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Apr 19, 2010

鶴岡真弓出演テレビ番組

鶴岡真弓所員が、以下のテレビ番組に解説者として出演します。

タイトル:  「okaeri 山口智子 美の巡礼 第1回 装飾は語る ハンガリー アールヌーヴォーの来た道」 放送日 :4月24日(土曜)22時00分〜24時00分 放送局 :BSフジ

この3月、鶴岡所員と女優の山口智子さんは共同で東欧調査を行い、この番組を制作しました。 (ハンガリーで調査中の鶴岡所員(左)と山口智子さん)

こちらは毎日新聞WEBによる報道

以下、番組のプレスリリース資料による紹介文です;  この番組は、女優・山口智子さんが企画から関わるシリ−ズ・スペシャル企画。歴史的な文明の交流から生み出された地域文化の魅力とルーツを追い、世界を旅します。  番組が伝えるのは、現代の街角と暮らしに息づく伝統美の数々。美しくも愛おしい土地それぞれの美、美術、工芸、建築、装飾などの中に、一見かけ離れたものに見えた世界の様々な文化が息づいています。そこに新しい時代の、風土と伝統に根ざした調和ある暮らしを再発見する、「okaeri、おかえり」を表現し、提案します。  番組第1弾として紹介する地域は、東欧の国ハンガリー。  19世紀末に花開いたこの地独特の美術様式、ハンガリアン・アール・ヌーヴォーに着目し、ハンガリーのガウディと呼ばれる建築家レヒネル・エデンと、ハンガリーを代表する磁器工房ジョルナイなどを取材。建築に用いられたタイルの装飾文様などを手がかりに、東欧に生まれたアール・ヌーヴォーの美の秘密に迫ります。  その時ハンガリーの伝統文化、刺繍や民謡などの農村文化から、ハンガリー民族の意外なアジア・ルーツが浮かび上がってくるのです。  今回は特に、装飾学と古ヨーロッパ文明における世界的な研究家・鶴岡真弓さんを共演者に迎え、土地それぞれの美術、工芸、建築等に見られる文様や装飾を通して、歴史的な文明の交流が生んだ美の物語をひも解きます。 <以上 引用終わり>

番組では、以下の調査地を取り上げる予定です。 ・地質学研究所/ブダペスト(レヒネル・エデン設計) ・工芸美術館/ブダペスト(レヒネル・エデン設計) ・伝統刺繍の村カロチャ ・世界遺産村ホッロークー ・パクシュ・カトリック教会(イムレ・マコヴェッツ設計) ・ペーチェの町並み

また、秋には第2回としてクロアチア編の放映が予定されています。ご期待下さい。

鶴岡所員と山口智子さんは、伝統工芸や装飾などをめぐって継続的に対話を続けています。 以下は山口さんの著書『楽しい和ー』(小学館発行)の出版を記念して昨年11月20日に東京の丸善で 行われた対談の際の写真です。

以下は『楽しい和ー』の書影です。

鶴岡所員の多数の著作のなかで、代表的なまとまった装飾論としては 『装飾する魂 日本の文様芸術』(平凡社発行)がおすすめです。

ポスト @ 2010/04/19 14:48 | テレビ出演

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