韓国ソウル生まれ。多摩美術大学 博士後期課程(博士) 美術研究科修了。博士号取得。
多摩美術大学美術学部芸術学科副手
活動紹介
来日した2018年に「紙漉き」に触れ、原料加工から紙漉きまですべての工程を自身で行い、主に紙の作品を制作する。最近は、都市開発により居住地の周辺に激しい変化が起こることをきっかけに、消えてしまったり、我々から忘れられていったりするものやことに注目し、それらを紙という素材と、紙を漉くという行為を通じて表現する。
論文
『考現学の視点から考える紙漉き作品の表現研究:日常の延長線上における作品制作と研究をめぐって』(2024年、博士論文)
『時間が宿る紙:漉き返された紙を用いた表現研究』(2021年、修士論文)
主な展示
【個展】
2021年 「ホワイトノイズ」、(埼玉)
※アーティスト イン レジデンス(小川町創り文化プロジェクト主催)成果発表展
2022年 「着せ替え風景」 、金柑画廊(東京)
2024年 「時の残像」Lights gallery(愛知)
2024年 「Captured Disappearance」(韓国・ソウル)
【グループ展】
2022年 「LINK展19」、京都市京セラ美術館(京都)
2023年 「Shape of Time」、Projectify(韓国・ソウル)
2022年 「第34回 今立現代美術紙展」、野外展示(福井)
※アーティスト イン レジデンス(Imadate Art Field主催)成果発表展
2024年 「소요지 逍遥紙 : 너른 종이 길」、중간지점 둘(韓国・ソウル)