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Nov 06, 2010

分藤大翼 特別研究員 講演

信州大准教授/IAA特別研究員の分藤大翼さんの講演が行なわれます。 講演に併せてカメルーン映画も上映される予定です。以下をご参照ください。

PARC自由学校 特別オープン講座 「映画にはえるアフリカ―アフリカ映画のチカラ」 PARC自由学校にて開講中の「アフリカー人びとのチカラ」クラスの10回目の講義を、この度、特別にPARC自由学校受講生以外の方がたも参加できるスペシャル講義にいたしました。アフリカの都市に生きる若者の姿を描いたカメルーン映画『告白』も上映いたします。  

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ 「映画にはえるアフリカ―アフリカ映画のチカラ」

◆11月20日(土)13:00〜16:00 ◆参加費:2000円 ◆講師:分藤大翼さん(信州大学全学教育機構准教授) 講師コメント:もはやアフリカは外から覗かれてばかりはいません。アフリカの人々がアフリカのことをどのように見据えているのか。「アフリカの見方」をアフリカ映画から学びましょう。

◎プログラム: 13:00〜14:20 映画『告白』(監督シリル・マッソ/カメルーン/80分)上映 14:30〜16:00 講義

作品紹介:『告白』 「アフリカ映画祭FESPACO審査員特別賞」受賞作品。シリル・マッソ監督の長編劇映画デビュー作。撮影は全てカメルーンの首都ヤウンデでおこなわれている。「都市に生きる若者と麻薬の問題」が主要なテーマとなっており、若者の生活を内側から描いた稀な作品として高い評価を受けている。 分藤大翼さんのHPの情報: http://jengi.blog122.fc2.com/blog-entry-49.html

※予約制といたしますので以下にご連絡ください。 アジア太平洋資料センター自由学校 TEL:03-5209-3450 FAX:03-5209-3453 E-mail:office@parc-jp.org (担当:京野楽弥子) ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

2010/11/06 11:34 | 映像人類学,お知らせ | Permalink | Trackback

Nov 26, 2009

川瀬慈トーク「文化を奏でる 映像人類学の未来に向けて」 ヨコハマ国際映像祭2009 

特別研究員で映像人類学の分野で活躍されている川瀬慈さんの 作品上映+トークイベントが行われます。

■ヨコハマ国際映像祭2009 CREAM 上映フォーラム 「文化を奏でる〜映像人類学の未来に向けて」 日時 2009年11月27日(金) 17:00〜19:00 場所 新港ピア シアタースペース    横浜市中区新港2丁目5 →地図・アクセスはこちら

*プログラム ●前半(作品上映) 『ラリベロッチ−終わりなき祝福に生きる』(25分) http://www.itsushikawase.com/japanese/lalibalocc.html

『Room 11, Ethiopia Hotel』(23分) http://www.itsushikawase.com/japanese/room.html

●後半(トーク)

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川瀬 慈(かわせ いつし)  映像人類学研究者。岐阜県出身。 アフリカの音文化や都市をテーマにした民族誌映画作りに従事。 制作した映像作品は国際映画祭での入選を重ねるとともに、国内外の大学講義で幅広く活用されている。 2007年、ユネスコによる無形文化映像記録プロジェクトに参画。 2009年、第11回英国王立人類学協会国際民族誌映画祭審査委員。 現在、IUAES映像人類学理事会理事。日本学術振興会特別研究員(京都大学ASAFAS所属)、 多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。 神戸女学院大学、園田学園女子大学、非常勤講師等。 *公式HP www.itsushikawase.com

2009/11/26 16:41 | 映像人類学 | Permalink | Trackback

Nov 02, 2009

CREAM ヨコハマ国際映像祭2009 フォーラム

CREAM ヨコハマ国際映像祭2009において、映像人類学関連のフォーラムが行われます。

■CREAMフォーラム セッション5:『人間らしさの秘密 ── 肖像、視線、追跡可能性』 日時:11月3日(火・祝) 15:30-17:30 入場:無料(要映像祭入場券) 概要:映像人類学の最新状況を振り返るとともに、生命科学の進展と    グローバリゼーションによって変わりつつある人間の姿を、身体と精神の    境界領域で探っていきます。 パネリスト:ザヴァン・パレ、エマニュエル・グリモー ナビゲーター:港千尋 会場:メイン会場1 新港ピア(横浜市中区新港2-5) 開館時間:11:00-19:00(土日祝/10:00-19:00) アクセス:みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」から徒歩10分      JR・市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩15分 ※→映像祭入場券の情報はこちら

■ザヴェン・パレ (Zaven Paré) 1961年フランス生まれ。 パリ第8大学で修士、メス大学で博士号取得。メディア・アーティスト、人形使い。 コンピュータ制御のリアプロジェクションによる、エレクトロニック・パペットの発明で知られ、 人間型ロボット用の光学・機械装置や新たなインターフェイスを作るための技術改良・開発も行っている。 現在、ブラジルを拠点に活動。 主な個展に、「CyberArt」(Caixa Cultural、リオデジャネイロ/サンパウロ、2009)などがある。

■エマニュエル・グリモー (Emmanuel Grimaud) 1973年生まれ。インドを専門とする人類学者、映画作家。CNRS(フランス国立科学研究センター)研究員。 インドの映画制作会社でADを務めた後、ムンバイの映画スタジオのエスノグラフィーを著す。 その後、ガンジーのそっくりさんや、インドの宗教施設で使われているオートマトンなどについて研究。 また、ロボット工学、建築、人工知能などの技術文化について取り組む、研究者とアーティストの 国際組織「ARTMAP」をドゥニ・ヴィダル(人類学者/IRD-London)と共同で設立。 近年は「Cosmic City」(アンギャン=レ=バン、2007)、「Making of」(リヨン、2008)、 「CyberArt」(ザヴェン・パレ個展、ブラジル、2009)のアートプロジェクトに関わるなど、 多様なテーマで映画制作も行っている。 主な著書に、『Dieux et Robots. Les théâtres d'automates divins de Bombay (L'Archange Minotaure、2008年)、『Robo-garage. The infinite and Beyond』 (高橋智隆との共著、Isthme Editions、2007年)などがある。

2009/11/02 15:51 | 映像人類学 | Permalink | Trackback