【雑誌】「Whooops!」Vol.39発行/特集は「異次元生活への扉」、あの「ロスコ・ルーム」体験記も掲載

多摩美術大学芸術学科フィールドワーク設計ゼミは、アート誌「Whooops!」Vol.39(無料)を発行しました。
 
巻頭特集は、「異次元生活への扉」。デザイナーのTaku Inomataさんは、日常生活で使う定規や鉛筆を異次元的な存在に変えてしまいます。東京・町田市のアップル&サムシングエルスというアパートには美大生がたくさん住んでいるのですが、入口で出迎えてくれるのはアダムとイヴだったりモネの睡蓮だったり。東京・池袋にはタイトルや著者名を隠して売る書店があるのだとか…。どうでしょう? 何となく興味が湧いてきたのではないでしょうか。今号でもたくさんのクリエイターが登場、誌面にはたくさんの花が咲いています。また、見逃せないのは、もうすぐ閉館・移転することが決まっている千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館のロスコ・ルーム体験記です。あの空間の素晴らしさをもう一度誌面で振り返ってみることができますよ。ご高覧いただければ幸いです。
 

◎Whooops!Vol.39の目次

 03 特集 異次元生活への扉

モノの概念を覆す、デザインの再解釈実験
/Taku Inomata(デザイナー)

美大生に人気のアパートを訪ねてみた
/アップル&サムシングエルス(東京・町田市)

視覚を封じ、感性で選ぶ。覆い隠された本の魅力
/梟書茶房(東京・池袋)

 07 Tamabi Report

大学でアートセラピーを体験する

 08 INTERVIEW

動物の命の輝きを描き続ける
/永岡郁美(日本画家)

両極端の間にある無限のグラデーションを問う
/石橋ユイ(造形作家、彫刻家)

ベースは子どもの絵にあった
/落合翔平(画家)

人々のリアルが投影された「フィクションドキュメンタリー」
/川尻将由(アニメーション監督)

 12 Whooops!見聞記

DIC川村記念美術館でマーク・ロスコに包まれる

 13 Whooops!考

公園の遊具には大切な「場所」を作る力がある

 14 HOT SPOT

Art meets Sweets!
/SUMI BAKE SHOP(相模原市・橋本)

 
本誌は、本学八王子キャンパス(芸術学棟ほか各棟)、上野毛キャンパス、青山ブックセンター青山本店、東京のギャラリー椿、不忍画廊、Gallery YUKI-SIS、ギャラリーαM、コーヒー専門店パペルブルグ、すいどーばた美術学院、箱根ドールハウス美術館、各地のONLY FREE PAPER、千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館、静岡県沼津市の安田屋旅館、大阪市のテヅカヤマギャラリー、京都市の京都芸術センター、北九州市のギャラリーSOAPなどで配布しています。
ぜひお手にとってご覧ください。
 
電子版も発行しました。下記のリンクからぜひご高覧ください。
https://indd.adobe.com/view/f48457ab-3409-4a0c-90ac-caa0c771a34c