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Jan 05, 2012

三上敏視出演「三つ巴モダンルーツセッションライブ」

三上敏視特別研究員が出演する音楽イベント「三つ巴モダンルーツセッションライブ」のお知らせです。 (左からToyToy、ナーグシクヨシミツ、三上敏視)

ルーツミュージックを基盤に多様な音楽を展開している三人が、 それぞれのレパートリーをプレイしてから、予測不能の三つ巴セッションに 突入する実験的ライブの第二回。一回目はたいへん盛り上がり好評だったので 二匹目のドジョウを狙いたいですが、最近ドジョウの評判が悪いので、 初心に戻り海老で鯛を釣ります。(三上敏視)

■ 日時:2012年1月11日(水) 19:00 open /19:30 start ■ 会場:space&caféポレポレ坐 http://za.polepoletimes.jp/ ■ 出演:ToyToy(アイヌ)、ナーグシクヨシミツ(寿/沖縄)、三上敏視(micabox/和人) ■ 料金:予約2,500円/当日3,000円+要ワンドリンクオーダー ■ ご予約・お問合せ:TEL:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)  Email:event@polepoletimes.jp

なお、「モダンルーツ」という言葉やこの試みの趣旨について、2010年11月に行われた 第1回めのイベントの際に書かれた三上特別研究員のブログ記事があります。 http://d.hatena.ne.jp/micabox/20101118/p2

出演者プロフィール ★ToyToy(土の魂) 本名 小川 基 1972年生まれ。北海道アイヌ。 幼少期からアイヌ文化の中で育つ。高校卒業後沖縄に移住。 沖縄の人々のアイデンティティに触れ北海道に帰省。

★寿(ことぶき) ナビィ(Vo)ナーグシクヨシミツ(Gu&三線)の男女二人組。 琉球弧の島々で圧制を跳ね返し、歌い継がれる島唄とオリジナル・ソングを歌いライヴ活動にて国内、世界中を飛び回る。 1985年東京にて結成。バンド、ライヴ活動開始。海外はエストニア共和国〜ソビエトTOUR(1991)中国アモイ。 ベトナム・ダナン。フィリピン(1999)。モルジブ諸島。ケニア(2001)。 チリ・サンチャゴ。タヒチ(2002)。ヨルダン・パレスチナ難民キャンプ(2004)。 南インド・コーチン(2006)韓国・仁川(2009)。 国内は沖縄関係、平和、市民運動、学校・教育関係、NGO。人権、環境問題。 各国民族交流、オーガニック&沖縄料理屋などなど年間100〜140本コンサート、 我ったーネット(寿[kotobuki]ネットワーク)を広げ日々全国横断中。  ※2006年末これまでの活動の集大成になる寿[kotobuki]魂ヒストリーブック発表。 2010年は活動25周年を迎える。またナビィはバリダンス活動や執筆、 トークライヴ等、ヨシミツはソロ活動、詩集制作や三線演奏など個々の活動も広がってる。

★三上敏視(みかみとしみ) 音楽家、神楽・伝承音楽研究家。 1953年 愛知県半田市生まれ、武蔵野育ち。 93年に別冊宝島EX「アイヌの本」を企画編集。 95年より奉納即興演奏グループである細野晴臣&環太平洋モンゴロイドユニットに参加。 日本のルーツミュージックとネイティブカルチャーを探していて里神楽に出会い、 その多彩さと深さに衝撃を受け、これを広く知ってもらいたいと 01年9月に別冊太陽『お神楽』としてまとめる。 その後も辺境の神楽を中心にフィールドワークを続け、 09年10月に単行本『神楽と出会う本』(アルテスパブリッシング)を出版、 初の神楽ガイドブックとして各方面から注目を集める。 神楽の国内外公演のコーディネイトも多い。 映像を使って神楽を紹介する「神楽ビデオジョッキー」の活動も全国各地で行っている。 現在は神楽太鼓の繊細で呪術的な響きを大切にしたモダンルーツ音楽を 中心に多様な音楽を制作、ライブ活動も奉納演奏からソロ、ユニット活 動まで多岐にわたる。また気功音楽家として『気舞』『香功』などの作 品もあり、気功・ヨガ愛好者にBGMとしてひろく使われている。 多摩美術大学美術学部非常勤講師、 同大芸術人類学研究所(中沢新一所長)特別研究員。

ポスト @ 2012/01/05 18:01 | お知らせ

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