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Nov 08, 2010

第十回折口信夫会のお知らせ 安藤礼二発表

 第十回「折口信夫会」のご案内を申し上げます。  今回は、「まれびと論を拓く」をテーマとします。  安藤礼二所員と伊藤好英氏の論考を源泉に、折口信夫の言語表現の極致から、またアジアに広がる芸能論の要として、いまあらためてマレビト論を徹底的に再検討することを試みたいとの思いです。  ご参加をお待ちいたしております。

◎日時 11月27日(土) 14時00分より       (※参加申込は不要。直接お越し下さい)

◎会場 東京理科大学森戸記念館 1階「第2フォーラム」     (東京都新宿区神楽坂4-2-2) 森戸記念館案内図

◎テーマ「まれびと論を拓く」(司会 長谷川政春氏)  イ、安藤礼二氏 発表「『死者の書』の構造」  ロ、伊藤好英氏 発表「折口信夫と韓国・芸能・まれびと」  ハ、長谷川政春氏 発表「両氏の発信を聴きながら」

◎交通:飯田橋駅(JR総武線)西口、及び地下鉄各線B3出口から徒歩6分   1.JR、地下鉄「飯田橋」駅下車後、神楽坂商店街を約 300?ほど坂を上り直進。   2.「毘沙門天」の向かい、「福屋」「鳥茶屋」間の路地のつきあたり。

※次回(第十一回)は、2月26日(土)の開催(会場未定)。

※折口信夫にご興味をお持ちの方等、お誘い下さい。

【参考文献 会の予習にお役立てください】  ★安藤礼二所員  『たそがれの国』(筑摩書房、2010・9)    http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480823694/   『死者の書・口ぶえ』(岩波文庫、2010・5)    http://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/iaa/article.php?id=300   『折口信夫文芸論集』(講談社文芸文庫、2010・4)    http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2900823

 ★伊藤好英氏   『折口学が読み解く韓国芸能―まれびとの往還―』              (慶應義塾大学出版会、2006・5)    http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/4766412508/   「講演 折口信夫の芸能学と韓国の民俗」          (「藝能」(藝能学会)第十号、2004・3)

本件問い合わせ先 折口信夫会連絡先:orikuchi★live.jp(★は@に変えてください)

ポスト @ 2010/11/08 19:47 | 折口信夫,お知らせ

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