[title] Institute for Art Anthropology INFORMATION

Feb 19, 2009

港千尋 新編『第三の眼 デジタル時代の想像力』発売

港所員の著作『第三の眼 デジタル時代の想像力』が新偏となって発売されました。

内容紹介:デジタル・イメージはデッサンや写真とどこがどう異なるのだろうか      テクノロジーの進化によって急激に変化しつつあるイメージの世界を手がかりに      人間の知覚と記憶の変容が生み出すデジタル時代のリアリティを探る。      定価2000円/四六判並製216頁

目次 はじめに 変容する眼差しと記憶 I イメージの知  知識の扉――学ぶことの身体性  透かし小史――潜在するイメージ  デジタル・イメージとは何か――演算ではできないこと  デッサンという旅――観察による創造

II 目撃者たち  見知らぬ乗客のための写真の歴史――群衆の顔  オプトグラムの謎――全域化する監視  スタジアムの眼――キャパシティの権力  日常の考古学――記憶の選択性

III 創造の器官  創造的器官――可塑性と芸術  眼のなかの虹――見るものと見られるものの相互作用  記憶の縫いかた――文化の重層性とダイナミズム  第三の眼――主体が生まれる場

『第三の眼』は2001年に広済堂ライブラリーから出版されています。

ポスト @ 2009/02/19 16:23 | 書籍紹介

Trackback

No Trackbacks

Track from Your Website

http://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/iaa/trackback/tb.php?id=131
(言及リンクのないトラックバックは無視されます)