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Jul 12, 2011

中沢新一×イヴリー・ギトリス対談@IAA×『レコード芸術』

東日本大震災の惨事を受けて緊急来日し、被災地での慰問コンサートや東京、名古屋で チャリティコンサートをおこなった巨匠ヴァイオリニスト、イヴリー・ギトリス氏と、 中沢新一所長の対談がおこなわれました。その様子が『レコード芸術』8月号に掲載されます。

■『レコード芸術』2011年8月号 音楽之友社 2011年7月20日発売/1,350円(税込み) →音楽之友社HPはこちら

このたびの対談は、IAA特別研究員/大淵靖子さんの企画で実現いたしました。 場は終始なごやかな空気にあふれ、文字どおりの比類なき対談となりました。

(写真=青柳聡)

《プロフィール》 Ivry Gitlis(イヴリー・ギトリス) 1922年生、イスラエル出身。ヴァイオリニスト。 5歳でヴァイオリンを始め、7歳で最初の演奏会を開く。フーベルマンに見出されて渡仏し、 12歳でパリ音楽院を首席で卒業。その後、ジョルジュ・エネスコ、ジャック・ティボーらに師事。 1951年ロン=ティボー国際音楽コンクールに入賞、56年にアメリカデビュー。 超絶技巧の天才ヴァイオリニストとして、活躍の舞台を全世界に広げる。19世紀の演奏様式、音楽感を 伝える希少な演奏家で、近年ではルガーノ音楽祭でのアルゲリッチとの共演、各国でのツアーを精力的 にこなすなど、現役最高齢のヴァイオリニストとして健在。

なお、このきっかけとなった、大淵靖子さんとギトリス氏によるIAA企画対談が 昨年末に行なわれました。その様子はIAA会報誌06号でお知らせの予定です。

また、この一連の企画には、日本フィルハーモニーソロコンサートマスターの木野雅之さん、 ギトリス氏の日本でのコンサートマネジメントをされているテンポプリモの皆様に 多大なるご尽力をいただきました。この場を借りて、心より御礼を申し上げます。

ポスト @ 2011/07/12 12:09 | 中沢新一

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