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Mar 12, 2012

三上敏視のお神楽ナイト「東北の神楽・民俗芸能」

音楽家にして神楽・伝承音楽研究家でもある三上敏視特別研究員の お神楽ナイトVol.11「東北の神楽・民俗芸能」ビデオジョッキー&ミニライブが、 東京都中野区、東中野ポレポレ坐で開催されます。

日本列島で神楽が盛んなエリアがいくつかあるが、 東北地方もその一つで、神楽以外にも多彩な民俗芸能が行われており、 その多くは子供の頃から参加している地域文化になってる。 実は東北は日本で最も民俗芸能が進化、発達しているエリアと言えるかもしれない。 今回は被災地の復興に欠かせぬ要素、基層文化としての民俗芸能を紹介します。(三上敏視)

■ 日時:2012年3月22日(木)18:30open / 19:30start ■ 会場:space&caféポレポレ坐 http://za.polepoletimes.jp/ ■料金:予約2,000円/当日2,300円(+要ワンオーダー) ■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Email : event@polepoletimes.jp

☆三上敏視(みかみとしみ) http://www2.comco.ne.jp/~micabox/ 音楽家、神楽・伝承音楽研究家。 1953年 愛知県半田市生まれ、武蔵野育ち。 93年に別冊宝島EX「アイヌの本」を企画編集。 95年より奉納即興演奏グループである細野晴臣&環太平洋モンゴロイドユニットに参加。日本のルーツミュージックとネイティブカルチャーを探していて里神楽に出会い、その多彩さと深さに衝撃を受け、これを広く知ってもらいたいと01年9月に別冊太陽『お神楽』としてまとめる。その後も辺境の神楽を中心にフィールドワークを続け、09年10月に単行本『神楽と出会う本』(アルテスパブリッシング)を出版、初の神楽ガイドブックとして各方面から注目を集める。神楽の国内外公演のコーディネイトも多い。映像を使って神楽を紹介する「神楽ビデオジョッキー」の活動も全国各地で行っている。 現在は神楽太鼓の繊細で呪術的な響きを大切にしたモダンルーツ音楽を 中心に多様な音楽を制作、ライブ活動も奉納演奏からソロ、ユニット活 動まで多岐にわたる。また気功音楽家として『気舞』『香功』などの作 品もあり、気功・ヨガ愛好者にBGMとしてひろく使われている。 多摩美術大学美術学部非常勤講師、 同大芸術人類学研究所(中沢新一所長)特別研究員。

ポスト @ 2012/03/12 14:26 | お知らせ

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