【展覧会】イ・ヘリム副手「spiral flow – 待つことを期する心構え」展 参加のお知らせ

芸術学科研究室イ・ヘリム副手が韓国・ソウルでグループ展に参加します。


展示情報

<spiral flow – 待つことを期する心構え>

開催期間: 2024年12月18日(水)~12月31日(火) 10:00-18:00
休館日: 月曜日
会場: KCDF GALLERY
韓国 ソウル特別市 鍾路区 仁寺洞11キル 8 2階 展示室2

参加アーティスト:
キム・ギヨン | Gui-yeon Kim
ユ・ソラ | Sora Yu
イ・ヘリム | Hyelim Lee
イ・ヒョンソン | Hyunsong Lee
鶴見朋世 | Tomoyo Tsurumi

関連イベント: アーティストトーク:
第1回: 12月18日(水) 17:00〜
参加アーティスト: キム・ギヨン、ユ・ソラ
第2回: 12月29日(日) 14:00〜
参加アーティスト: イ・ヘリム、イ・ヒョンソン、鶴見朋世

※本展示は、(財)韓国工芸・デザイン文化振興院の「2024年工芸媒介人材育成」事業の優秀企画成果物です。


“工芸に宿る時間の流れを象徴する。工芸は、季節や天候によって作業内容が左右されるため、工芸が生み出す流れは自然の流れと密接である。求めるものを早く得ようとする現代人の流れとは異なる時間の流れの中で成り立つ生態系である。

工芸作品を完成させるまでには多くの手間と時間が必要である。すべての過程には待つことが必要であり、完成に対する不確実性を寛容に受け入れる心構えが、作品との出会いをより意義深いものにする。まだ出会えていない作品と、いつか逢えるという信念を宿した待つことが工芸の中の待つことである。”


<spiral flow – 待つことを期する心構え>は「期待・願い・祈り」の3つのセクションに分かれている。異なる背景を持つ各作家の「待つこと」への心構えが反映された作品を通して、「螺旋の時間 × 待つこと」の新しい概念と価値を模索する。

第1部 期待 |
イ・ヘリム氏、イ・ヒョンソン氏、鶴見朋世氏の作品を通して、自然の中の螺旋の流れに順応する「待つこと」への心構えを提示する。

第2部 希い |
ユ・ソラ氏の作品を通して、人生の舞台である日常の中で「待つこと」への心構えを提示する。

第3部 祈り |
キム・ギヨンン氏の作品を通して、工芸の中に宿る螺旋の流れを受容する「待つこと」への心構えを提示する。