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Oct 15, 2012

『Art Anthropology』07号完成

IAA友の会 会報誌『Art Anthropology』07号が完成しました!


主な目次
『冬至祭 むすぶ・めぐる・つなぐ』報告
 心に灯す 再生の光[鶴岡真弓]
「冬至」をめぐり、彩るものたち
 自然と人をむすぶ暦[鶴岡真弓]
『タクスゥ 魂の踊り子』上映トークイベント[仁田美帆・伊藤俊治・港千尋]
「内郷村」再訪[畑中章宏]
 クートラスというプリズム[保坂健二朗・石倉敏明・井藤昌志]

この冊子は、友の会会員の方にお送りしております。

2012/10/15 14:40 | Art Anthropology,information | Permalink | Trackback

Apr 17, 2012

青山悟×鶴岡真弓「手法と思考」 @アキバタマビ21

多摩美術大学が運営する、若い芸術家たちのために作品発表の場、「アキバタマビ21」。

テキスタイルを学んだ卒業生によるグループ展での特別企画に、 鶴岡所長が参加します。

■3331 アキバタマビ21 テキスタイル展 TEXTILE PRESENT スペシャルトーク 「手法と思考」 語り手:青山悟(アーティスト) 聞き手:鶴岡真弓(多摩美術大学 芸術人類学研究所 所長) 日時 2012年4月29日(日) 時間 14:00-16:00pm 場所 3331 Art Chiyoda コミュニティスペース(1F)

■アーティスト略歴 青山悟 1973年東京生まれ。ゴールドスミスカレッジのテキスタイル学科を1998年に卒業、その後 2001年にシカゴ美術館附属美術大学で美術学修士号を取得し、現在は東京を拠点に活動。 近年の主な展覧会に、「芸術家は人生において6本の薔薇を真剣につくらねばならない」 Mizuma Art Gallery、「六本木クロッシング2010:芸術は可能か?」森美術館/東京、「複合 回路 vol.5 接触領域―青山悟」gallery?疝/東京、「TWIST AND SHOUT:Contemporary Art from Japan」バンコク芸術文化センター/バンコクなど。

展覧会『TEXTILE PRESENT』は、多摩美術大学でテキスタイルを学んだ卒業生によるグループ展。 同じ環境で学んだ後、それぞれの制作活動のなかで捉え、紡いできた、 素材も技法も異なる9つの“テキスタイル”がアキバタマビ21に集まります。 9名の作家が提示する、テキスタイルの可能性をご覧下さい。

-展覧会概要- 会期 2012年4月21日(土)-5月13日(日) 会場 アキバタマビ21  (東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Art Chiyoda 201-202) 開館時間 12:00-19:00/ 火曜休館・土日は20:00迄 入場無料 交通 東京メトロ銀座線「末広町駅」4番出口徒歩1分    東京メトロ千代田線「湯島駅」6番出口徒歩3分    JR「御徒町駅」南口徒歩7分    JR「秋葉原駅」電気街口徒歩8分

出展者 遠藤智子・大竹夏紀・樫尾聡美・鬼原美樹・小林万里子・ 齋藤麗・寺村幸子・富田紀子・中島紗江

■お問い合わせ アキバタマビ21 tel. 03-5812-4558 / E-mail. office@akibatamabi21.com 「アキバタマビ21」の詳細はこちら→http://akibatamabi21.com

2012/04/17 13:16 | information | Permalink | Trackback

Mar 10, 2012

「グリーンアクティブ」公式サイト始動

中沢新一所長が代表を務めるみどりのネットワーク、グリーンアクティブの「公式サイト」がスタートしました。

◎ グリーンアクティブ「公式サイト」→http://greenactive.org ※上記からサポーターやパートナー会員等、登録可能になりました。異なる分野で活動するさまざまな個人や集団をネットワーク化し、「緑の意識を可視化する」ことを目指しています。

◎ 私たちのめざすもの /代表 中沢新一

 かねてより準備されてきた「緑の党のようなもの」が、このたび「グリーンアクティブ」として立ち上がった。日本中に散らばって活動しているさまざまな「緑の意識」をもった動きを結合して、一つの大きな現実力に変えていくためのネットワークの創出である。自立性をもった一つ一つの活動体が、自立性を保ったまま、大きな環に結ばれていくことを、グリーンアクティブはめざす。だからこれは「党」ではない。まったく新しいタイプのネットワーク型運動体である。

 現代世界におこっているさまざまな困難な問題の根源に、私たちはグローバル化した経済を見出す。自然環境の破壊や人間社会の解体の奥で、あらゆるものを根こぎにし、商品化していく経済の暴走を見出すことができる。グリーンアクティブは目覚めつつある「緑の意識」によって、このような破壊の運動に対抗していこうとしている。

 グリーンアクティブは新しい富のかたち、 新しい豊かさの感覚、新しい人間的絆のありかたを、つくりだそうと思う。すべての「緑の意識」をもった人に、グリーンアクティブは開かれている。皆さんの参加をグリーンアクティブは待っている。

2012/03/10 16:31 | information | Permalink | Trackback

Jan 31, 2012

第4回 恵比寿映像祭「映像のフィジカル」に分藤大翼、川瀬慈特別研究員が参加

東京都写真美術館でおこなわれる恵比寿映像祭は、今年で第4回目を迎えます。 今年のテーマは、「映像のフィジカル」。 IAA特別研究員の分藤大翼さんと川瀬慈さんの映像も上映されます!

