September 2008
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Sep 27, 2008
講演「生活の“かたち”−アートとエコロジーの対話のゆくえ」
本日八王子の多摩美キャンパスにて、京都の地球研から鞍田崇先生を お呼びして、講演「生活の“かたち”−アートとエコロジーの対話のゆくえ」が行われました。
鞍田さんは、民芸運動、絵本『おしいれのぼうけん』や茶室などの 空間性の問題を素材として、多摩美学生を中心とした約200名の 聴衆に、環境問題の今後の方向性を語って下さいました。
職場である地球研近くに偶然陶芸家上田恒次邸を発見したいきさつ、 その上田恒次が河井寛次郎に入門を許されたエピソードに 民芸運動が潜在させている快適な空間への関心を読み解くこと、 茶室の畳の寸法に身体知が宿っているのではないか、等々 あっという間の1時間でした。
後半は、研究所所員鶴岡真弓先生との対談が行われました。
Sep 26, 2008
「縄文と岡本太郎」
21日日曜日に、四谷CCAAと共催したシンポジウム「縄文と岡本太郎」の様子です。
当日はあいにくの天気でしたが、大勢の方にご来場頂きました。 四谷での活動はこれが初めてです。 今後の発展に向けてまずは第一歩を踏み出しました。
赤坂憲雄先生の講演
平野暁臣先生、田中基先生が加わっての後半プログラム
四者四様の切り口に、「岡本太郎」と「縄文」の普遍性を考えさせられたひと時でした。
このシンポジウムの様子は、CCAAのブログ(9月24日の記事)でも紹介されています。 http://ccaablog.jugem.jp/#top
また、tamabi.TVでも追って配信される予定です。
Sep 24, 2008
地球研 鞍田崇先生の公開講演
今週の土曜日に、多摩美の八王子キャンパスにおいて、 研究所所員鶴岡真弓先生のプロデュースによる公開講演が行われます。 今回は、京都にある総合地球環境学研究所(通称「地球研」)から 鞍田崇先生をお迎えして行われます。 鞍田先生はハイデガーなどの哲学研究をバックグランドとしながら、 人間の暮しとモノや環境との関わり、また民芸などの造形活動の意味などを探求されています。
この公開講演は多摩美が開講する講義「21世紀文化論」となっていますが、 履修学生以外の方のスペースが約50席ございますので、 ご興味のある方はどうぞご参加下さい(予約無し、先着順となります)。 詳細は以下の通りです。
21世紀文化論 「生活の“かたち”―アートとエコロジーの対話のゆくえ」 日程:9月27日(土)13:30〜15:30 会場:多摩美術大学八王子キャンパス レクチャーホールBホール キャンパスへの交通案内 キャンパス内の地図 プログラム概要(当日の進行により変更する場合がございます): 鞍田崇先生ご講演 13:30〜14:30 休憩 14:30〜14:40 鞍田崇先生&鶴岡真弓先生対談 14:40〜15:30 お問合せ先: 多摩美術大学芸術学科042-679-5627 または 芸術人類学研究所 042−679−5697
なお、鞍田先生による講演内容の予告メッセージが以下のサイトで 読めますので、どうぞご覧下さい。 http://d.hatena.ne.jp/celmayu1/
Sep 24, 2008
情報サイト「鶴岡真弓の本と講座」
研究所所員鶴岡真弓先生の情報をお伝えするサイト「鶴岡真弓の本と講座」が、 先月8月下旬から立ち上がっています。
鶴岡先生出演の講座、講演などのイベントのお知らせ、 著書やその書評掲載など、情報満載です。 是非一度ご訪問下さい。
Sep 19, 2008
岡本太郎シンポジウム明後日です!
研究所がNPO CCAAと共催するシンポジウム「縄文と岡本太郎」が いよいよ明後日に開催されます。 開催地の東京は、どうやら台風も抜けて天気も大丈夫のようです。
会場最寄駅は丸の内線四谷三丁目駅です。以下の看板を目印にお越し下さい。
上の写真には写っていませんが、実は隣の机では、シンポジウムに出演する 特別研究員田中基さんが、当日配布資料を作成中です。この図像がたっぷり 入ったオールカラー資料は、来場者の方全員にお配りしますので、 どうぞお楽しみに。
シンポジウムの詳細は、以下の通りです。 http://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/iaa/article.php?id=37
Sep 18, 2008
ほぼ日刊イトイ新聞
今年の8月2日、日本近代文学館主催/読売新聞後援による 「夏の文学教室」(於:有楽町よみうりホール)において、 研究所所長中沢新一先生が糸井重里さんと対談「吉本隆明と東京」を行いました。
この対談の模様が、本日から8回連載にて「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載されます。 連載タイトルは、 「東京なべぶた流、世界の普遍に通ず、自由の穴をあける 中沢新一+糸井重里 talk about 吉本隆明」
内容は、どうぞこちらをご覧下さい。 http://www.1101.com/nabebuta/index.html
9月23日から24日にかけて、フィールド・ミュージアム・ネット(FMN)における伊良子清白プロジェクトの調査として、研究所所員平出隆先生と特別研究員の大室佑介さんが三重県鳥羽市に行ってきました。
今回は、鳥羽小学校を訪ねました。
小学校付近からの港の眺め。鳥羽の土地柄、風土が伝わってきます。
調査中の平出先生(彼岸花を撮影中です)。