「東野芳明記念・芸術学科優秀修了/卒業論文賞」とは
芸術学科の学生にとって、もっとも大きな課題は卒業論文です。
毎年、多彩なテーマのもと、優れた論文がたくさん書かれていますが、
その中でも特に優秀なものに対して贈られるのが、「東野芳明記念・芸術学科優秀卒業論文賞」です。
芸術学科創設時の教授で、高名な美術評論家でもあった故・東野芳明先生のご功績に因んだもの。
大学院生、学部生それぞれに対して授与され、また、本賞のほか、それに準ずる奨励賞も準備されています。
2017年度の「東野芳明記念・芸術学科優秀修了論文賞」、及び「東野芳明記念・芸術学科優秀卒業論文賞」は下記の通りです。
《修士論文》
・該当者なし
《卒業論文》
・櫻井千夏 杳子という女――古井由吉『杳子』について――
また、次点である「芸術学科優秀修了論文奨励賞」、「芸術学科優秀卒業論文奨励賞」は、下記の論文が受賞しました。
《修士論文》
・該当者なし
《卒業論文》
・草野明日香 ブーシェの神話画における表現について
・入月みな ローレンス・アルマ=タデマの作品に見る時代性
以上3名の受賞は、3月23日(金)に行なわれた学位授与式で発表されました。