[title] Institute for Art Anthropology INFORMATION

Tags : 折口信夫

このTagsの登録数:9件 表示 : 1 - 7 / 9

Feb 01, 2013

霊性と曼陀羅−安藤礼二が語る映画『死者の書』の世界

安藤礼二所員が、映画『死者の書』(監督:川本喜八郎)の上映にあわせ、折口信夫『死者の書』の世界について語ります。

--
3・11以降、あらためて日本人の死生観が問われているが、折口信夫『死者の書』は大きな示唆に富んでいる。このテーマを生涯をかけて探求した折口信夫の集大成とも言われる作品だからである。川本喜八郎監督によって人形アニメーションとして新たな生命を吹き込まれた映画『死者の書』を、気鋭の評論家・安藤礼二とともに読みとく。(東京自由大学ホームページより)

■日時: 2013年3月9日(土) 14:00〜17:00
■内容: 映画『ひさかたの天二上』(2005年、14分、総監督:川本喜八郎、監督:村山正実)上映
     映画『死者の書』(2005年、70分、監督:川本喜八郎)上映
     トーク: 安藤礼二(文芸評論家、多摩美術大学芸術学科准教授・同芸術人類学研究所所員)
      対談: 鎌田東二(京都大学こころの未来研究センター教授)
■場所: 東京自由大学
     〒101-0035 東京都千代田区神田紺屋町5 T.M ビル2階
     TEL/FAX: 03-3253-9870
■料金: 一般 2800円 会員 2500円 学生・大学院生・ユースクーポン 1000円

2013/02/01 11:04 | お知らせ,安藤礼二,折口信夫 | Permalink | Trackback

Feb 08, 2012

第十四回折口信夫会 折口信夫の在り処

第十四回「折口信夫会」のご案内を申し上げます。  今回は、「折口信夫の在り処」をテーマとします。  著書『小林秀雄の昭和』(思潮社、2010・10)にて第二回鮎川信夫賞〈評論集部門〉受賞し新著『大審問官の政治学』を刊行した神山睦美氏と、安藤礼二氏の対談から、ドストエフスキーの「大審問官」と折口信夫の「マレビト」の重なり合いについて新たに捉えていきたいとの思いです。さらに、来年度の会においては、安藤氏の『折口信夫天皇論集』にも、本格的に向き合うことを試みる予定です。  また、藤井貞和氏の新著『折口信夫古典詩歌論集』が、1月に刊行されました。同書所収の古典詩歌論を軸に、藤井氏と長谷川政春氏の対談により、折口信夫の学問と創作の問題について探ります。  ご参加をお待ちいたしております。

◎日時 2月25日(土) 14時00分より (※参加申込は不要。直接お越し下さい)

◎会場 東京理科大学神楽坂キャンパス 2号館223教室 (東京都新宿区神楽坂1-3)       ▲前回と異なります。下記交通案内または地図のリンクをご参照下さい。 地図はこちら

◎テーマ「折口信夫の在り処」(司会 長谷川政春氏)  イ、神山睦美氏×安藤礼二氏 対談「マレビトと大審問官」  ロ、藤井貞和氏×長谷川政春氏 対談    「『折口信夫古典詩歌論集』をめぐって」

◎交通 飯田橋駅(JR総武線)西口、及び地下鉄各線B3出口から徒歩3分  1.神楽坂を少し上り、花屋と鰻屋「志満金」の間の路地に入るよう左折。  2.直進し、キャンパス内へ。会場(2号館)は右手の二つ目にある建物。

※次回(第十五回)は、5月後半の土曜日に開催(会場未定)。 ※折口信夫にご興味をお持ちの方等、お誘い下さい。

【参考文献―会の予習にお役立てください】  ★神山睦美氏   『大審問官の政治学』(響文社、2011・10)  ★安藤礼二氏   神山睦美+安藤礼二「(鮎川信夫賞インタビュー 2)    善悪の矛盾を受けとめる―小林秀雄と折口信夫―」(「現代詩手帖」2011・6月号)   『折口信夫天皇論集』(講談社(講談社文芸文庫)、2011・5) http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2901234&x=B  ★藤井貞和氏   『折口信夫古典詩歌論集』(岩波書店(岩波文庫)、2012・1) http://www.iwanami.co.jp/hensyu/bun/

【お知らせ】  会誌「折口信夫研究」創刊号(頒価1000円)を、刊行いたしました。  第十四回開催日に、会場にて販売・受付を予定いたしております。  「折口信夫研究」創刊号内容の詳細は、以下をご参照ください。 http://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/iaa/article.php?id=440

本件問い合わせ先 折口信夫会連絡先:orikuchi★live.jp(★は@に変えてください)

