【「東野芳明記念・芸術学科優秀修了/卒業論文賞」とは】
芸術学科の学生にとって、もっとも大きな課題は卒業論文です。
毎年、多彩なテーマのもと、優れた論文がたくさん書かれていますが、
その中でも特に優秀なものに対して贈られるのが、「東野芳明記念・芸術学科優秀卒業論文賞」です。
芸術学科創設時の教授で、高名な美術評論家でもあった故・東野芳明先生のご功績に因んだもの。
大学院生、学部生それぞれに対して授与され、また、本賞のほか、それに準ずる奨励賞も準備されています。
2014年度の「東野芳明記念・芸術学科優秀修了論文賞」、
及び「東野芳明記念・芸術学科優秀卒業論文賞」は下記の通りです。
《修士論文》
・該当者なし
《卒業論文》
・該当者なし
また、次点である「芸術学科優秀修了論文奨励賞」、「芸術学科優秀卒業論文奨励賞」は、
下記の論文が受賞しました。
《修士論文》
・該当者なし
《卒業論文》
・木下桂佑 ティノ・セーガル作品における記録の拒否について
・菅原海人 大津絵ブランド考――反民藝的視点から捉えた大津絵の特異性――
・摩庭啓人 フレデリック・ワイズマンのドキュメンタリー――「主人公」の有無をめぐって――
・島田浩子 人と社会をつなぐ物語――フランシス・アリスのアクションとプロジェクト――
以上4名の受賞は、3月23日(月)に行なわれた学位授与式で発表されました。