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Jul 03, 2013
【重要なお知らせ】7月5日(金)研究会「『野生の思考』再興」内容変更
緊急のお知らせです。
7月5日(金)14時40分より予定しておりました「『野生の思考』再興」第3回研究会「レヴィ=ストロース『野生の思考』を読む」ですが、諸事情により延期とさせていただきます。
参加を予定されていた皆様には大変申し訳ありませんが、後日改めまして開催日を告知いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
なお、7月5日(金)は当初の予定を変更し、【折口信夫の<野生の思考>+「お茶会」】を開催します。
「折口信夫の<野生の思考>+「お茶会」」
【日時】7月5日(金)14時40分〜16時10分
【出演】安藤礼二(芸術人類学研究所所員)
【内容】7月7日発売の『群像』(講談社)に掲載される「折口信
夫 の天皇」のエッセンスをお話しいたします。折口信夫の王権論と芸能論と交点、前近代的な「神憑
り」と近代的な「呪術論」の交点。フレイザー、モースを折口がどう消化したのか。また、フレイザ
ーの『金枝篇』とモースの「呪術論」を土台として、折口信夫が列島版<野生の思考>をどう磨き上
げていったのか。本家<野生の思考>再興、予習篇。
【入場料】無料
【会場】多摩美術大学八王子キャンパス メディアセンター4階 芸術人類学研究所
会場までのアクセス情報はこちらをご覧ください。
Jun 14, 2013
富岡多惠子・安藤礼二『折口信夫の青春』
続けて6月21日に発刊される安藤礼二所員の新刊をご紹介します。
富岡多惠子さんとの共著です。
書名:『折口信夫の青春』
著者:富岡多惠子・安藤礼二
出版社:ぷねうま舎
価格:2700円(税抜)
■ 言語学者・国文学者にして草創期の民俗学者、歌人にして詩人……折口信夫 = 釋迢空とは何者か。ホントーを外さない作家修練の直観と、気鋭の批評家の犀利な論理とで、例外的な個性を育んだ形成期の謎を、多角的に読み解く。
■ 折口信夫の秘密──その背後には創造的にして破壊的な思想のるつぼが、明治期の知られざる一つの精神圏が、そして混沌のエネルギーに満ちた近代日本の「青春」がひそんでいた。
■ 藤無染、本荘幽蘭、鈴木大拙、金沢庄三郎、マックス・ミュラー……柳田國男と出会う以前の、折口の青春を彩った人びと。これらの関係のネットワークから、その時代の革命的な宗教思想・言語思想の糸をたぐり出す。(ぷねうま舎HPより)
Jun 14, 2013
安藤礼二編『折口信夫対話集』
安藤礼二所員の最新編著のご紹介です。
■『折口信夫対話集』折口信夫著/安藤礼二編 2013年6月10日発行 講談社文芸文庫 定価1,600円(税別)
生涯に膨大な対談、鼎談を残した折口の対話を3章で構成した安藤礼二のオリジナル編集。
北原白秋、室生犀星、西脇順三郎、谷崎潤一郎、川端康成、小林秀雄達と文芸を語り合った第1章。
第2章は師・柳田国男と民俗学について。
鈴木大拙等との宗教をめぐる第3章は、全集未収録で資料としても貴重な座談会である。(本書カバーより)
折口信夫は、生涯を通じて数多くの対談を行い、座談の席に連なった。その主要なものは新版の『折口信夫全集』別巻3(中央公論社、1999年)に収録された。結果として、全集のこの巻は700頁近くに膨れ上がり、しかも折口が参加した対談・座談のすべてを収めることはかなわなかった。今回、全集に収録されなかった貴重な座談も含め、さまざまな機会に、さまざまな相手に向かって、折口信夫が残した生の声をそのまま耳にすることができる1冊の対話集を編んでみた。(安藤礼二「解説」より)
May 14, 2013
【重要なお知らせ】研究会「『井筒俊彦』入門」会場変更のお知らせ