2012/02/08 17:21 | お知らせ,折口信夫,安藤礼二 | Permalink | Trackback

Nov 08, 2010

第十回折口信夫会のお知らせ 安藤礼二発表

 第十回「折口信夫会」のご案内を申し上げます。  今回は、「まれびと論を拓く」をテーマとします。  安藤礼二所員と伊藤好英氏の論考を源泉に、折口信夫の言語表現の極致から、またアジアに広がる芸能論の要として、いまあらためてマレビト論を徹底的に再検討することを試みたいとの思いです。  ご参加をお待ちいたしております。

◎日時 11月27日(土) 14時00分より       (※参加申込は不要。直接お越し下さい)

◎会場 東京理科大学森戸記念館 1階「第2フォーラム」     (東京都新宿区神楽坂4-2-2) 森戸記念館案内図

◎テーマ「まれびと論を拓く」(司会 長谷川政春氏)  イ、安藤礼二氏 発表「『死者の書』の構造」  ロ、伊藤好英氏 発表「折口信夫と韓国・芸能・まれびと」  ハ、長谷川政春氏 発表「両氏の発信を聴きながら」

◎交通:飯田橋駅(JR総武線)西口、及び地下鉄各線B3出口から徒歩6分   1.JR、地下鉄「飯田橋」駅下車後、神楽坂商店街を約 300?ほど坂を上り直進。   2.「毘沙門天」の向かい、「福屋」「鳥茶屋」間の路地のつきあたり。

※次回(第十一回)は、2月26日(土)の開催(会場未定)。

※折口信夫にご興味をお持ちの方等、お誘い下さい。

【参考文献 会の予習にお役立てください】  ★安藤礼二所員  『たそがれの国』(筑摩書房、2010・9)    http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480823694/   『死者の書・口ぶえ』(岩波文庫、2010・5)    http://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/iaa/article.php?id=300   『折口信夫文芸論集』(講談社文芸文庫、2010・4)    http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2900823

 ★伊藤好英氏   『折口学が読み解く韓国芸能―まれびとの往還―』              (慶應義塾大学出版会、2006・5)    http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/4766412508/   「講演 折口信夫の芸能学と韓国の民俗」          (「藝能」(藝能学会)第十号、2004・3)

本件問い合わせ先 折口信夫会連絡先:orikuchi★live.jp(★は@に変えてください)

2010/11/08 19:47 | 折口信夫,お知らせ | Permalink | Trackback

May 14, 2010

第九回折口信夫会のお知らせ

第九回「折口信夫会」のご案内を申し上げます。

今回は、「空白期の迢空(3)・折口春洋新資料」をテーマとします。 三回目となりました「空白期の迢空」では、『海やまのあひだ』発表以前の歌を通して、若き日の迢空の心情に迫ります。 また、昨年、任地より送ったとみられる養子・折口春洋の直筆書簡が、生家である藤井家から発見されました。新資料を解読し、春洋が戦地で過ごした最期の日々を考えます。 ご参加をお待ちいたしております。 (なお、過去に行われた「空白期の迢空(2)」の回については、本ブログのこちらの記事をご参照下さい)

◎日時 5月29日(土) 14時00分より(※参加申込は不要。直接お越し下さい)

◎会場 東京理科大学森戸記念館 地下1階「第一フォーラム」     (東京都新宿区神楽坂4-2-2  下記地図をご参照ください) 森戸記念館案内図

◎テーマ「空白期の迢空(3)・折口春洋新資料」(司会 藤井貞和氏)  イ、畠山英治氏 発表「迢空初期歌編」  ロ、工藤こずゑ氏 発表「折口春洋新資料」  ハ、藤井貞和氏 発表「両氏の発信を聴きながら」

◎交通:飯田橋駅(JR総武線)西口、及び地下鉄各線B3出口から徒歩6分   1.JR、地下鉄「飯田橋」駅下車後、神楽坂商店街を約 300?ほど坂を上り直進。   2.「毘沙門天」の向かい、「福屋」「鳥茶屋」の間の路地のつきあたり。

※次回(第十回)は、10月23日(土)の開催予定です(会場未定)。

※折口信夫にご興味をお持ちの方等、お誘い下さい。    本件問い合わせ先 折口信夫会連絡先:orikuchi★live.jp(★は@に変えてください) または 芸術人類学研究所:iaa_info★tamabi.ac.jp(★は@に変えてください)

2010/05/14 18:45 | 折口信夫 | Permalink | Trackback

Jan 12, 2010

第八回折口信夫会のお知らせ

第八回「折口信夫会」のご案内を申し上げます。

今回は、「折口信夫の南島論」をテーマとします。 「南島」とは、沖縄ばかりではなく、広くこの列島全体を含む〈多島海〉のことと捉えて、台湾や、朝鮮半島などについても触れていきたいと考えます。折口信夫を考える上で、多くの研究者が注目してきた当該地域との関わりについて、積極的な意味づけを行いたいとの企画です。ご興味をお持ちの方は、どなたでもご参加ください。   ◎日時 1月30日(土) 14時00分より(※参加申込は不要。直接お越し下さい。)

