夏目 深雪 NATSUME Miyuki

静岡県生まれ。映画批評家/編集者。

活動紹介
アジア/ジェンダー/メディア論を中心に、雑誌やWebにて映画批評の執筆、また映画本の企画編集を行っている。映画プログラム、『ユリイカ』『キネマ旬報』などに執筆。現在『Tokyo Art Beat』にて「#Me Too以降の女性映画」を連載中。

編著書
『韓国女性映画 わたしたちの物語』(河出書房新社、2022)
『新たなるインド映画の世界』(PICK UP PRESS、2021)
『岩井俊二:『Love Letter』から『ラストレター』、そして『チィファの手紙』へ』(河出書房新社、2020)

主な共編著書
『ナチス映画論 ヒトラー・キッチュ・現代』(森話社、2019)
『アピチャッポン・ウィーラセタクン 光と記憶のアーティスト』(フィルムアート社、2016)
『国境を超える現代ヨーロッパ映画250 移民・辺境・マイノリティ』(河出書房新社、2015)

主な論文
「ポリフォニーと政治 セルゲイ・ロズニツァの革新性」(『文學界』文藝春秋、2022年12月号 特集:未来のドキュメンタリー)
「Blissfully Yours 森と夢と2つの世界」(『ユリイカ』青土社、2022年3月号 特集:アピチャッポン・ウィーラセタクン)
「イ・チャンドン『バーニング 劇場版』と村上春樹」(『ユリイカ』青土社、2020年5月号特集:韓国映画の最前線)
「誰のためでもない映画 アジア映画と日本アイドル文化の変遷からみる山戸映画の特異性」(『ユリイカ』青土社、2019年7月号 特集:山戸結希)
「現代の英雄譚としての『バーフバリ』」(『ユリイカ』青土社、2018年6月号 特集:『バーフバリ』の世界)