芸術学科のゼミ紹介

新年度授業が始まり、あっという間に1週間が経とうとしています。
芸術学科では、今年度も講義に実技に、様々な科目が開講しています。

特に3,4年生は、“ゼミ”こと「設計」科目が新メンバーで始動し、ドキドキワクワクしているのではないでしょうか…。

芸術学科といえばゼミ
担当教員の指導のもと、作家研究・資料整理・展示企画・取材調査などを、ゼミ費の管理を含め、学生が自分たちで行いながら、研究テーマや興味のある分野について、より深く実践的にアプローチしていきます。

今年度の開講ゼミは7つ。それぞれ特徴がまったく異なり、どこも本当に魅力的なので、今回はそんな色とりどりの個性を紹介できればと思います!
※内容は2021年度のものをもとにしています。

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▼美術史設計

担当:大島徹也 准教授
「美術史設計」では、レクチャーと資料講読を合わせて、丁寧に美術史を学んでいきます。特に資料講読では、原書だけでなく翻訳文も読むことで、文脈や単語の意味の違いといった、2つの言語からのアプローチにより、理解を深めていきます。
ゼミカラー:歴史と落ち着きがイメージの緑
研究室ビュー👀:研究テーマに真摯に向き合うゼミ生の姿はまさに“研究者”。アカデミックな緊張感もあり、皆とても格好良いです!

▼アーカイヴ設計

担当:光田由里 教授
「アーカイヴ設計」は、2022年度より新体制で再スタートを切りました。講義では、日本戦後美術作品の時代背景・当時の評価・現在の位置付けを辿り、実習では、アートアーカイヴセンターの資料に触れながら、その可能性をディスカッションを交えつつ考えていく予定です。
ゼミカラー:発見と眩しさがイメージの黄
研究室ビュー👀:AACの貴重な資料を活用できるなんて贅沢…!様々な可能性を秘めた資料研究を通して、ゼミ生がどんな発見をするか楽しみです。

▼書物設計

担当:安藤礼二 教授
「書物設計」では、図書館を利用しながら、1冊の書物を学生全員で分担しながら読み進めていきます。割り振られた一節を自分なりにまとめて発表することで、書物を読み解くと同時に、他者の文章に触れながら自らの文章を書くという執筆の力を養います。
ゼミカラー:知識と冷静さがイメージの青
研究室ビュー👀:プレゼンを通して“伝える文章”を書く力が鍛えられます。発表内容に対して安藤先生が素早く解説をくれるので、テンポもノリノリ!

▼映像文化設計

担当:金子遊 准教授
「映像文化設計」では、学内上映会『金曜cinémathèque』・ゲスト講義・ワークショップを多数開催しています。映像を実践的に“研究する”“見せる”“つくる”をテーマに、映像作品を鑑賞作品にとどめず、制作者の考えや時代背景を探り、伝えていきます。
ゼミカラー:躍動感とユニークさがイメージのオレンジ
研究室ビュー👀:のびのびとした雰囲気が魅力。本格的な機材を使用したり、第一線で活躍する専門家による特別講義など、活動内容はとても豪華!

▼装飾デザイン調査設計

担当:金沢百枝 教授
「装飾デザイン調査設計」では、中世の絵画技法の歴史や、西洋における本の成り立ちを学びます。モザイク・テンペラ・羊皮紙制作などの実習や、ブックデザイン・骨董・工芸についての特別講義といった、専門家を招いての講義が豊富です。
ゼミカラー:神秘性と優美さがイメージの紫
研究室ビュー👀:とにかく楽しい実習が盛りだくさん!毎回、ゼミ生が目を輝かせながら取り組んでいて、本当にキラキラしています。

▼展覧会設計

担当:家村珠代 教授
「展覧会設計」では、毎年、アート・プロジェクト『家村ゼミ展』を開催しています。従来の、完成して初めて公開される展覧会とは異なり、完成までの過程も含めた運動体としての展覧会であり、作家との対話や設営実験を繰り返しながら作り上げていきます。
ゼミカラー:魅力と華やかさがイメージのピンク
研究室ビュー👀:毎年10月頃に会期を迎える『家村ゼミ展』は、すごい!の一言。ゼミ生はみんなエネルギッシュで、研究室も元気をもらっています!

▼フィールドワーク設計

担当:小川敦生 教授
「フィールドワーク設計」では、“出版社と同じ経験をする”をコンセプトに、年3回、アート誌『Whooops!』を発行しています。編集長である小川先生の指導のもと、ゼミ生が企画立案・取材・記事作成・印刷・配布のすべてを行います。
ゼミカラー:好奇心と活発さがイメージの赤
研究室ビュー👀:毎号、新たな世界に出会わせてくれる『Whooops!』は、どの頁を読んでも胸が高鳴ります。ゼミTwitterのゆる〜い投稿もオススメ!

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気になるゼミはありましたでしょうか?

各ゼミの活動内容は、学科HPでもお伝えしているほか、ゼミによってはウェブサイトやSNSを運用しているところもあります。ぜひ覗いてみてください!
・展覧会設計:ウェブサイト / Twitter / Instagram
・フィールドワーク設計:note / Twitter

また、各ゼミでは論集や展覧会カタログなどの冊子を発行していますが、こちらは芸術学棟で配布しているほか、オープンキャンパスや卒業制作展などのイベントでも頒布しています。内容はもちろん、装丁に至るまで毎回丁寧に作られていてとても素敵なので、研究室も発行を楽しみにしています。

今年度も、研究室は各ゼミの運営をサポートしつつ、充実した活動を応援しています!🦉