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Sep 05, 2008
コラボレーションプロジェクト Homicevalo 完成
2008/09/05 21:02 | お知らせ,展覧会情報 | Permalink | TrackbackSep 04, 2008
鶴岡真弓ギャラリートーク
9月6日の土曜日に、東京目黒のギャラリー燕子花(かきつばた)において、 研究所所員鶴岡真弓先生のギャラリートークが行われます。
ギャラリー燕子花では、京唐紙の老舗である唐長の文様をテーマに、 特別展示「西の極み 東の極み 唐長文様の宇宙」を9月5日から 10月5日まで開催します。 これに関連したギャラリートークとして、 唐長十一代目千田堅吉氏と鶴岡先生の対談が、 9月6日(土曜)15時〜16時30分に行われます。 ご参加は要予約となっていますので、どうぞ以下に お問合せ下さい→電話03-3770-3401
ギャラリーのHP、特別展示詳細、会場地図は以下をご参照下さい。 燕子花HP 特別展示詳細 会場地図
ちなみに、ギャラリー燕子花は、女優の山口智子さんが、展示品のセレクションなど運営に関わっていらっしゃるようです。 山口さんは文様などについて頻繁に鶴岡先生と対話を重ねているようで、 そのようなネットワークが今回のイベントにつながっているのかもしれません。
Sep 02, 2008
根岸子規庵の糸瓜忌
今日から、根岸の子規庵で毎年恒例の糸瓜忌特別展示が始まりました。 財団法人子規庵保存会設立80周年の記念すべき今年のお題は、 「「女十句集」と明治の郵便回覧句会」です。
装幀家菊地信義さんのデザインによる美しいちらしが出来ています。
展示の監修は、研究所所員の平出隆先生。 新発見資料の「十句集」実物を見ることができます。 十句集とは、正岡子規が郵便回覧の方法で1896年から亡くなる1902年まで 毎月行っていた句会作品をまとめた小冊子です。 具体的なそのシステムは、 1.「女」「魚」などの毎月のテーマごとに参加者が10句ずつ投稿。 2.幹事が集まった投句(参加20人の場合計200句)を季節ごとに整理して 作者名を伏せて写した冊子を作成。 これを郵便で全参加者に一巡させます。 3.各参加者は、その冊子から自分が良いと思った作品を選句して幹事に 連絡。 4.幹事が選句結果を冊子に朱筆で書き込み、再度郵便回覧(二巡め)。 冊子は、選句の結果最高点を得た参加者に記念として贈呈されました。
以上1〜4のプロセスを、1ヶ月間の間にまわしていたのです。 これを毎月毎月亡くなるまで中心人物として継続していたわけで、 子規の旺盛な仕事ぶりにあらためて驚かされます。
本件は、ユニークで貴重な展示ということで、8月14日の読売新聞朝刊紙上 でも紹介されました。
Aug 28, 2008
Aug 27, 2008
鶴岡真弓『黄金と生命』
研究所員鶴岡真弓先生の近著『黄金と生命』が 前回のNHK週間ブックレヴューにて紹介されました (8月23日放送、8月24日再放送)。
占星術研究家の鏡リュウジ氏お奨めとして登場しています。 http://www.nhk.or.jp/book/review/index.html
同書のキャッチフレーズは、 “「黄金」は金品欲望のシンボルではなく、「生命力」だった!私たちはまだ1万年の旅の途上にいる。” ということで、黄金をめぐる人類史を展望しています。
上の写真は、研究所書架の鶴岡先生著作コーナーの一部分です。
Aug 18, 2008
シンポジウム開催のお知らせ
芸術人類学研究所では、NPO CCAAとの共催にて、 シンポジウム「縄文と岡本太郎」を開催致します。
日時 :2008年9月21日(日曜)13時30分〜16時(開場13時) 場所 :四谷ひろば講堂(東京都新宿区) 地図はこちらをご覧下さい。 *なお、駐車場はございませんので、公共交通機関にてご来場下さい。
入場料:一般 2,000円 芸術人類学研究所友の会会員 1,000円 定員 :当日先着250名
出演:赤坂憲雄(日本思想史、東北文化論/東北芸術工科大学東北文化研究センター所長) 平野暁臣(空間メディアプロデューサー/岡本太郎記念館館長) 田中 基(縄文図像学/芸術人類学研究所特別研究員) 中沢新一(人類学/芸術人類学研究所所長)
プログラム: 講演(各45分) 1.中沢新一「大仏と太陽の塔」 2.赤坂憲雄「縄文の発見、岡本太郎の発見」 休憩(10分) シンポジウム(50分)「縄文と岡本太郎」
お問合せ先:芸術人類学研究所 電話042-679-5697 メール iaa_info@tamabi.ac.jp
Aug 07, 2008
小沢昭一氏と中沢新一所長の対談
俳優であり、芸能の研究家でもある小沢昭一氏が、研究所の中沢新一所長と対談しますので、お知らせ致します。
多摩美術大学芸術学科大学院企画「特別講義」 講師:小沢昭一氏(俳優) 小沢氏講義の後、中沢新一芸術人類学研究所所長と対談 日時:2008年9月13日(土曜日) 15時開場、15時30分開始 会場:多摩美術大学八王子キャンパス内レクチャーホールA 会場アクセスはこちらをご覧下さい。 キャンパス地図はこちらをご覧下さい。 聴講自由(入場無料、先着順。満席の場合は入場をお断りする場合がございます。予めご了承ください。)
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芸術人類学研究所と高木正勝氏(IAA客員研究員)とのコラボレーション映像作品 「Homicevalo ホミチェヴァロ」が完成しました。
この作品では、芸術人類学研究所が進めている「人間と動物」の関係を根本から見直す研究プロジェクトの一環として、世界中の神話が語っている「人間と動物の対称的関係」を、実際の映像をつかって表現することが試みられています。
26歳になる白馬ベイヤードと、フランスの曲馬サーカス「ジンガロ」への出演経験もある騎手の大淵靖子さんがプロジェクトに参加、2007年夏の北海道・足寄湖畔にて撮影が行われました。
馬と娘の悲劇的な恋愛を物語る「馬娘婚姻譚」(日本では『オシラサマ』として知られています)を参照しながら、独自の解釈による馬と人間の関係についての新しい神話を映像作品で表現しようとしました。それが人間(ラテン語で "homi")と馬(エスペラント語で"cevalo")の融合をあらわす、Homicevaloという作品タイトルの由来となっています。結果的にほぼ無声映像となった本作品は、かえって観る人を引き込み、それぞれの神話を観る人の心の中に生み出すかのようです。本作品は、今後多摩美術大学内での上映会、映画館での上映等を予定しています。
映像 : 高木正勝 出演 : ベイヤード (堀井厩舎), 大淵靖子 (多摩美術大学芸術人類学研究所) 企画 : 中沢新一, 多摩美術大学芸術人類学研究所, エピファニーワークス 参照 : 馬娘婚姻神話
スタッフ : ベイヤード・カンパニー, 大淵靖子 (多摩美術大学芸術人類学研究所) , 石倉敏明 (多摩美術大学芸術人類学研究所), 金子雅是 (多摩美術大学芸術人類学研究所), 林口砂里 (エピファニーワークス), 津村多恵, 遠藤知美 協力 : 堀井武俊 (堀井厩舎), 堀井博之 (堀井厩舎) 助成 : 財団法人 セゾン文化財団
なお、高木正勝さんの個展「イタコ」は 8/30(土)〜9/27(土)まで白金高輪の山本現代で開催中です。 ぜひご覧下さい。