[title] Institute for Art Anthropology INFORMATION

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May 02, 2012

博多で鶴岡真弓トークイベント開催

福岡博多のアイリッシュパブ「ザ・ケルツ」において、 鶴岡真弓所長と山本啓湖特別研究員のトークイベントを開催します。

4 Day's Gallery 〜山本啓湖の最新作展示とギャラリートーク 「ケルトの渦に魅せられて」 出演:山本啓湖x鶴岡真弓 日時:5月4日 18時〜19時 会場:The Celts(ザ・ケルツ) 参加費:1オーダー以上

 今年は春の桜が遅咲きでしたが、ようやく博多の街も新緑の季節を迎えようと致しております。ゴールデンウィークは「博多どんたく」で賑わう福博の街ですが、5月3日(木)〜5月6日(日)の4日間だけのギャラリーを開催。会場は福岡市中央区警固のアイリッシュパブ「The Celts」です。 展示はアクリルやガッシュで描いたここ数か月の山本啓湖の作品、テーマは「繋がる」――。  折しも多摩美術大学教授・鶴岡真弓 氏が来福との事。そこで二人のギャラリートークを企画しました。ご都合がつかれる方はどうぞご参加ください。

詳しくは、ザ・ケルツのホームページをご覧下さい。 http://www.celts.co.jp/index.html

山本研究員は、日本ケルト協会の主宰者として、ザ・ケルツを拠点に 会報誌「cara」の発行など活動しています。

2012/05/02 19:14 | お知らせ | Permalink | Trackback

Apr 19, 2012

講座 旧古河邸の装飾芸術を探る

鶴岡真弓所員が同行講師をつとめる「旧古河邸の装飾芸術を探る」が開催されます。

朝日カルチャーセンター 鶴岡真弓教授の「美の巡礼」シリーズ第2回 旧古河邸の装飾芸術を探る  ―建築・内装・庭園のデザインの魂と魅力を味わう―

前回見学した岩崎邸に続き、ジョサイア・コンドル設計の洋館の傑作、旧古河邸のインテリアと庭園を訪ねます。新古典主義の特質であるシンプリシティのなかの温もり、ウエッジウッド等の工芸との比較、西洋と日本が出会う庭。館内の一室で貴重なお茶の時間も体験します。(講師記)  ※近代日本の洋風建築の粋、「旧古河邸」は英国人のJ.コンドルが設計した、見事な西洋館です。洋館と庭園デザインには西洋・日本・アジアの世界性を示しています。日本が世界に羽ばたく「夢」が「装飾」の芸術・デザインに託されています。  館内を見学の後、美しいコンドル設計の部屋で、鶴岡真弓教授とご一緒に、お茶と洋菓子でティータイム。さまざまな装飾に目を留め、その美とルーツについて、思いを馳せましょう。

写真提供:東京都公園協会   (■参考文献・鶴岡真弓『「装飾」の美術文明史』(NHK出版)、『装飾する魂』(平凡社))  

■日時 2012年4月25日(水)11:00〜12:30  ■集合 JR山手線駒込駅西口(北口)改札口に10:30集合 ■受講料 会員 6,000円 一般(入会不要)6,600円  ※入園料、入館料、お茶菓子代込み。 ■各自準備 歩きやすい服装と靴。必要に応じて筆記用具、飲み物、保険証をお持ちください。       館内での写真撮影はできません。 ・交通費(電車、バスなど)は各自ご負担いただきます。 ・原則として雨天決行です。但し、天候によりコースを変更する場合があります。 ・撮影の際には無断で個人所有の土地などに立ち入らないようご注意ください。

お申込は朝日カルチャーセンター新宿教室までお電話ください。 03-3344-1941 以下のサイトからもお申込できます。 http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=155784&userflg=0

