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Jun 08, 2011

くくのちのモリプロジェクト×IAA/多摩美植樹レポート その4

前回、第3回までお知らせした多摩美での植樹模様。今回は第4回です。

開会式の次は、植える苗の種類をひとつひとつ参加者で紹介するコーナー。 一人ずつ担当の苗木を掲げ、その名前を大きな声で3度呼び、 他の参加者もその声のあとについて唱和していくというもの。

はじめは少し恥ずかしがりながらも、こうしたことで苗木に対する親しみが湧き、 皆気がつけば楽しく木の名前を呼んでいました。

次は、苗木の植え方やマルチング(植えた苗が崩れないようにワラを敷き、 ロープを地面に張って固定する作業)の説明を聞きます。

  1. ポットを水に浸けた後、苗木をポットから抜きます。強引に抜くと苗を傷つけるので、 優しく土をもみながら出すのがポイント。
  2. 苗は斜面に対して直角に植えます。 ポットの1.5倍くらいの穴を掘り、底に空気を含ませた土をほっこら入れた上に苗を植えます。 こうすることで、根を張りやすく、育ちやすくなるそう。

3.植樹が済んだら、上から藁をかぶせます。苗が藁で隠れないように注意。

4.マウンド作りの時に周囲にたてておいた竹杭に荒縄を張り、藁を抑えます。 縄の結び方の実演。マウンド作りで用意した縄は、ここで登場するんですね。

そして、いよいよ植樹へ。 作業を始めると、みるみる間に光景が変わっていきます。 今回は植樹地の脇部分は中低木を植え、真ん中に高木を植えます。 森の構造にならって、木の種類にグラデーションがあるようにしておきます。

苗を植え終わったら、次はマルチング。藁束は、進和学園さんが提供してくださったものです。 藁で地面を覆っていき、 縄がけをします。傾斜もあり、力仕事です。

縄をしっかり張り巡らせて、水を撒き、植樹完了です! 縄と藁は、そのまま土に還り、木の養分になります。

最後に、無事に作業が終わったことをことほぐ直会(なおらい)をおこない、 立派な森が育つことを祈り、植樹祭は終了しました。

くくのちのモリプロジェクトが始動してもう1年がたちます。 私たちにとって森とは何か、その精神性とこうした実践を深めながら、 今後も活動を展開していく予定です。

※プロジェクトに興味がある人は、くくのち学舎HPくくのちのモリプロジェクトTwitterをご覧ください。

ポスト @ 2011/06/08 19:40 | くくのちモリプロジェクト

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