第4回 恵比寿映像祭「映像のフィジカル How Physical 」

 映像はフィジカルなもので(も)ある …  ―映像は、フィジカル[物質的、身体的]なもので(も)あるという基本に立ち返ってみます。  映像が、物質的なさまざまな要件(人、社会、環境、ハードウェア、メディア、撮影技術、 経済、  流通システム、エネルギー供給・・・)に依存し左右される存在であることをあらためて考えつつ、   映像を通じて体感する経験や知覚といった身体との関わりから映像をとらえなおす視点を、 国内  外のさまざまなアーティストの作品とともに、幅広く提示します。   (恵比寿映像祭HPより)

「世界を記録する:映像人類学への旅 ー川瀬慈×分藤大翼 最新作」 Visual Anthoropology Today: KAWASE Itsushi and BUNDO Daisuke 上映スケジュール 2012年2月18日(土) 15:00-17:00 / 2012年2月23日(木) 18:30-20:30 会場 東京都写真美術館 1F上映ホール

[上映作品] 川瀬慈《精霊の馬》2011/37分/アムハラ語※日本語字幕付(Dialogues in Amharic, subtitled in Japanese)

分藤大翼《jo joko》2011/40分/Baka語※日本語字幕付(Dialogues in Baka, subtitled in Japanese )

■お問合わせ  恵比寿映像祭に関する詳細については、以下まで お問合わせください。 東京都写真美術館 http://syabi.com/ MAIL:yebizo_info@syabi.com TEL:03-3280-0099 / FAX:03-3280-0033

【第4回恵比寿映像祭】 概要 会期  2012年2月10日(金)〜2月26日(日) (15日間)     *2月13日(月)、2月20日(月)のみ休館 開催時間 10:00〜20:00 *最終日のみ18:00まで 会場 東京都写真美術館、恵比寿ガーデンプレイス センター広場、    ザ・ガーデンルーム、恵比寿周辺文化施設・ギャラリー、ほか 交通 JR恵比寿駅 東口より徒歩約7分    東京メトロ日比谷線 恵比寿駅より徒歩約10分(動く歩道使用)

主催 東京都/東京都写真美術館・東京文化発信プロジェクト室 (公益財団法人東京都歴史文化財団)    日本経済新聞社 共催 サッポロ不動産開発株式会社 後援 アメリカ大使館/カナダ大使館/タイ王国大使館/駐日韓国大使館 韓国文化院/J-WAVE 81.3FM

2012/01/31 15:55 | information | Permalink | Trackback

歴博映像フォーラム「アイヌ文化の伝承-記憶と人、人と人とをつなぐ映像-」に分藤特別研究員が参加

映像人類学の映像フォーラムのお知らせです。IAA特別研究員・分藤大翼さんの講演もおこなわれます。

国立歴史民俗博物館「民俗展示の新構築」歴博映像フォーラム6 「アイヌ文化の伝承 -記憶と人、人と人とをつなぐ映像-」

日時 2012年2月4日(土) 10:00〜17:00(開場 9:30) 会場 新宿明治安田生命ホール(新宿区西新宿1-9-1 明治安田生命新宿ビルB1F) [入場無料] 交通 JR新宿駅西口より徒歩2分。→地図はこちら

 1997年の「アイヌ文化振興法」の制定以降、アイヌの伝統的生活空間「イオル」再生事業のほか、  伝統文化を受け継いでいくためのさまざまな事業が展開しています。そうした事業との関わり合い  を背景に、それぞれの地域では独自の文化伝承の取り組みもおこなわれています。  2010年度は、歴博の民俗研究映像として、平取と白老におけるアイヌ文化の伝承活動について映像  記録を作成しました。本映像を通して、アイヌ文化伝承の現在的な問題を検討することが、今回の映  像フォーラムの目的のひとつです。さらに、映像というものが、文化伝承の担い手に寄与するために  必要な課題について考えることがもう一つの目的です。映像の作り手、博物館、映画祭、映像アーカ  イブなどが、記憶と人、人と人とをつなぐための契機となるような事例を紹介・検討していきたいと  思います。   (国立歴史民俗博物館HPより)

