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Nov 16, 2009

中沢厚『石にやどるもの 甲斐の石神と石仏』復刊

長らく品切れだった民俗学者・中沢厚氏の著作 『石にやどるもの 甲斐の石神と石仏』(平凡社/初版発行1988年12月)が復刊されました。 序を歴史学者の網野善彦氏、解説を中沢新一が書いています。

*中沢厚 1914年、山梨県生まれ。故武田久吉氏に師事し、農山村の民俗調査を続け、 40年間石神の研究にたずさわる。 著書に『山梨県の道祖神』(有峰書店/1973年 本書収録)、 『丸石神』(木耳社/1980年 共著)、『つぶて』(「ものと人間の文化史44」法政大学出版局/1981年) がある。1982年没。

中沢所長の文章の中には、父・中沢厚とのエピソードが随所に登場しています。 やがて『精霊の王』へと繋がっていく系譜が、そこからはうかがえます。

※詳細は平凡社のサイトをご覧ください。

ポスト @ 2009/11/16 11:51 | 書籍紹介

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