[title] Institute for Art Anthropology INFORMATION

Nov 02, 2009

CREAM ヨコハマ国際映像祭2009 フォーラム

CREAM ヨコハマ国際映像祭2009において、映像人類学関連のフォーラムが行われます。

■CREAMフォーラム セッション5:『人間らしさの秘密 ── 肖像、視線、追跡可能性』 日時:11月3日(火・祝) 15:30-17:30 入場:無料(要映像祭入場券) 概要:映像人類学の最新状況を振り返るとともに、生命科学の進展と    グローバリゼーションによって変わりつつある人間の姿を、身体と精神の    境界領域で探っていきます。 パネリスト:ザヴァン・パレ、エマニュエル・グリモー ナビゲーター:港千尋 会場:メイン会場1 新港ピア(横浜市中区新港2-5) 開館時間:11:00-19:00(土日祝/10:00-19:00) アクセス:みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」から徒歩10分      JR・市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩15分 ※→映像祭入場券の情報はこちら

■ザヴェン・パレ (Zaven Paré) 1961年フランス生まれ。 パリ第8大学で修士、メス大学で博士号取得。メディア・アーティスト、人形使い。 コンピュータ制御のリアプロジェクションによる、エレクトロニック・パペットの発明で知られ、 人間型ロボット用の光学・機械装置や新たなインターフェイスを作るための技術改良・開発も行っている。 現在、ブラジルを拠点に活動。 主な個展に、「CyberArt」(Caixa Cultural、リオデジャネイロ/サンパウロ、2009)などがある。

■エマニュエル・グリモー (Emmanuel Grimaud) 1973年生まれ。インドを専門とする人類学者、映画作家。CNRS(フランス国立科学研究センター)研究員。 インドの映画制作会社でADを務めた後、ムンバイの映画スタジオのエスノグラフィーを著す。 その後、ガンジーのそっくりさんや、インドの宗教施設で使われているオートマトンなどについて研究。 また、ロボット工学、建築、人工知能などの技術文化について取り組む、研究者とアーティストの 国際組織「ARTMAP」をドゥニ・ヴィダル(人類学者/IRD-London)と共同で設立。 近年は「Cosmic City」(アンギャン=レ=バン、2007)、「Making of」(リヨン、2008)、 「CyberArt」(ザヴェン・パレ個展、ブラジル、2009)のアートプロジェクトに関わるなど、 多様なテーマで映画制作も行っている。 主な著書に、『Dieux et Robots. Les théâtres d'automates divins de Bombay (L'Archange Minotaure、2008年)、『Robo-garage. The infinite and Beyond』 (高橋智隆との共著、Isthme Editions、2007年)などがある。

ポスト @ 2009/11/02 15:51 | 映像人類学

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