   -プログラム- ※内容は変更される場合があります  10:00 開会挨拶 平川 南 /国立歴史民俗博物館館長  10:10 趣旨説明 内田 順子 /国立歴史民俗博物館  10:25 上映(1) 「アイヌ文化の伝承 平取2010」  11:25 コメント 貝澤 耕一 /室蘭工業大学  11:45 休憩(昼食)  13:00 上映(2) 「アイヌ文化の伝承 白老2010」  14:00 コメント 野本 正博 /アイヌ民族博物館  14:20 参考上映 「舟を綴る」(床田 和隆 撮影・編集・監督)  14:50 休憩  15:05 講演(1) 「精霊としての映像 -アフリカ「森の民」とのつながり-」      分藤 大翼 /信州大学全学教育機構・IAA特別研究員  15:40 講演(2) 「映像記録事業を伝承の支えとするために -無形民俗文化財記録映像の事例から考え       る-」 俵木 悟 /成城大学  16:15 総合討論  16:45 質疑応答   総合司会 松田 睦彦 /国立歴史民俗博物館

■お申込み方法 往復ハガキ・Eメールにて「2月4日 歴博映像フォーラム6 参加希望」と明記の上、 住所・氏名(ふりがな)、電話番号を書いて下記までお申し込み下さい。 ※定員に達した時点で締め切ります。

■お申し込み・お問合わせ先 〒285-8502 千葉県佐倉市城内町117番地 国立歴史民俗博物館 広報サービス室 広報・普及係 TEL: 043-486-0123 (代) E-MAIL: forum@rekihaku.ac.jp

■主催 国立歴史民俗博物館 ■後援 日本民俗学会

2012/01/31 14:51 | information | Permalink | Trackback

Oct 28, 2011

『タクスゥ 魂の踊り子』上映トークイベント/IAA×多摩美情報芸術コース 共催

芸術人類学研究所と多摩美 情報デザイン学科の共催イベントのお知らせです。

■芸術人類学研究所(IAA)×情報デザイン学科 情報芸術コース 共催 『タクスゥ ー魂の踊り子』完成記念スペシャル上映イベント 日時:2011年11月11日(金) 16:30-18:30 場所:多摩美術大学 八王子キャンパス レクチャー棟 Aホール     〒192-0394 東京都八王子市鑓水2-1723 交通:http://www.tamabi.ac.jp/access/ 入場無料/一般公開

<神の舞踏> 天を開いて降りてくるもの あらゆる祝祭儀礼は舞踏である。 人々は喜びの時、悲しみの時、愛のため、畏れのため、夜明けに、黄昏に、生誕に、死の際に踊り舞う。 神を真似、神を祝福し、神と一体になろうとした人間の最も古い<生>の形式としての舞踏、それを支える深い衝動のゆくえを、バリに生き、バリに死んだ伝説の踊り子の映画を入口にして語り合う。 イメージと記憶が邂逅する、映像人類学の時空へ。

出演:仁田美帆 (映像作家/情報デザイン学科 情報芸術コース 副手)    港千尋 (写真家・著述家/情報デザイン学科 情報芸術コース教授/芸術人類学研究所 所員)    伊藤俊治 (美術史家/東京芸術大学教授/情報デザイン学科 情報芸術コース客員教授)

■上映作品 『タクスゥ-魂の踊り子』(2011年/55分) 2010年に推定86歳で惜しまれつつ亡くなったしたバリ島の伝説の舞踊家ニ・クトゥット・チュニックの 晩年を捉えたドキュメンタリー。日常、踊り、そして家族。生涯を踊り子として生きた彼女を通して、 世界に誇るバリの伝統文化奥深さ霊的な空気感を感じる映像詩。 監督・撮影・編集/仁田美帆  監修・翻訳/小谷野哲郎 絵/川村 亘平斎        映像提供/出口藍

■ニ・クトゥット・チュニック(舞踊家) 通称、ダドン・チュニック(イブ・チュニック)。伝説的なバリの舞踊家。 ジョゲッ・ピンギタン舞踊を伝承、育成に従事する。 バトゥアン村のプカンデランに生まれ、2010年7月に推定85歳で逝去。 インドネシアのウィジャヤ・クスマ賞(Wijaya Kusuma Award)を受けている他、 1986年ダルマ・クスマ・マディヤ賞(Dharma Kusuma Madia award)、 1988年ダルマ・クスマ賞など各種受賞。

■お問い合わせ先 多摩美術大学 芸術人類学研究所  TEL 042-679-5697/E-mail iaa_info@tamabi.ac.jp(担当:金子雅是) 多摩美術大学 情報デザイン学科 情報芸術コース研究室 TEL 042-679-5634/E-mail furuya@tamabi.ac.jp(担当:古屋和臣)

※この作品は、去る10月7日に渋谷UPLINKにて完成披露上映イベントが開催されました。 見逃した方、当日入れなかった方、ぜひこの機会にご来場ください!

2011/10/28 21:24 | information | Permalink | Trackback

Jun 17, 2011

オープンキャンパス展示のお知らせ

きたる7月16日(土)と17日(日)、多摩美術大学のオープンキャンパスが開催されます。 →タマビHPでのお知らせはこちら

今年はIAAでもアーカイヴ展示の他、17日には特別イベントを企画中です。 場所はキャンパス内、芸術人類学研究所(IAA)にて。

詳しくは後日告知させていただきます。 お楽しみに。

2011/06/17 16:59 | information | Permalink | Trackback