「映像文化史研究」(担当:金子遊准教授)の授業にて、オンラインでのゲスト講義を開催します。
共催「映像文化設計ゼミ」。
「映画『建築と時間と妹島和世』について」
講師:ホンマタカシ 氏(写真家)
日時:2020年10月1日 (木) 14:50〜16:20
場所:Zoomによるオンライン開催
入場料無料・事前予約無し
対象:芸術学科生・多摩美在学生
学外の方はご参加いただけません。ご了承いただけますようお願いいたします。
在学生の方は9/23のCampus Squareでの通知(多摩美術大学在学生のみなさま)をご覧ください。
10/3(土)より、ホンマタカシ氏の新作ドキュメンタリー『建築と時間と妹島和世』が劇場公開されます。それを記念して、多摩美術大学の写真論の授業でゲストレクチャーを開催します。
建築家の妹島和世氏が、大阪芸術大学アートサイエンス学科の新校舎の建築を構想し、それが完成するまでの3年6か月という時間を追ったドキュメンタリーです。ひとりの建築家が、ひとつの建築に向き合う姿を鮮明に描き出しています。ル・コルビジェ、丹下健三など数々の建築物を撮影してきた写真家のホンマタカシ氏が、ついに映像作品で建築をあつかった注目作です。
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ホンマタカシ氏
写真家
1962年東京生まれ。
1999年、写真集「東京郊外 TOKYOSUBURBIA」(光琳社出版)で第24回木村伊兵衛写真賞受賞。2011年から2012年にかけて、個展「ニュー・ドキュメンタリー」を日本国内三ヵ所の美術館で開催。
著書に「たのしい写真 よい子のための写真教室」、近年の作品集に『THE NARCISSISTIC CITY』 (MACK)、「TRAILS」(MACK)がある。
また 2019年に「Symphony その森の子供 mushrooms from the forest」(Case Publishing)、「Looking Through Le Corbusier Windows」(Walther König, CCA, 窓研究所)を刊行。現在、東京造形大学大学院客員教授。
『建築と時間と妹島和世』
2020 年/日本/カラー/16:9/60 分/英語字幕付き
配給=ユーロスペース
10/3(土)よりユーロスペースにてロードショー
公式サイト https://kazuyosejima-movie.com/