昨年『To the light 2.2』上映パフォーマンスを行った七里圭監督が、今年は本校で特別講義を行います。
映像文化設計ゼミ主催金曜cinematheque No.216
『映画はどこにあるのか〜「音から作る映画」プロジェクトをめぐって〜』
■日時:2015年10月2日(金)16:30開演(16:00会場)
■場所:多摩美術大学八王子キャンパス 情報デザイン・芸術学棟3階25-311教室
■主催:芸術学科 映像文化設計ゼミ
*入場無料・予約不要
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七里圭監督
高校時代にぴあフィルムフェスティバルに入選、早大シネマ研究会から映画の現場へ。約10年の助監督生活を経て『のんきな姉さん』を監督(2004公開)。その後『眠り姫』(07)を自主製作、『ホッテントットエプロン-スケッチ』(06, 愛知芸術文化センター)や『物質試行52』(12)など劇映画を越えた実験的作品でも国際的に評価され、『眠り姫』や『サロメの娘』(14)のアクースモニウム上映(20数台のスピーカーで音源を生演奏するシステム)など特異なライブ上映活動でも知られる。
多摩美では2010年芸祭『ホッテントット』生演奏ライブ上映や14年『To the Light2.2』のマルチプロジェクションを行なった。今回は音から映画を作り始めるプロジェクトの話を中心に『ドキュメント•音から作る映画〜『サロメの娘』アクースモニウム上映に至るまで〜』も上映予定。