【特別講義】21世紀文化論「文学とは何か 大江健三郎をめぐって」菊間晴子氏

多摩美術大学芸術学科科目「21世紀文化論」では、文学研究者の菊間晴子氏をお招きして特別講義を行います。
履修生以外の多摩美在学生、および多摩美学外の方の聴講も可能です。
詳細は下記をご覧ください。

 

【講義概要】
2024年度 多摩美術大学芸術学科「21世紀文化論」特別講義
「文学とは何か 大江健三郎をめぐって」

講師:菊間晴子氏(文学研究者、東京大学大学院人文社会系研究科助教)
教員:安藤礼二教授
日時:9月28日(土) 13:10 開場、13:30 開始〜 15:30までに終了予定
場所:八王子キャンパス レクチャーホールB
定員:200名(芸術学科履修学生約100名を含む) ※予約不要(定員を超える場合は入場を制限する場合があります)

 

【講師プロフィール】
菊間晴子(きくま はるこ)

1991年千葉県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科助教。専門は日本近現代文学、表象文化論。著書に『犠牲の森で 大江健三郎の死生観』(東京大学出版会、2023年、第12回東京大学南原繁記念出版賞)。分担執筆に、村井まや子・熊谷謙介編著『動物×ジェンダー マルチスピーシーズ物語の森へ』(青弓社、2024年、担当:第1部第1章「共苦による連帯とその失敗 大江健三郎「泳ぐ男」における性差と動物表象の関係を手がかりに」)。