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Feb 03, 2011

第十一回折口信夫会のお知らせ

第十一回「折口信夫会」のご案内を申し上げます。  今回は、「折口学と迢空短歌(1)」をテーマとします。  現在、『NHK短歌』において、釈迢空論を連載中の成瀬有氏の論考により、迢空の短歌作品に登場する語彙を軸として、「<迢空的時間>とは何か」を、捉えていきたいとの思いです。  また、藤井貞和氏の新著『日本語と時間―〈時の文法〉をたどる―』が、昨年12月に刊行されました。「時の助動辞」が担う広い表現性をもとに、折口信夫の言語観を探ります。  ご参加をお待ちいたしております。

◎日時 2月26日(土) 14時00分より       (※参加申込は不要。直接お越し下さい)

◎会場 東京理科大学神楽坂キャンパス 3号館331教室      (東京都新宿区神楽坂1-3)▲前回と異なります。 キャンパスマップは以下のサイトをご覧下さい。 http://www.sut.ac.jp/camp/kagurazaka.html

◎テーマ「折口学と迢空短歌(?)」(司会 藤井貞和氏)  イ、成瀬有氏 発表「迢空短歌の読み方」  ロ、藤井貞和氏 発表「折口国語学、言語学」

◎交通 飯田橋駅(JR総武線)西口、及び地下鉄各線B3出口から徒歩3分  1.神楽坂を少し上り、花屋と鰻屋「志満金」の間の路地に入るよう左折。  2.直進し、キャンパス内へ。会場(3号館)は右手の最初にある建物。

※次回(第十二回)は、5月後半の土曜日に開催(会場未定)。

※折口信夫にご興味をお持ちの方等、お誘い下さい。

【参考文献―会の予習にお役立てください】  ★成瀬有氏   『迢空百歌輪講1 迢空短歌の読み方』(「白鳥(別冊)」、2006・3)

 ★藤井貞和氏   『日本語と時間―〈時の文法〉をたどる―』                  (岩波書店(岩波新書)、2010・12)   http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn1012/sin_k563.html

本件問い合わせ先 折口信夫会連絡先:orikuchi★live.jp(★は@に変えてください)

ポスト @ 2011/02/03 18:27 | お知らせ

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