[title] Institute for Art Anthropology INFORMATION

Oct 21, 2008

「映像と目に見えない存在 image and invisible」・2

つづいて「Homiĉevalo」を上映後、特別研究員の大淵靖子さんを交えての鼎談の様子です。

ホミチェヴァロ作成に「馬娘婚姻譚」神話が実際に盛り込まれたいきさつなど、 創作をめぐる不思議で興味深い話も聴くことができました。

大淵さんは高木さんに撮られた感想を、「馬と自分の内臓をすっとなでていったよう」と表現。 高木さんの対象を見つめてとらえる視点の深さに驚かれたそうです。

最後は最新作「NIHITI」を上映後、高木さんのスピーチで大拍手の中、幕となりました。

終了後の懇親会では、大勢の学生が高木さんのまわりをぐるりと取り囲み、話に耳を傾ける姿が 見られました。高木さんのメッセージは、多摩美の学生にしっかりと伝わったようです。

コンサートを講演の前々日に終えたばかりだった高木さん。 これからのご活躍が一層期待されます。

ポスト @ 2008/10/21 14:33 | イベント報告

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