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Tags : ダウンズタウン・プロジェクト
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Nov 21, 2008
「ダウンズタウン・プロジェクト」 の記事が東京新聞に掲載
本日の東京新聞・朝刊に、アトリエ・エレマン・プレザンと研究所の共同プロジェクト 「ダウンズタウン・プロジェクト」の取り組みが紹介されています。
記事では、今年10月より実験的にスタートした「プレ・ダウンズタウン」の事をはじめ、 スリッパやギフトボックスなどの試作品も紹介。 (楽しい絵が自由に描かれたスリッパは、研究所スタッフの間で 「こういうスリッパがお店にあったら欲しい」と好評の一品です)
今年もLUSHのクリスマス・チャリティボックスにデザインが採用されたり、病院や図書館に 作品が展示されるなど、少しずつ活動を広げている「ダウンズタウン・プロジェクト」。 ダウン症の人たちの可能性をどう形にするか、模索が続いています。
Oct 17, 2008
折口信夫シンポジウムのインターネット公開開始
今年5月24日に行われた、研究所と折口信夫会の共催による シンポジウム「折口信夫、戦争と平和」の模様が、 本日よりインターネットサイト「tamabi.tv」で公開されます。 http://www.tamabi.tv/research/iaa-orikuchi.php
4時間を越えた講演・討議を、約1ヶ月かけて以下の通り順次掲載します。どうぞお楽しみに。
2008/10/17(本日) 研究趣旨について(安藤礼二) 岡野弘彦:『神道概論』をめぐって、折口の神について 2008/10/21 中沢新一:「神道宗教化の意義」をめぐって、折口の新しい宗教論について 2008/10/24 藤井貞和:『現代襤褸集』をめぐって、折口の詩について 2008/10/28 平出隆:折口の詩論、言語論をめぐって 2008/10/31 成瀬有:『倭をぐな』をめぐって、折口最晩年の短歌について 2008/11/04 持田叙子:「死者の書 続篇」をめぐって、折口晩年の散文作品について 2008/11/07 長谷川政春:「源氏物語における男女両主人公」をめぐって、折口の源氏物語論について 2008/11/11 安藤礼二:「民族史観における他界観念」について、問題提起のまとめ 『倭をぐな』朗読:畠山英治・篠崎央子 2008/11/14 質疑応答(1) 質疑応答(2)
Jun 17, 2008
アール・イマキュレを図書館に展示する
今日は、ダウンズタウン・プロジェクトを進めているアトリエ・エレマン・プレザンの佐藤よし子さん、佐久間寛厚さんが
朝一番にやってきました。
文京区本郷にある東京大学医学図書館が7月14日にリニューアル・オープンするにあたり、
アトリエ・エレマン・プレザンで制作されたダウン症の方々の絵画作品を展示することに
なりました。そこで、今日から2日間、多摩美の日本画学科にある批評会部屋をお借りして、
展示作品の選定・額装の作業を行うのです。
芸術人類学研究所とアトリエ・エレマン・プレザンでは、ダウン症の方々の芸術活動を アール・イマキュレと名づけて、人類の知的活動全体の中で、その位置づけを探る試みを 行っています。 (昨年11月に開催した関連シンポジウムはこちらをご覧下さい)
佐藤さん、佐久間さんは、「知の最高峰と目される東大の施設に、別の知のあり方を提示したい」と、 なかなか鼻息が荒い様子でした。
いよいよ今週土曜日(6月13日)からはじまる「アール・イマキュレ 希望の原理」展。
IAA初の本格的展覧会企画となる本展では、 日本を代表するキュレーター=長谷川祐子所員と、 IAAの若手スタッフ=大澤紗蓉子がキュレーションを担当しています。
そしてなんと、今回ご来場いただいた皆さまには、 小林春生さん(BOSCO)のデザインによる、 素敵な「アール・イマキュレ作品」の作品集小冊子(48p.)をお渡しする予定です。
本日、この展覧会ブックレットが納品されました。 表紙(白地に文字が入ります。)
表紙見返し。(作品名「佐久間さん」/岡田伸次、部分)
1ページ目。(作品名「無題」/岡田伸次、部分)
さてさて、これからですが…。 後の内容は、お楽しみです。 ぜひ、会場でじっさいに手に取ってご覧下さい!