【報告】卒業生の松沢寿重氏が企画提案した「阿部展也─あくなき越境者」展が「優秀カタログ賞」を受賞。

1988年芸術学科4期卒の松沢寿重氏(新潟市美術館)が企画提案した「阿部展也―あくなき越境者」展(広島市現代美術館、新潟市美術館、埼玉県立近代美術館巡回)が、2018年美連協大賞「優秀カタログ賞」を受賞しました。

美連協大賞は全国の公立美術館150館の連携組織である美術館連絡協議会(事務局:読売新聞社)で設けられている奨励制度で、当該の「優秀カタログ賞」は、「複数の学芸員の論文、解説が掲載されているカタログを対象に、構成、論文、解説などを総合的に判断して、最も優れたカタログを選定する」と規程されているものです。

下記の美連協の公式サイトでもご紹介いただいていますので、ご覧ください。

https://birenkyo.jp/jaam/
https://birenkyo.jp/prize/catalogue_abe-nobuya/

また、松沢氏が芸術学科を卒業した後の数年間に携わった仕事について纏めた
研究紀要「創庫美術館 点─その由緒と事跡」
http://www.ncam.jp/wp-content/uploads/ncam_nam_blltn_05_01_matsuzawa.pdf

芸術学科在学中にご指導いただいた吉増剛造さんとのご縁で成立した
「田畑あきら子研究─受容史を中心に─」
http://www.ncam.jp/wp-content/uploads/ncam_nam_blltn_06_01_matsuzawa.pdf

これらも合わせてご覧ください。