多摩美術大学芸術学科の科目「21世紀文化論」では、若手文学者5名をお招きし、創作や表現について考える特別講義を開催いたします。本講義は、履修生以外の多摩美術大学在学生および学外の方にも聴講していただけます。詳細は以下をご確認ください。
【講義概要】
2024年度 多摩美術大学芸術学科「21世紀文化論」特別講義
「新しい文学はどこにあるのか」
講師:青松輝氏、新胡桃氏、上村裕香氏、豊永浩平氏、日比野コレコ氏
教員:安藤礼二教授
日時:12月7日(土) 13:10 開場、13:30 開始〜 16:00までに終了予定
場所:八王子キャンパス レクチャーホールB
定員:200名(芸術学科履修学生約100名を含む)
※予約不要(定員を超える場合は入場を制限する場合があります)
講義は2部構成となる予定です。
第1部: 登壇者による自己紹介と作品紹介
第1部では、登壇者それぞれが自身の作品について簡単に紹介し、どのようなテーマやアプローチで創作を行っているのかを共有していただきます。このセッションでは、各自の創作活動に対する思いや方向性を知る貴重な機会となります。
第2部: 影響を受けた作家や作品について語るシンポジウム
第2部では、登壇者の皆さんが影響を受けた作家や作品を取り上げ、それらがどのように自身の表現に影響を与え、どのようにして新たな表現を目指しているのかを自由に語り合うシンポジウム形式のディスカッションを行います。
本講義は、創作活動における新たな視点を得るための貴重な機会となります。文学や表現に興味がある方はぜひご参加ください。
【当日のコメンテータ】
仁科 斂(にしな れん)
小説家。1994年 東京都生まれ。
『さびしさは一個の廃墟』で第56回 新潮新人賞受賞。
来期より芸術学科の非常勤講師として就任予定。