[title] Institute for Art Anthropology INFORMATION

Jun 14, 2010

東京都写真美術館 《映像人類学特集》

東京都写真美術館で開催されるカフェ・プロジェクション《映像人類学特集》の中で、 IAAと関わりの深い二人の人類学者=映像作家の品が出品されます。

◎会場: 東京都写真美術館 2・3 階ロビー 入場無料

◎企画概要 映像人類学は映画制作を通して、特定の文化事象を記録し、理解することを要としてきた。 異文化社会において、レンズの前で生起する、まなざし、ふるまい、気配、痕跡等、 複雑な諸力のスリリングな働きを、長期間にわたる現地調査のなかで培った感性と、 人類学的な知見や配慮のもとに共奏させ、映画として紡ぎだすのである。 本企画では、それぞれエチオピア、カメルーン、インドネシアにおいて長期間調査を行い、 映像記録を行う気鋭の映像人類学者による3 作品を紹介する。 [川瀬慈・映像人類学研究]

※くわしくはこちらをご覧ください。

チラシ〔PDF〕

◎上映プログラム 1)川瀬慈《ラリベロッチ- 終わりなき祝福を生きる- 》2005 年/ 30 分/ DV 2)村尾静二《老いの時空》2008 年/ 30 分/ HDV 3)分藤大翼《ジェンギ》2008 年/ 20 分/ DV

※本企画(6月17日〜7月23日の特定日)はIAA特別研究員/映像人類学者の川瀬慈氏の協力により、 美術館ではあまり紹介される機会の少ない気鋭の日本人研究者による作品を上映するものです。

※7/16(金)には、IAA特別研究員である出品作家の分藤大翼氏のトークもおこなわれます。

◎ゲスト・トーク  7/16( 金)  18:30 〜 20:00 分藤大翼氏 (映像人類学研究者・信州大学准教授/IAA特別研究員)

◎日 程 2010年6月17日(木)〜6月18日(金)18:30〜20:00 2010年6月24日(木)〜6月25日(金)18:30〜20:00 2010年7月1日(木)〜7月2日(金)18:30〜20:00 2010年7月8日(木)〜7月9日(金)18:30〜20:00 2010年7月15日(木)〜7月16日(金)18:30〜20:00 2010年7月22日(木)〜7月23日(金)18:30〜20:00

※夜間開館日(木・金) 18:30〜20:00(3作品で約80分の上映です) ※7/16(金)のみ、上映時間が16:30-18:00となります。

「芸術人類学」の実践としての作品に触れることのできる貴重な機会です。 是非、足をお運びください。

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