2012/04/19 13:38 | お知らせ | Permalink | Trackback

Apr 17, 2012

シンポジウム「井筒俊彦を読み直す アジア思想再考」

芸術人類学研究所(IAA)主催のシンポジウム「井筒俊彦を読み直す アジア思想再考」を 以下の通り開催いたします。どうぞどなたでもご参加下さい。

日時 :4月28日(土)13時30分〜16時30分 出演 :中島岳志(北海道大学准教授)     若松英輔(株式会社シナジーカンパニージャパン代表取締役)     安藤礼二(IAA所員、多摩美術大学准教授) 入場料:無料 会場 :多摩美術大学八王子キャンパス レクチャーホールB  会場までのアクセス情報は、こちらをご覧下さい。  レクチャーホールBは、以下の地図のBの建物です。  http://www.tamabi.ac.jp/prof/facilities/h_facility.htm

プログラム:  1.講演     中島岳志「大川周明と井筒俊彦」     若松英輔「井筒俊彦『意識と本質』を読む」     安藤礼二「『大乗起信論の哲学』再考」

 2.出演3者による討論

*なお、本シンポジウムは、多摩美術大学芸術学科開講公開講座「21世紀文化論」も  兼ねるものとして開催されます。

2012/04/17 18:14 | お知らせ | Permalink | Trackback

魔術/美術 幻視の技術と内なる異界

愛知県美術館で開催されている「魔術/美術 幻視の技術と内なる異界」展をご案内します。 中島智IAA特別研究員のテキスト「エンドルフィン型アート/ドーパミン型アート」が 本展覧会のカタログに掲載されています。

会期:2012年4月13日(金)〜6月24日(日) 会場:愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階) その他基本情報は、以下のサイトをご覧下さい。 http://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/index.html

主催者による展覧会内容の紹介;  今日、近代的な考え方が様々な場できしみを生み出しています。近代の合理的な思考のみを優先することによって、豊かな想像力と多くの可能性が失われてしまったからです。

 一方、魔術とは合理的な思考を振り切り逸脱するものです。魔術的な技術や思考回路は、社会の周縁部へと追いやられながらもかたちを変えて受け継がれてきました。多くの信仰、物語の中に、理論だけでは説明のつかない不可思議な現象を見出すことができます。  そして、魔術にもっとも近い領域の一つに美術があります。そこでは日常的な社会ルールとは異なるものの見方、考え方が重要となります。また、多くの芸術家が、合理的な判断だけではなく、自らの勘と感性に頼って表現を生み出しています。これら特別な技能と思考方法をもってイメージを司る芸術家たちは、一種の魔法使いとも言えるでしょう。

 本展覧会では、時代や地域、様式を大胆に行き来しながら、美術作品における魔術的要素をご紹介いたします。人々を惑わし、創造へと突き動かす不可視の力について想いをはせながら、魔術と美術が混じり合う不思議な世界をお楽しみ下さい。

2012/04/17 15:09 | お知らせ | Permalink | Trackback

Apr 01, 2012

山口智子×川内倫子×鶴岡真弓 トーク&スライドショー

鶴岡真弓所長が、女優の山口智子さん、写真家の川内倫子さんのお二人と対談するイベントを お知らせ致します。

日時:4月6日(金曜)19時30分〜21時30分 会場:Rainy Day Bookstore & Cafe(表参道より徒歩15分) お店の詳細はこちら 地図はこちら

参加費:1,500円(1ドリンク付・自由席) メールまたは電話での予約が必要です。詳細は以下のサイトをご覧下さい。 http://www.switch-pub.co.jp/events/084122122.php

イベントを主催するスイッチ・パブリッシングからのご案内の文章は以下の通りです; SWITCH TRAVEL ISSUE・特別編集号「 LISTEN. 山口智子 ー 旅の掌編 行き交う音の文化を求めて 」がこの度3月10日に刊行になりました。このなかで、山口智子、鶴岡真弓、川内倫子の3人は、宮崎県の山奥、銀鏡(しろみ)村を訪ね、初めて「銀鏡神楽」を体験しました。年に一度、夜を徹して行なわれる神楽の神聖さと土俗的な風習の織りなす不思議な世界から受け取ったメッセージとは。

今回のトークイベントでは、東西の文化が交錯する街を訪ねて音や言葉を記録してきた山口と、ともに世界各地を歩いてきた鶴岡が、旅について語り合います。また、写真家の川内が撮り下ろした「銀鏡神楽」のスライドショーも行ないます。 皆様のご来場ご参加をお待ちしております。

