多摩美術大学芸術学科科目「デザイン基礎」では、装丁家の川名潤氏と水戸部功氏をお招きして特別講義を行います。
本学在学生、および多摩美学外の方の聴講も可能です。
詳細は下記をご覧ください。
【講義概要】
2024年度 多摩美術大学芸術学科「デザイン基礎」特別講義
「川名潤と水戸部功がその場で「装丁」する90分」
講師:川名潤(装丁家)、水戸部功(装丁家)
教員:長田年伸(芸術学科非常勤講師)
日時:2024年11月14日(木)3・4限(13:10〜16:20)
場所:八王子キャンパス 芸術学棟3F 25-312講義室
定員:90名(芸術学科履修学生約20名を含む)
※先着予約制(定員に達したため予約を締め切りました。)
【講義内容】
現在の装丁シーンを牽引している装丁家の川名潤と水戸部功を招き、装丁の実技とトークセッションを行う特別講義。前半1コマは両名による即興デザインをライブビューイングし、後半1コマは長田の司会進行のもと両名が互いのデザインを検討するトークセッションを行う。実際にデザインを仕事にしているふたりのパフォーマンス、思考、視点、姿勢に触れることで、本学で学ぶ学生たちがデザインや芸術が社会のなかでどのような役割を担っているのか/担い得るのかを、リアリティをもって感じられる講義とすることが目標。 また双方向的なコミュニケーションも志向したいと考えるため、参加予定者のなかで希望する人には事前に装丁を準備してもらい、当日そのデザインも議論の俎上にあげる予定でいる。ゲスト2名にはデザインするテクストは当日手渡されるが、参加希望者には事前に配布し詳細を伝える。