芸術学科では、「21世紀文化論」という、現場で活躍されている様々なゲスト講師をお呼びして特別講義を行う授業があります。
また、通常ですと「オフキャンパス」と題し、学外の展覧会を鑑賞しに行くこともあります。
9月12日(土)には、彫刻家・彫刻研究・出版社代表の小田原のどかさんをお呼びし、特別講義を行いました。
授業はコロナ禍の影響から、八王子キャンパスの芸術学棟の教室で撮影を行い、学生はオンラインで視聴しました。
講義は小田原さん自身の作品や文章、また編集をされた書籍などにも触れながら、「思想的課題としての彫刻」と題し、日本の彫刻史に始まり、BLM運動に伴う銅像の破壊や、自作のテーマなどについてお話いただいました。
また、講演の後には、案内役の海老塚耕一先生と対談も行いました。
今回はオンライン形式での授業をご紹介しましたが、芸術学科では、オンラインと面接授業を同時に行うハイブリット授業も実施します。
それぞれの良さを生かした授業方法を今後も模索していきます。