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Sep 18, 2009
「糸瓜忌」記念講演開催 俳号子規120周年
今年も子規庵保存会主催による「糸瓜忌」の講演会が催されます!
「糸瓜忌」記念講演 主催:財団法人 子規庵保存会 日時:平成21年9月23日(水・祝)
プログラム: 第一部 朗読劇 正岡子規「飯待つ間」(随筆集より/岩波文庫) 出演 石坂重二、飯原道代、鬼頭典子、永野和宏
第二部 講演 小沢昭一(俳優、詩人)「私と俳句」 俳号子規120周年の子規庵「糸瓜忌」に小沢昭一氏が協賛
開場:14時30分 開演:15時 全席自由 チケット金額:2,500円 場所:東京キネマ倶楽部 受付6F アクセス:JR鶯谷駅南口 徒歩2分(東京都台東区根岸1-1-14) お問い合わせ・ご予約:tel 03-3876-8218(受付時間 10時〜16時)
ゲスト、小沢昭一氏は、昨年12月に多摩美の特別講義で中沢所長との対談をしてくださった方です。 (IAAブログでの紹介) その語り口は、2時間という時間があっという間に感じられるほど引き込まれるものでした。
今回の機会に、ぜひ皆様ふるってご参加ください!
※子規庵保存会のHPはこちらをご覧ください。
Aug 04, 2009
伊良子清白の家 開館セレモニー
去る7月23日、三重県鳥羽市にて、「漂泊の詩人 伊良子清白の家」開館セレモニーが行われました。
テープカットにのぞむ平出隆所員(右から二人め)
セレモニー参列者に展示説明をする平出隆所員(中央奥) 志摩半島の形態を模して芝生が植えられ、そのまわりに白砂利を敷き詰めて大海原を表現しています。
庭の一角には、詩碑が据えられました。 刻まれているのは、清白唯一の詩集である『孔雀船』所載の「島」です。
島
黒潮の流れて奔る 沖中に漂ふ島は
眠りたる巨人ならずや 頭のみ波に出して
峨々として岩重れば 目や鼻や顔何ぞ奇なる
裸々として樹を被らず 聳えたる頂高し
鳥啼くも魚群れ飛ぶも 雨降るも日の出入るも
青空も大海原も 春と夏秋と冬とも
眠りたる巨人は知らず 幾千年頑たり崿たり
Jul 22, 2009
「漂泊の詩人 伊良子清白の家」がいよいよ開館します!
明日23日(木曜)に、「漂泊の詩人 伊良子清白の家」が 三重県鳥羽市の鳥羽マリンパーク内にて開館します。
写真は、移築・館内展示の準備もほぼ整い、静かに開館を待つ日没後の清白の家の様子です。
この度の「清白の家」移築は、鳥羽市と芸術人類学研究所フィールド・ミュージアム・ネット(FMN)プロジェクトの共同企画として、詩人である平出隆所員、移築家である大室佑介特別研究員を中心に展示設計されています。 FMNプロジェクトにとっては、根岸子規庵に続く2つめの拠点となり、 プロジェクト構想が複数拠点によって立体化されはじめる、大きな節目となります。 海沿いの気持ちの良い場所ですので、是非お出かけ下さい。
明日は午前10時から開会セレモニーが行われ、木田鳥羽市市長や平出隆所員によるテープカット、平出隆所員による展示解説、地元中学生(鳥羽少年探偵団員)による清白の詩の朗読などが行われます。
鳥羽マリンパークの場所はこちらの地図をご覧下さい。 http://www.city.toba.mie.jp/kanko/map/H20map-shigaichi.pdf
FMNプロジェクト構想の詳細については、こちらをご覧下さい。 http://www.tamabi.ac.jp/iaa/fmn/index.html
Jul 09, 2009
Mar 06, 2009
Feb 17, 2009
平出隆・鳥羽市講演『伊良子清白 その漂白と鳥羽』
平出所員が、三重県鳥羽市で伊良子清白についての講演をします。
─平出隆が熱く語る 伊良子清白 その漂流と鳥羽─
日時: 2009年3月7日(土)午後2時〜 ※入場無料 会場: 鳥羽商工会議所3階 かもめホール(三重県鳥羽市大明東町) 講師: 平出 隆
紹介:明治の傑作詩集といわれた『孔雀船』の刊行前に、忽然と詩壇を去った 詩人・伊良子清白。その孤高の天才詩人は各地を転々とした後、鳥羽に辿り着き、 22年間鳥羽の小浜で町医者として過ごします。 今回、多気郡大台町から再び鳥羽市のマリンパーク内に旧家が移築されるにあたり、 漂泊の詩人と呼ばれた伊良子精白の軌跡や家の移築について、 清白研究の第一人者である平出隆氏に語っていただきます。
主催:鳥羽ガイドボランティアの会 後援:鳥羽市教育委員会
問い合わせ:0599-25-1268
平出所員の活動、FMNでは、今年度は伊良子清白邸の調査を行うなど、 活発に鳥羽調査を重ねて参りました。 その一年を経て、どのような講演となるのかが期待されます。
平出隆所員の著書『伊良子清白』が、このたび新潮社から再版されました。
同書は、孤高の詩人・伊良子清白の全貌を示す貴重な評伝文学として、 芸術選奨文部科学大臣賞、藤村記念歴程賞を受賞しています。 また、2巻本貼函入りによる著者自装の装幀も、造本装幀コンクール経済産業大臣賞を受賞しています。 しかしながら、長らく品切れで入手困難な状態が続いていました。
この度、三重県鳥羽市に「伊良子清白の家」が開館したのをきっかけに、再び入手可能となったものです。
そこでこの機会に、平出所員からの特別提供として、著者サインを入れた上で、定価6,000円(税別)のところを、特価4,800円(税込・送料無料)で販売致します。 ご希望の方は、以下にて担当金子宛、お問合せ下さい。詳細をご案内申し上げます。 電話:042-679-5697 メール:iaa_info@tamabi.ac.jp
なお、数に限りがありますので(先着50冊分予定)、特価終了の際はご容赦下さい。