

●孔版印刷とは?
スクリーン状の版に細かい穴を開け、そこからインクを紙に押し出す印刷技法です。新聞の折り込みチラシや、学校でのプリントなどでも使用されており、もっとも簡易的な印刷のひとつです。

RetroPrint22


●レトロ印刷の特徴
1) ランダムに起こる版ズレ

レトロ印刷の大きな特徴として、版ズレがあります。シルクスクリーンのように1色ごとに色を重ねていくため、予想外のランダムな版ズレが起こります。そのため、1枚1枚違った風合いに仕上がります。
RetroPrint05

2) 混色するインク
レトロ印刷インクは半水性のため、色を重ねたときに混色します。PhotoshopやIllustratorなどで色を乗算したような感覚で、濃度設定やインクの組み合わせを行うことができます。
RetroPrint06

3) かすれるインク
レトロ印刷はインクがかすれやすく、手描き感が出ます。木炭画やパステル、鉛筆のかすれ具合を表現しやすく、木炭画などの絵をスキャンして刷っても同じような仕上がりになります。
RetroPrint11

4) インクの色ムラやグラデーション
色によってムラが出やすかったり、出にくかったりする場合があります。
また、薄い色や細かいものはグラデーションが出にくい場合もあります。RetroPrint21


●レトロ印刷の原理

版の小さな孔の密度で濃淡を表現するため、濃度の薄い部分は密度が荒くなります。
RetroPrint20


●オフセット印刷とレトロ印刷の違い
雑誌やポスターなど、よく目にするフルカラーの印刷物のオフセット印刷と、レトロ印刷は大きく異なります。水と油が反発することを利用して印刷を行っているオフセット印刷に対し、レトロ印刷は版に細かい孔を開け、インクを紙に押し出します。

また、インクにも大きな違いがあります。オフセット印刷では油性のインクを使用しますが、レトロ印刷では半水性(エマルジョン)インクを使用しています。紙に直接インクがのったような仕上がりになることも、レトロ印刷の特徴になります。オフセット印刷では特色扱いになる蛍光色も、レトロ印刷では通常インクと同じ扱いになります。
RetroPrint19


●紙、インクの種類
株式会社JAMさんでは様々な種類の紙、色のインクを使用することができます。印刷がチラシやフライヤーといった薄い紙のための『ペラ紙印刷』と、ポストカードのような厚紙のための『厚紙印刷』に分かれており、それぞれインクに合わせて選ばれたこだわりの紙が揃えられています。さらに29色のインクを組み合わせて、自分のアイディアを表現していくことができます。
RetroPrint10_2RetroPrint24

CMTELでは、新色のパステルカラーのサンプルも展示しています。
RetroPrint25


●ツヤプリ印刷

ツヤプリ印刷とは、米国・バーコ社が開発した隆起効果をだす特殊印刷(バーコ印刷)になります。発泡性の樹脂パウダーを印刷面に定着させ、加熱させて樹脂パウダーを溶解、膨張させ印刷面を立体的に仕上げます。
レトロ印刷の味わいをそのままに、ぷっくりツヤツヤした印刷面を生み出してくれます。また、ツヤプリ印刷をしたインクは色落ちする事はなく、丈夫で長持ちです。
RetroPrint14

ツヤプリ印刷でも、レトロ印刷の特徴であるズレの表現が可能です。
RetroPrint02 


こちらで紹介した印刷以外にも、金インク印刷や、製本、断裁加工、折り加工など様々な加工も行っています。

WEBや郵送での入稿も可能なので、個展やイベントでのフライヤー、ポートフォリオの表紙、名刺作りなど様々な場面で活用できそうですね。
また、大阪にある実店舗ではワークショップや、孔版印刷、シルクスクリーンを使った印刷や制作をすることができるワークスペースの提供も行っています。

こちらに紹介しきれなかった印刷サンプルが、まだまだたくさん展示されています。
制作意欲をとても刺激される印刷サンプルですので、是非CMTELに来館して実物をご覧ください。
皆様のご来館をお待ちしております。

 

 

logo

上記のHPでは実際に印刷されたフライヤーの見本や、紙・印刷の種類がより詳しく紹介されています。
サイズ別の価格表も掲載されているので、是非参考にしてみてください。

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