【イベント】七里圭先生演出・映像構成「シネマの再創造2」

本学科非常勤講師の七里圭先生が、演出・映像構成をご担当されますイベント「シネマの再創造2」が開催されます。
 
初日は、本学油画非常勤講師の、足立智美先生とのコラボレーションとなります。
 


 
シネマの再創造2
2025年2月1日(土)、2日(日)
※両日ともに開場は、開演の30分前

 
2月1日(土)19時開演
ライブ!「Music as film with Digital Heads」

メタヒューマンの首が、超絶ボイスとからみ合う
いまだかつてない、ライブ・パフォーマンス!

足立智美は、エレクトロニクスを用いた即興演奏の世界的なアーチスト。
七里圭監督の映画『Music as film』と彼が共演したのは2020年、ロックダウン直前のベルリンだった。
Realtime voice-over and remix =〈21世紀の活弁〉と称して日本初演(2023年9月)を披露した同じ会場で、更に過激な新作上演を発表する。
今回は、サウンドトラックだけでなく映像もリミックス。サロメやヨハネの首(Digital Head)たちが、超絶ボイス・パフォーマンスとからみ合うライブは前代未聞!必見!


Realtime voice-over and remix:足立智美
データ出演:sei さとうじゅんこ
CGエンジニア:早川翔人
『Music as film』(2016年/54分)

19世紀末のパリで誕生した〈映画〉とオスカー・ワイルドの詩劇「サロメ」。
その奇妙な連関を、声と字幕で綴る映画偽史映画。

音楽出演:さとうじゅんこ sei 徳久ウィリアム Cal Lyall James Hadfield Miya 山崎阿弥 山形育弘 今藤哲平 長宗我部陽子 飴屋法水 多井智紀(viola da gamba)

音楽:池田拓実

 

2月2日(日)16時開演
『清掃する女 亡霊』再演

遥かする、するするながら、
上演舞台がCGへ、唖然茫然の展開。
特殊投影による待望の再映!

髪も白くなり、ただいたずらに過ぎていく日々を重ねながら、今、思い出すことがある。あのとき、私は、一本のゆるやかな曲線を描いた——。白髪の清掃婦のもとに、若かりし頃の母が現れ、子を産まず孤独に生きる娘の人生を嘆く。しかし、老女は反論し、美しき亡霊と対峙する。
映像を用いる実験的な舞台として2019年に発表された作品のリ・クリエーション。複式夢幻能の形式を模して、超絶技巧の歌唱と身体表現が掛け合わされた公演は、複数カメラで捉えられた映像として再構成されるだけでなく、AIキャプチャーまで駆使して大胆に再解釈される。ポストヒューマンとしての人間の果て。


映像出演:安藤朋子 黒田育世 歌唱・音楽:さとうじゅんこ
監督・構成:七里圭 台本:新柵未成 七里圭
撮影:高橋哲也 村上拓也 CGエンジニア:早川翔人 
整音:松野泉 音声リミックス:池田拓実 
楽曲提供:檜垣智也 演奏:GO ARAI(violin) 法貴彩子(piano)

 


 
【会場】
ゲーテ・インスティチュート東京ホール
107-0052 東京都港区赤坂7-5-56
ドイツ文化会館内
Tel. 03-3584-3201

東京メトロ銀座線・半蔵門線青山一丁目駅4番出口より徒歩10分
https://www.goethe.de/ins/jp/ja/ver.cfm
 
【料金】
1日券(前売) 2,000円
1日券(当日) 2,500円
U25 1500円(前売当日ともに)
2日通し券 3500円
 
【チケット予約取り扱い】
<Peatix>:https://digitalheads.peatix.com
 


 
詳細は、下記サイトをご覧ください。

公式HP|https://keishichiri.com/jp/events/digitalheads/
公式SNS|https://x.com/Charmpoint_info
特報動画|https://www.youtube.com/watch?v=fgL5oA0RGho