[title] Institute for Art Anthropology INFORMATION

Sep 17, 2009

今週末の「くくのち学舎」講座案内

今回は、今週末9月19日に開催の2講座をご紹介します。 お申し込みは記事に添付した、「くくのち学舎」WEBからどうぞ。 金曜まで受け付けていますので、どうぞ奮ってご参加ください。 受講料は、それぞれ各2,000円です。

【1】「ホタルの棲める環境を取り戻すには」 http://kukunochi.jp/class/la_pensee_sauvage/hotaru.html ・9月19日(土)13:00-14:30 ・講師:古河義仁(東京ゲンジボタル研究所代表、日本ホタルの会理事)

一昔前では珍しくなかったホタル、最近では激しい環境の変化でめっきりその 姿を見ることができなくなりました。その反面、いろいろな地域で行われる"ホ タル祭"では、幻想的なホタルの舞を目にすることができます。でも、このホタ ルは養殖によって毎年"播かれている"、生態系に根付くことのない、毎年観光 のための人工的なホタルだということを御存じでしょうか。 ホタルは、里山の象徴、人間と自然の関係が良好なときだけ、生きることので きる不思議な虫です。くくのち学舎では、ホタルがなぜ里山の象徴になるのか、 またホタルの棲むことができる環境を復活させるには何をすればよいか、東京 ゲンジボタル研究所の古河さんを囲み、参加者みんなで一緒に考えていきます。

*関連リンク 東京ゲンジボタル研究所 http://members.jcom.home.ne.jp/hotaru-net/information.html

講師の古河さんのウェブサイト。古河さん撮影のホタルはとても美しいです。 http://members.jcom.home.ne.jp/hotaru-net/photo/firefly/index.html http://members.jcom.home.ne.jp/hotaru-net/photo/firefly/01/08.html http://members.jcom.home.ne.jp/hotaru-net/photo/firefly/01/18.html

【2】「いのちの種を未来に -くくのち農講座(2)」 http://kukunochi.jp/class/agri/seeds.html ・9月19日(土)15:00−17:00 ・講師:野口 勲

くくのち農講座の第二回は、タネのお話。 次の季節、未来の世代に豊かな実りを贈るため、小さな粒の中に大きな成長を 内包したタネ。タネを考えることで、自然と人間の関係、技術と食の関係の過 去、現状、そして未来が見えてきます。 自然/有機農法を楽しんでいる人ならご存知の方も多いでしょう、野口種苗研究 所の野口さんのお話を伺います!

*関連リンク 野口のタネ/野口種苗研究所 http://noguchiseed.com/body.html

なお、くくのち学舎のホームページには、10月以降の講座情報も 掲載されていますので、どうぞご覧下さい。 http://kukunochi.jp/ これらの講座の一部は、IAA研究会としても開催される予定です。 本ブログでは、くくのち学舎とIAAのコラボレーションを、引き続きお知らせしていきます。

ポスト @ 2009/09/17 13:38 | くくのち

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