SWITCH TRAVEL ISSUE・特別編集号に掲載された山口智子×鶴岡真弓対談 「闇をことほぐ 宮崎県「銀鏡神楽」の神々と精霊に出会う旅」の一部です。

2012/04/01 15:28 | お知らせ | Permalink | Trackback

Mar 15, 2012

今和次郎を読む トーク&ミニシンポジウム

畑中章宏IAA特別研究員の企画によるトーク&ミニシンポジウム「今和次郎を読む」が開催されます。

今和次郎を読む  民家研究・考現学・建築設計・生活学・・・多彩な側面をもつ今和次郎の魅力を再発見する会

日時:3月18日(日曜)午後2時45分開場 午後3時開演 場所:そら庵 東京都江東区常盤1丁目1−1 050-3414-7591  地図とアクセス情報はこちらです。 参加費:500円+ワンオーダー(300円〜)

第1部:基調トーク 「今和次郎は妖怪を見たか!?」畑中章宏(IAA特別研究員) 第2部:ミニシンポジウム 民俗学・建築史の研究者を交えての質疑応答と討論

今和次郎(こん・わじろう 1888-1973) 弘前市生まれ。柳田国男の薦めにより各地の民家を調査。 関東大震災後はバラック建築の調査や銀座・深川・中央線沿線で「考現学」採集をおこなった。

2012/03/15 20:49 | お知らせ | Permalink | Trackback

Mar 12, 2012

三上敏視のお神楽ナイト「東北の神楽・民俗芸能」

音楽家にして神楽・伝承音楽研究家でもある三上敏視特別研究員の お神楽ナイトVol.11「東北の神楽・民俗芸能」ビデオジョッキー&ミニライブが、 東京都中野区、東中野ポレポレ坐で開催されます。

日本列島で神楽が盛んなエリアがいくつかあるが、 東北地方もその一つで、神楽以外にも多彩な民俗芸能が行われており、 その多くは子供の頃から参加している地域文化になってる。 実は東北は日本で最も民俗芸能が進化、発達しているエリアと言えるかもしれない。 今回は被災地の復興に欠かせぬ要素、基層文化としての民俗芸能を紹介します。(三上敏視)

■ 日時:2012年3月22日(木)18:30open / 19:30start ■ 会場:space&caféポレポレ坐 http://za.polepoletimes.jp/ ■料金:予約2,000円/当日2,300円(+要ワンオーダー) ■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Email : event@polepoletimes.jp

☆三上敏視(みかみとしみ) http://www2.comco.ne.jp/~micabox/ 音楽家、神楽・伝承音楽研究家。 1953年 愛知県半田市生まれ、武蔵野育ち。 93年に別冊宝島EX「アイヌの本」を企画編集。 95年より奉納即興演奏グループである細野晴臣&環太平洋モンゴロイドユニットに参加。日本のルーツミュージックとネイティブカルチャーを探していて里神楽に出会い、その多彩さと深さに衝撃を受け、これを広く知ってもらいたいと01年9月に別冊太陽『お神楽』としてまとめる。その後も辺境の神楽を中心にフィールドワークを続け、09年10月に単行本『神楽と出会う本』(アルテスパブリッシング)を出版、初の神楽ガイドブックとして各方面から注目を集める。神楽の国内外公演のコーディネイトも多い。映像を使って神楽を紹介する「神楽ビデオジョッキー」の活動も全国各地で行っている。 現在は神楽太鼓の繊細で呪術的な響きを大切にしたモダンルーツ音楽を 中心に多様な音楽を制作、ライブ活動も奉納演奏からソロ、ユニット活 動まで多岐にわたる。また気功音楽家として『気舞』『香功』などの作 品もあり、気功・ヨガ愛好者にBGMとしてひろく使われている。 多摩美術大学美術学部非常勤講師、 同大芸術人類学研究所(中沢新一所長)特別研究員。

2012/03/12 14:26 | お知らせ | Permalink | Trackback