東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程単位取得
明治大学兼任講師(文学部/情報コミュニケーション学部)/多摩美術大学美術学部芸術学科非常勤講師
活動紹介
哲学/現代芸術
現代哲学を主要な領域とする学術研究と、芸術の制作実践に内在した実験的活動を行う。
主な著書、論考
「ex nihilo――ヤニス・クセナキスと芸術の形而上学 序説」(2014年、『ART CRITIQUE』n.04)
「還元主義の帰趨」(2014年、『比較文學研究』第99號)
「アガンベン、ナンシー、バディウ――ハイデガーと「脱構築」以後」(2016年、『続・ハイデガー入門』、法政大学出版局)
「「芸術」以後――音楽の零度より ジョン・ケージ」(2016年、『21世紀の哲学をひらく』、ミネルヴァ書房)
「冷戦期の芸術音楽、その洞察と死角」(2017年、『現代詩手帖』3月号、思潮社)
「出来事の詩学――バーネット・ニューマンの芸術 序説」(近刊・2017年)
主な訳書
バーネット・ニューマン『崇高はいま』編訳(2012年、TOKYO PUBLISHING HOUSE)
ケアリー・ウルフ「言語・表象・種――脱構築 対 認知科学」(2014年、『思想』99号、岩波書店)
Barnett Newman: The Stations of the Cross, lema sabachthani(2015年、MIHO MUSEUM / National Gallery of Art, Washington)
主な講演
“… hands moving, silence, distant echo … Takahashi Yuji, from words to music”(2016年[臺灣])
“Beyond Extinction, even: Arakawa Shusaku and the Architecture of Life”(2016年[臺灣])
三松幸雄×高橋悠治「道という――音楽、そして」(2016年)