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May 18, 2012

安藤礼二編『折口信夫芸能論集』

安藤礼二所員の最新編著のご紹介です。

■『折口信夫芸能論集』折口信夫著/安藤礼二編 2012年5月10日発行 講談社文芸文庫 定価1,470円

『文芸論集』『天皇論集』に続く編者安藤礼二によるオリジナル編集折口信夫第三弾は『芸能論集』。 折口による民俗学は芸能を根幹としており、その起源は、沖縄をはじめとした南の島々にあり、さらに信州などの山深い地で洗練され、能や歌舞伎、詩歌へとつながっていく――。 日本の英知・折口信夫の三部作、ここに堂々の完結。(本書カバーより)

マレビトという、折口信夫が創り上げた概念もまた、一年に一度、祝祭をもたらすために共同体を訪れる、神であるとともに人でもあるような存在を指す。一年で最も厳しい季節を迎え、世界がやせ衰え「死」に直面したとき、神であり人であるマレビトが訪れ、時間も空間も生まれ変わり、世界は豊穣な「生」を取り戻す。世界が死に、世界が再生される瞬間、激烈な力が発生し、解放される。(安藤礼二「解説」より)

ポスト @ 2012/05/18 16:21 | 書籍紹介,安藤礼二

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