[title] Institute for Art Anthropology INFORMATION

Jun 18, 2010

くくのち学舎からのお知らせ

今週土曜日、6月19日(土)開催のくくのち学舎のお知らせです。皆さま奮ってご参加ください!

【1】「くくのち農シリーズ(3)──都人のための自然栽培(1)入門編」 http://kukunochi.jp/class/agri/sizen_saibai.html ・2010年6月19日(土) 13:00-15:00 ・講師:徳野雅仁氏 くくのち農シリーズの第三回目。くくのち学舎では、自然にも社会にも開かれたシンプルな農の可能性を模索していますが、今回は、30年以上も都市近郊で自然栽培を続けていらっしゃる、徳野雅仁さんをお招きし、自然栽培の魅力と、都市住民がどのようにしてその営みにアプローチするか、というテーマで お話をいただきます。 徳野さんの畑づくりは、自然をとことん観察し、そこで起こっている生態系の精妙な仕組みをどう人間が支え、生かすか、という場所にたっているように感じます。畑に何も足さず、畑から何も引かない。人は自然の力にちょっこっと手を貸すだけ。自宅の庭、ちょっとしたスペースがあればすぐにできる都人のための自然栽培農業(もちろん兼業)。徳野さんの畑づくりは、都市の中に小さな里山を作るような営みです。 第一回目の入門編では、自然栽培の魅力など全体的なお話をうかがいます。 第二回は虫の話し、第三回は草の話しを予定しています。

【2】「ミシェル・セール「自然契約」入門」 http://kukunochi.jp/class/le_contrat_naturel.html ・2010年6月19日(土) 18:00-19:30  ・講師:清水高志氏 元船乗りにして数学や科学への深い理解、それに自然への繊細な感性を基礎に、孤高の哲学を展開するフランス人哲学者、ミシェル・セール(1930年生)。 セールは、20世紀の人類の自然への軽視と傲慢を横目に、同じフランス人の大思想家ルソーの「社会契約」を下敷きにした新しい概念「自然契約」を生みだしました。その思想は、まず自然の多様性を人類が受け入れることを出発点として、21世紀のエコロジーが本当に意味のある活動になるための試金石となるような大きなテーマへと展開していきます。 セールの語る「自然」とは何か、そして「人間と自然との契約」とは何か。哲学者・清水高志さんから、セールの「自然契約」の可能性についてお話をうかがいます。

■くくのち学舎連絡事務局 〒153-0042 目黒区青葉台3-1-18-野口ビル5F (株)シンコ気付 くくのち学舎 くくのち学舎事務局 (担当:天野・淵上) Fax : 03-5501-9093 Mail : 99nochi@gmail.com

■講座会場へのアクセス 四谷ひろば内CCAAアートプラザ 新宿区四谷4-20 (旧四谷第四小学校跡地) ・東京メトロ丸の内線 四谷三丁目下車 徒歩5分 ・都営地下鉄新宿線 曙橋駅下車 徒歩7分 ※NPO法人CCAA(市民の芸術活動推進委員会)のご協力にて会場をお借りしています。 ※お問い合わせは上記連絡先まで。四谷ひろば運営協議会への講座内容のお問い合わせはご遠慮ください。 ※駐車場はありません。公共交通機関にてお越しください。

ポスト @ 2010/06/18 14:39 | くくのち

Trackback

No Trackbacks

Track from Your Website

http://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/iaa/trackback/tb.php?id=313
(言及リンクのないトラックバックは無視されます)