◎テーマ「折口信夫の南島論」(司会 安藤礼二研究所所員)  イ、岡野弘彦氏     報告「石垣島で考えようとしたこと」  ロ、安藤礼二研究所所員 発表「南島論の系譜」  ハ、林浩平氏      発言「『折口信夫 霊性の思索者』の成り立ち」

◎会場 東京理科大学森戸記念館 地下1階「第一フォーラム」     (東京都新宿区神楽坂4-2-2 下記案内図をご参照ください) 案内図      ◎交通:飯田橋駅(JR総武線)西口、及び地下鉄各線B3出口から徒歩6分   1.JR、地下鉄「飯田橋」駅下車後、神楽坂商店街を約 300メートルほど坂を上り直進。   2.「毘沙門天」の向かい、「福屋」「鳥茶屋」の間の路地のつきあたり。

※今回発言のある林浩平氏の新著『折口信夫 霊性の思索者』(平凡社新書、定価777円)が、12月に刊行されました。各書店にてご購入になれます。 平凡社のブログで紹介されていますので、どうぞ以下の記事もご参照下さい。 http://heibonshatoday.blogspot.com/2009/12/blog-post_1644.html

※次回(第九回)は、5月29日(土)の開催予定です(会場未定)。

※折口信夫にご興味をお持ちの方等、お誘い下さい。

本件問い合わせ先 折口信夫会連絡先:orikuchi★live.jp(★は@に変えてください) または 芸術人類学研究所:iaa_info★tamabi.ac.jp(★は@に変えてください)

2010/01/12 19:37 | 折口信夫,お知らせ | Permalink | Trackback

Nov 19, 2009

第七回折口信夫会のお知らせ

第七回「折口信夫会」のご案内を申し上げます。

 今回は、國學院大學・折口博士記念古代研究所との共催により、折口信夫自筆「日本文學系圖」を、閲覧いたします(新編集『折口信夫全集』第23巻「日本文学啓蒙」所収「附図 日本文学系図」を含む)。  また、芳賀日出男氏の新著『折口信夫と古代を旅ゆく』が、10月に刊行されました。70年にわたり折口の足跡を訪ねて撮影した膨大な写真からえりすぐった集大成です。芳賀氏のご好意により、折口の目に映った世界を辿るスライド鑑賞を行います。

1.日時 12月5日(土) 13時30分より(※参加申込は不要。直接お越し下さい。)

2.会場 國學院大學120周年記念1号館1階1105教室      (東京都渋谷区東4-10-28)     渋谷キャンパス校舎配置図:http://www.kokugakuin.ac.jp/content/000007812.pdf

3.テーマ  イ、「日本文學系圖」を見る会(13時30分〜)  ロ、芳賀日出男氏『折口信夫と古代を旅ゆく』のスライド鑑賞(15時〜)

※芳賀氏の写真集(慶應義塾大学出版会、152頁カラーB4判・写真+文・定価3,360円)は、各書店のほか、以下の要領にて、出版社より直接ご購入になれます。  1)届け先住所、電話番号、ファックス番号、氏名、「『折口信夫と古代を旅ゆく』を何部申し込みます」を明記。  2)〒108−8346 東京都港区三田2−19−30 ? 03−3451−3384 慶應義塾大学出版会(ファックスも受付 03−3451−3122)    ※送料・支払等は出版社にご確認ください。

4.交通:渋谷駅(JR山手線ほか各線)から徒歩約13分 ・都営バス(渋谷駅東口バスターミナル54番のりば 学03日赤医療センター行)「国学院大学前」下車(運賃170円)が便利です。

※折口信夫にご興味をお持ちの方等、お誘い下さい。

本件問い合わせ先 折口信夫会連絡先:orikuchi★live.jp(★は@に変えてください) または 芸術人類学研究所:iaa_info★tamabi.ac.jp(★は@に変えてください)

2009/11/19 19:58 | 折口信夫,お知らせ | Permalink | Trackback

May 20, 2009

第六回「折口信夫会−『光の曼荼羅』を読む」のお知らせ

5月30日(土)に、第六回折口信夫会が開催されます。 今回は、第3回大江健三郎賞・第20回伊藤整文学賞を連続受賞して注目を集める安藤礼二所員の『光の曼荼羅』を読む会です。 関心のある方は、どなたでもご参加いただけます。

◎日時 5月30日(土)14時より(参加申込不要、直接お越し下さい。) ◎会場 四谷ひろば内 コミュニティールーム4     (旧新宿区立四谷第四小学校跡地)    会場地図はこちら   四谷ひろば館内図はこちら ◎発言者・レポーター 持田叙子・成瀬 有・長谷川政春・藤井貞和 ◎司会 天野移山 (芸術人類学研究所特別研究員)

本件お問合せ先:  芸術人類学研究所 メール iaa_info@tamabi.ac.jp

2009/05/20 17:06 | お知らせ,折口信夫 | Permalink | Trackback