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Apr 25, 2013

研究会「『井筒俊彦』入門」

先ほどお知らせした「『野生の思考』再興」研究会に引き続き、安藤所員主宰の研究会のご案内です。
この研究会では本年(2013年)に没後20年を、来年(2014年)に生誕100年を迎える『コーラン』の邦訳者にして東洋哲学の巨人の残した業績の全貌を概観します。ゲストに批評家の若松英輔氏をお迎えし、民俗学、宗教学、哲学を一つに総合し、そこに未来を拓いた井筒俊彦の学の可能性を論じます。

日 時:第1回2013年5月18日(土)神秘哲学――井筒俊彦の始原
    第2回2013年6月8日 (土)イスラーム哲学――井筒俊彦の頂点
    第3回2013年7月13日(土)東洋哲学――井筒俊彦の未来
    ※各回15時より
対談者:若松英輔氏(批評家)
    安藤礼二(多摩美術大学 芸術人類学研究所 所員)
入場料:無料
会 場:多摩美術大学八王子キャンパス 芸術学棟25-312教室 ※以前の告知より変更しています
    会場までのアクセス情報はこちらをご覧ください。
    芸術学棟は、以下の地図のQの建物です。
    http://www.tamabi.ac.jp/prof/facilities/h_facility.htm
※参加自由・予約不要
※満席(80名程度)の場合は入場をお断りする場合がございます。予めご了承ください。
お問い合わせ先:多摩美術大学芸術人類学研究所 Tel:042-679-5697

2013/04/25 18:47 | お知らせ,安藤礼二,研究会 | Permalink | Trackback

Feb 01, 2013

霊性と曼陀羅−安藤礼二が語る映画『死者の書』の世界

安藤礼二所員が、映画『死者の書』(監督:川本喜八郎)の上映にあわせ、折口信夫『死者の書』の世界について語ります。

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3・11以降、あらためて日本人の死生観が問われているが、折口信夫『死者の書』は大きな示唆に富んでいる。このテーマを生涯をかけて探求した折口信夫の集大成とも言われる作品だからである。川本喜八郎監督によって人形アニメーションとして新たな生命を吹き込まれた映画『死者の書』を、気鋭の評論家・安藤礼二とともに読みとく。(東京自由大学ホームページより)

■日時: 2013年3月9日(土) 14:00〜17:00
■内容: 映画『ひさかたの天二上』(2005年、14分、総監督:川本喜八郎、監督:村山正実)上映
     映画『死者の書』(2005年、70分、監督:川本喜八郎)上映
     トーク: 安藤礼二(文芸評論家、多摩美術大学芸術学科准教授・同芸術人類学研究所所員)
      対談: 鎌田東二(京都大学こころの未来研究センター教授)
■場所: 東京自由大学
     〒101-0035 東京都千代田区神田紺屋町5 T.M ビル2階
     TEL/FAX: 03-3253-9870
■料金: 一般 2800円 会員 2500円 学生・大学院生・ユースクーポン 1000円

2013/02/01 11:04 | お知らせ,安藤礼二,折口信夫 | Permalink | Trackback

Sep 12, 2012

「祝祭の書物 表現のゼロをめぐって」刊行記念トークセッション『批評とは何か』 安藤 礼二 × 佐々木 敦

安藤礼二所員の新著『祝祭の書物 表現のゼロをめぐって』の刊行を記念し、佐々木敦氏とのトークセッションが行われます。

「祝祭の書物 表現のゼロをめぐって」(文藝春秋)刊行記念トークセッション
安藤 礼二 × 佐々木 敦『批評とは何か


■日時:2012年10月20日(土)19時30分 〜
■会場:ジュンク堂書店書店池袋本店 4階カフェにて
■定員 40名(お電話又はご来店にてお申し込み先着順)
■入場料 1000円 (ドリンク付)
■受付 お電話又はご来店(1Fサービスカウンター)にて先着順に受付。
お問い合わせ 池袋本店 TEL03-5956-6111

批評こそが新たな創造である―気鋭の文芸評論家・安藤礼二さんがマラルメの驚異的な書物『ディヴァガシオン』の「重大雑報」に由来する、まったく新たな批評の形を提示した近著『祝祭の書物』。三島由紀夫・大江健三郎・村上春樹というもっとも創造的な現代日本文学の起源に迫る果敢な試みもしています。 本書の刊行を記念し、同時期に「批評時空間」を連載していた『ニッポンの思想』『未知との遭遇』の著者・佐々木敦さんをゲストに迎え、批評の次なる姿をテーマにトークセッションを開催します。時評でも書評でも、論文でも創作でもなく、またいずれの要素も持たざるを得ない批評。二人の批評家がはじめてガチで向かい合う超絶バトル! 文学の現在をめぐる刺激的かつ創造的な一夜をどうぞお楽しみください。

◆講師紹介◆
安藤礼二(あんどう・れいじ)
1967年東京都生まれ。文芸評論家。多摩美術大学美術学部准教授、同芸術人類学研究所所員。2006年、『神々の闘争 折口信夫論』で芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2009年、『光の曼陀羅 日本文学論』で大江健三郎賞、伊藤整文学賞受賞。主な著書に『霊獣―「死者の書」完結篇』『場所と産霊 近代日本思想史』『たそがれの国』など。編著に『折口信夫文芸論集』『折口信夫天皇論集』『折口信夫芸能論集』の三部作がある。
佐々木敦(ささき・あつし)
1964年生まれ。批評家。HEADZ主宰。映画、音楽、演劇、小説などさまざまな分野を横断する批評を多くの雑誌で行っている。早稲田大学、武蔵野美術大学非常勤講師。映画美学校批評家養成ギブス主任講師。主な著書に『「批評」とは何か?』『ニッポンの思想』『文学拡張マニュアル』『小説家の饒舌』『未知との遭遇』など。『批評時空間』が10月末に新潮社より刊行される。

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店 TEL 03-5956-6111 東京都豊島区南池袋2-15-5

2012/09/12 12:09 | お知らせ,安藤礼二 | Permalink | Trackback