先日お知らせしておりました研究会「『井筒俊彦』入門」ですが、会場収容人数の都合上、急遽教室を下記の通り変更いたします。なお、日程等に変更はありません。
研究会「『井筒俊彦』入門」
この研究会では本年(2013年)に没後20年を、来年(2014年)に生誕100年を迎える『コーラン』の邦訳者にして東洋哲学の巨人の残した業績の全貌を概観します。ゲストに批評家の若松英輔氏をお迎えし、民俗学、宗教学、哲学を一つに総合し、そこに未来を拓いた井筒俊彦の学の可能性を論じます。
日 時:第1回2013年5月18日(土)神秘哲学――井筒俊彦の始原
第2回2013年6月8日 (土)イスラーム哲学――井筒俊彦の頂点
第3回2013年7月13日(土)東洋哲学――井筒俊彦の未来
※各回15時より
対談者:若松英輔氏(批評家)
安藤礼二(多摩美術大学 芸術人類学研究所 所員)
入場料:無料
会 場:多摩美術大学八王子キャンパス 芸術学棟25-312教室 ※以前の告知より変更しています
会場までのアクセス情報はこちらをご覧ください。
芸術学棟は、以下の地図のQの建物です。
http://www.tamabi.ac.jp/prof/facilities/h_facility.htm
※参加自由・予約不要
※満席(80名程度)の場合は入場をお断りする場合がございます。予めご了承ください。
お問い合わせ先:多摩美術大学芸術人類学研究所 Tel:042-679-5697
May 13, 2013
講演会「文士の二十面相 澁澤龍彦・吉行淳之介の肖像」
法政大学国際文化学部にて行われる相田昭写真展「文士の二十面相 澁澤龍彦・吉行淳之介の肖像」(5月17日〜22日/法政大学市ヶ谷キャンパス)の記念講演会に平出隆所員が出演します。
《「文士の二十面相 澁澤龍彦・吉行淳之介の肖像展」記念講演会》
日時:2013年5月17日(金)14:00〜
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナード・タワー26階 スカイホール
市ヶ谷キャンパスはこちらをご覧ください。
講演出演者:平出隆(詩人)、徳島高義(元『群像』編集長)、島田雅彦(作家・法政大学国際文化学部
教授)、川村湊(文芸評論家・法政大学国際文化学部教授)、相田昭(写真家)
なお、展覧会、および講演会の詳細はこちらにてご確認ください。
May 07, 2013
平出隆『胡桃の戦意のために』訳本刊行
平出隆所員の新刊のご紹介です。
■詩集『胡桃の戦意のために』(1982)のノルウェー語訳が刊行されました。
出版社(ノルウェー):Forlaget Oktober
翻訳者: Ika Kaminka (イカ・カミンカ)氏
先日延期のお知らせをしておりました研究会「『野生の思考』再興」第3回「レヴィ=ストロース『野生の思考』を読む」ですが、下記の通り日程が決定いたしました。
当初は1回の予定をしておりましたが、より内容の充実を目指し、2週に分けての開催です。
少し先の予定となりますが、是非ご参加ください。
9月27日(金)レヴィ=ストロース入門:『構造人類学』から『今日のトーテミズム』へ
10月4日(金)『野生の思考』を読む:呪術論・宗教論として
※各回14時40分より
対談者:江川純一氏(東京大学宗教学研究室 研究員)
安藤礼二(多摩美術大学 芸術人類学研究所 所員)
入場料:無料
会 場:多摩美術大学八王子キャンパス メディアセンター4階 芸術人類学研究所
会場までのアクセス情報はこちらをご覧ください。
メディアセンターは、以下の地図のKの建物です。
http://www.tamabi.ac.jp/prof/facilities/h_facility.htm
※参加自由・予約不要
※満席(30名程度)の場合は入場をお断りする場合がございます。予めご了承ください。
お問い合わせ先:多摩美術大学芸術人類学研究所 Tel:042-679-5697