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Sep 12, 2012

三上敏視のお神楽ナイト「神楽とエロス」ビデオジョッキー&ミニライブ

音楽家にして神楽・伝承音楽研究家でもある三上敏視特別研究員の お神楽ナイトVol.13「神楽とエロス」ビデオジョッキー&ミニライブが、 東京都中野区、東中野ポレポレ坐で開催されます。

三上敏視のお神楽ナイトVol.13「神楽とエロス」ビデオジョッキー&ミニライブ
■日時:2012年10月4日(木)18:00open / 19:00start
■出演:三上敏視
■料金:予約2,000円/当日2,300円(+要ワンオーダー)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Email : event@polepoletimes.jp

かつてこの列島の性文化はかなり開放的でおおらかであったという。 石棒や陰陽石など縄文からの性信仰をはじまりとして、祭りでも当然のことながら子孫繁栄や五穀豊穣を願う重要な要素として性的表現があり、今でも各地の祭りで直接的、間接的にそれが表現されていて、神楽の場にもそれは多く残っている。
今回の「お神楽ナイト」は『神楽とエロス』と題して、性的な表現を含む場面を中心に神楽の多彩な姿を映像で紹介したいと思います。前日までに予約をしてくれた方にはMICABOXの未発表曲で一番エロい(笑)『YUKKURI』という曲のデモをCDRに焼いてプレゼントします。(三上敏視)

☆三上敏視(みかみとしみ) 音楽家、神楽・伝承音楽研究家。 1953年 愛知県半田市生まれ、武蔵野育ち。 93年に別冊宝島EX「アイヌの本」を企画編集。 95年より奉納即興演奏グループである細野晴臣&環太平洋モンゴロイドユニットに参加。 日本のルーツミュージックとネイティブカルチャーを探していて里神楽に出会い、 その多彩さと深さに衝撃を受け、これを広く知ってもらいたいと 01年9月に別冊太陽『お神楽』としてまとめる。 その後も辺境の神楽を中心にフィールドワークを続け、 09年10月に単行本『神楽と出会う本』(アルテスパブリッシング)を出版、 初の神楽ガイドブックとして各方面から注目を集める。 神楽の国内外公演のコーディネイトも多い。 映像を使って神楽を紹介する「神楽ビデオジョッキー」の活動も全国各地で行っている。 現在は神楽太鼓の繊細で呪術的な響きを大切にしたモダンルーツ音楽を 中心に多様な音楽を制作、ライブ活動も奉納演奏からソロ、ユニット活 動まで多岐にわたる。また気功音楽家として『気舞』『香功』などの作 品もあり、気功・ヨガ愛好者にBGMとしてひろく使われている。 多摩美術大学美術学部非常勤講師、 同大芸術人類学研究所特別研究員。

ポスト @ 2012/09/12 12:15 | お知らせ

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