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研究所の特別研究員・森繁哉さんの本(入澤美時氏との共著)、 『東北からの思考 地域の再生、日本の再生、そして新たなる協働へ』 がこのたび出版されました。
森さんは、山形県最上郡大蔵村に生まれ、そこを拠点に舞踊・芸術活動を展開されています。 彼の開設した大蔵山〈すすき野シアター〉は研究所ともゆかりの深い場所となっています。
「一つところの風景の再生、場所の再生は、 私たちの全身を揺さぶり、私たちを鼓舞し続け、私たちを充実させ、 私たちを自分の慰安に結びつけていくのです。 だからこそ、私にとっても『風景』なのです。ここは、私の身体の反映の場でもあるのです。 そしてそれは、あらかじめ予測されている場所では決してありません。 予定調和のなかで孕まれる空間ではないのです。 常に動き、葛藤している人びとの生きている現場なのです。」 (本書110pより、一部抜粋)
本書では、森さんと入澤氏の対談を軸に、地域再生とは何かを考えさせられます。
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研究所の特別研究員・森繁哉さんの本(入澤美時氏との共著)、 『東北からの思考 地域の再生、日本の再生、そして新たなる協働へ』 がこのたび出版されました。
森さんは、山形県最上郡大蔵村に生まれ、そこを拠点に舞踊・芸術活動を展開されています。 彼の開設した大蔵山〈すすき野シアター〉は研究所ともゆかりの深い場所となっています。
「一つところの風景の再生、場所の再生は、 私たちの全身を揺さぶり、私たちを鼓舞し続け、私たちを充実させ、 私たちを自分の慰安に結びつけていくのです。 だからこそ、私にとっても『風景』なのです。ここは、私の身体の反映の場でもあるのです。 そしてそれは、あらかじめ予測されている場所では決してありません。 予定調和のなかで孕まれる空間ではないのです。 常に動き、葛藤している人びとの生きている現場なのです。」 (本書110pより、一部抜粋)
本書では、森さんと入澤氏の対談を軸に、地域再生とは何かを考えさせられます。